Configuration Manager レポートでエラー コードの説明を取得する方法

この記事では、Configuration Manager レポートでエラー コードの説明を取得する方法について説明します。

元の製品バージョン: Configuration Manager
元の KB 番号: 944375

エラー コードの説明を取得する

Configuration Managerと共に含まれる一部のレポートには、エラーの説明を含まないエラー コードが表示されます。 ただし、エラー コードを解読することで説明を取得できます。 これを行うには、次の手順を実行します。

  1. Configuration Manager コンソールで、解読するエラー コードを含むレポートを開きます。

  2. エラー コードを 10 進数から 16 進数に変換します。 たとえば、エラー コードが -2147012889 の場合は、 -2147012889 を 16 進値に変換する必要があります。 この場合、16 進値は FFFFFFFF80072EE7

  3. 変換されたエラー コードの前にある FFFFFFFF を削除します。 この例では、エラー コードは 80072EE7 になります。

  4. 次の情報を使用して、エラーの説明を見つけます。

    • 80072 で始まる変換されたエラー コードは、通常、ホストが見つからないエラーなどの WinHTTP エラー コードです。 末尾の 4 つの 16 進バイトを 10 進値に変換します。 たとえば、 2EE712007 decimal です。 WinHTTP エラー コードを表示するには、「 エラー メッセージ」を参照してください。

      たとえば、エラー コード 12007 は次のエラー説明にマップされます。

      ERROR_WINHTTP_NAME_NOT_RESOLVED 12007 サーバー名を解決できません

    • 8009 で始まる変換されたエラー コードは、通常、証明書の有効期限が切れたエラーや CN= の不一致エラーなど、CryptoAPI エラー コードです。 Trace32 プログラムを使用すると、エラー コードと共に trace32 と入力したときにエラー コードを直接表示できます。 CryptoAPI エラー コードとその他の Windows システム エラー コードの詳細については、「 エラー コード」を参照してください。

    • 800402または800403で始まる変換されたエラー コードは、通常、エラー コードConfiguration Managerされます。

    • その他のすべてのエラー コードは、通常、Windows エラー コードまたはサード パーティのエラー コードです。 すべての Windows エラー コードを識別するには、Trace32 プログラムを使用し、エラー コード ( 80072EE7 など) を指定します。