Exchange Server 2010 または Exchange Server 2007 で Outlook 2003 を使用するユーザーが空き時間情報データを発行できない

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文書番号: 945602 - 対象製品
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現象

Exchange Server 2010 または Exchange Server 2007 では、Microsoft Office Outlook 2003 を使用するユーザーが空き時間情報データを発行できません。これらのユーザーの空き時間情報データには番号記号のみが表示されます。また、アプリケーション ログに次のイベントが出力されます。

イベント ID: 8207
分類: General
ソース: MSExchangeFBPublish
種類: エラー
メッセージ: 仮想コンピューター <Exchange2007ServerName> 上で、空き時間情報を持つパブリック フォルダーを更新しているときに、エラーが発生しました。エラー番号は 0x80004005 です。

Outlook の /cleanfreebusy コマンドを実行すると、次のエラー メッセージが表示されます。
Unable to clean your freebusy information
この問題は、通常、純粋な Exchange 2010 または Exchange 2007 である環境のみで発生します。前のバージョンの Exchange から移行した場合、または新しい Exchange Server 2010 または Exchange Server 2007 組織をインストールした場合に、この問題が発生する可能性があります。

原因

この問題が発生するのは、Exchange Server 2010 または Exchange Server 2007 組織に少なくとも 1 つの空き時間情報フォルダーのレプリカがないためです。

解決方法

この問題を解決するには、次の手順を実行します。
  1. Exchange 管理シェルで、次のコマンドを実行します。
    get-publicfolder -Identity "\NON_IPM_SUBTREE\SCHEDULE+ FREE BUSY" -Recurse | fl name,Replicas
    SCHEDUE+ FREE BUSY フォルダーの少なくとも 1 つには、レプリカとして表示されている Exchange 2010 または Exchange 2007 サーバーがないことに注意してください。たとえば、出力は次のように表示されます。
    Name : EX:/o=contoso/ou=Exchange Administrative Group (FYDIBOHF23SPDLT) Replicas : {}
  2. Exchange 管理シェルで、次のコマンドを実行します。
    set-publicfolder -Identity "\NON_IPM_SUBTREE\SCHEDULE+ FREE BUSY\<Name of Folder>" -replicas "<Target PF Database>"
    たとえば、次のように入力します。
    Set-publicfolder ?identity "\NON_IPM_SUBTREE\SCHEDULE+ FREE BUSY\EX:/o=contoso/ou=Exchange Administrative Group (FYDIBOHF23SPDLT)" ?Replicas "Server\Storage Group\Public Folder Database"
  3. パブリック フォルダー グループに、手順 1 のコマンドを使用したレプリカがあることを確認します。 次の例では、フォルダーにはレプリカ オブジェクトがあります。
    Name : EX:/o=contoso/ou=Exchange Administrative Group (FYDIBOHF23SPDLT) Replicas : {Public Folder Database}
: 空き時間情報データが入力されないすべてのユーザーは、会議出席依頼を承諾または辞退して、空き時間情報データを入力する必要があります。

詳細

メールボックスの legacyExchangeDN 属性が設定されるのはメールボックスの作成時で、この属性は作成の時点でサーバーが所属していた管理グループに依存します。Outlook 2003 クライアントを使用する限り、組織に存在していたすべての空き時間情報パブリック フォルダーのレプリカを維持し、クライアントが空き時間情報にアクセスできるようにする必要があります。Outlook 2007 クライアントは、可用性サービスを使用して空き時間情報を取得し、またこの制限に拘束されません。

プロパティ

文書番号: 945602 - 最終更新日: 2009年11月4日 - リビジョン: 4.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 2010 Standard
  • Microsoft Exchange Server 2010 Enterprise
  • Microsoft Exchange Server 2007 Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 2007 Enterprise Edition
キーワード:?
kbtshoot kbexpertiseinter kbprb KB945602
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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