電子メール アドレスにエイリアスを使用すると Windows Vista および Windows Server 2008 で SQL Server 2005 Reporting Services の電子メール サブスクリプションが機能しない

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文書番号: 945601 - 対象製品
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目次

現象

レポート サーバーまたはリモート SMTP サーバーを Windows Vista または Windows Server 2008 にアップグレードすると、Microsoft SQL Server 2005 Reporting Services の電子メール サブスクリプションが機能しません。この問題は、Reporting Services がいずれのプラットフォーム上で実行されていても発生します。この問題は、以下の状況で発生します。

状況 1

電子メール サブスクリプションの送信者に、完全な電子メール アドレスではなくエイリアスを指定します。レポート サーバーが電子メール サブスクリプションの一部としてレポートを配信するときに、以下のエラー メッセージが表示されます。
少なくとも、"差出人" または "送信者" フィールドのどちらか一方が必要ですが、どちらも見つかりませんでした。メールは再送信されません。

状況 2

Reporting Services がインストールされているコンピュータを Windows Vista または Windows Server 2008 にアップグレードした後、レポート サーバーが電子メール サブスクリプションにレポートを配信すると、以下のエラー メッセージが表示されます。
少なくとも 1 人の受信者が必要ですが、1 人も見つかりませんでした。メールは再送信されません。
この問題は、次の条件に該当する場合に発生します。
  • 送信者の電子メール アドレスが完全な電子メール アドレスである。
  • レポート サーバーの構成ファイルで DefaultHostName タグが設定されていない。
  • レポート マネージャの [サブスクリプション] ページで、[宛先] フィールドに完全な電子メール アドレスではなくエイリアスを指定している。
[宛先] フィールドの少なくとも 1 つの電子メール アドレスが完全な電子メール アドレスである場合、サブスクリプションは失敗しません。ただし、レポートは、完全な電子メール アドレスで、以下の受信者フィールドに指定されているアドレスにのみ配信されます。
  • 宛先
  • CC
  • BCC
  • 返信先

状況 3

リモート SMTP サーバーを Windows Vista または Windows Server 2008 にアップグレードした後、レポート サーバーが電子メール サブスクリプションにレポートを配信すると、以下のエラー メッセージが表示されます。
1 人以上の受信者の電子メール アドレスが無効です。
この問題は、次の条件に該当する場合に発生します。
  • 送信者の電子メール アドレスが完全な電子メール アドレスである。
  • レポート サーバーの構成ファイルで DefaultHostName タグが設定されていない。
  • レポート マネージャの [サブスクリプション] ページで、[宛先] フィールドに完全な電子メール アドレスではなくエイリアスを指定している。
[宛先] フィールドの少なくとも 1 つの電子メール アドレスが完全な電子メール アドレスである場合、サブスクリプションは失敗しません。ただし、レポートは、完全な電子メール アドレスで、以下の受信者フィールドに指定されているアドレスにのみ配信されます。
  • 宛先
  • CC
  • BCC
  • 返信先

原因

この問題は、Windows Server 2003 には、エイリアスを完全な電子メール アドレスに解決する機能があるために発生します。SQL Server 2005 Reporting Services では、この機能を使用することで、完全な電子メール アドレスではなくエイリアスを使用できます。しかし、Windows Vista および Windows Server 2008 には、誤った電子メール アドレスを排除するために、この機能が含まれていません。

解決方法

この問題を解決するには、最初に、完全な電子メール アドレスをレポート サーバーの送信者の電子メール アドレスとして指定する必要があります。これを行うには、以下のいずれかの方法を使用します。
  • Reporting Services 構成ツールの [電子メールの設定] ページで、[送信者アドレス] にエイリアスではなく完全な電子メール アドレスを指定します。
  • Rsreportserver.config ファイルの RSEmailDPConfiguration タグの下の From タグに、エイリアスではなく完全な電子メール アドレスを指定します。デフォルトでは、この構成ファイルは以下のフォルダにあります。
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.x\Reporting Services\ReportServer
次に、以下のいずれかの方法を使用して、この問題を解決します。

方法 1

レポート サーバーの構成ファイルの DefaultHostName 設定にドメイン名を設定します。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. Rsreportserver.config 構成ファイルを開きます。
  2. DefaultHostName 設定を以下のように変更します。
    <DefaultHostName>DomainName</DefaultHostName>
    
    : DomainName にはドメイン名が入ります。

方法 2

レポート マネージャの [サブスクリプション] ページで、以下のフィールドのすべての電子メール アドレスが、完全な電子メール アドレスであることを確認します。
  • 宛先
  • CC
  • BCC
  • 返信先

状況

この動作は仕様です。

詳細

問題の再現手順

  1. Windows Vista ベースのコンピュータまたは Windows Server 2008 ベースのコンピュータに SQL Server 2005 Reporting Services をインストールします。
  2. レポートを作成します。
  3. サブスクリプションの [宛先] フィールドに電子メール エイリアスを指定して、レポートの電子メール配信サブスクリプションを作成します。
  4. レポートを電子メール サブスクリプションに配信します。

プロパティ

文書番号: 945601 - 最終更新日: 2008年2月20日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 2005 Reporting Services
キーワード:?
kberrmsg kbtshoot kbprb kbexpertiseadvanced kbsql2005rs KB945601
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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