開こうとしているファイルは、Excel にエクスポートされたファイルを開くときに指定した警告とは異なる形式です

この記事では、Microsoft Dynamics CRMから Microsoft Office Excel 2007 または Microsoft Office Excel 2010 にエクスポートしたファイルを開くときに警告メッセージが発生する可能性がある問題の回避策について説明します。

適用対象: Microsoft Dynamics CRM 2011
元の KB 番号: 946274

現象

Microsoft Dynamics CRMから Microsoft Office Excel 2007 または Office Excel 2010 にエクスポートしたファイルを開こうとすると、次の警告メッセージが表示されます。

開こうとしているファイルFile_name.xls> は、 < ファイル拡張子で指定された形式とは異なる形式です。 ファイルを開く前に、ファイルが破損していないか、信頼できるソースからのファイルであることを確認します。 今すぐファイルを開きますか?

注:

<File_name.xls> プレースホルダーは、開くファイルの名前のプレースホルダーです。

この問題は、次の条件に該当する場合に発生します。

  • 次のいずれかの種類のワークシートをMicrosoft Dynamics CRMからエクスポートしました。
    • 静的ワークシート
    • Dynamics ピボットテーブル
    • Dynamics ワークシート
  • ワークシートをエクスポートしたビューには、少なくとも 1 つのレコードが含まれていました。

原因

この問題は、レコードMicrosoft Dynamics CRM .xml ファイルとしてエクスポートされるために発生します。 Excel 2007 では .xml ファイル フィルターも追加されるため、.xml ファイルを開くときに、.xml ファイルのファイルの種類は元のファイルとは異なります。

回避策

この問題を回避するには、警告メッセージを含むダイアログ ボックスで [ はい ] を選択します。 警告メッセージは無視しても問題ありません。