文書番号: 946765
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目次

概要

この記事では、Windows Vista の 32 ビット版と 64 ビット版の違いについて説明します。

注: 64 ビット版の Windows Vista を使用するには、64 ビット プロセッサを搭載したコンピューターが必要です。また、コンピューター上のデバイス用の 64 ビット デバイス ドライバーが必要です。

はじめに

Windows Vista のプラットフォームがインストールされているかどうかを確認することが必要になる場合があります。

インストールされているプラットフォームを自動で確認するには、「Fix it で解決する」セクションに進んでください。自分でこの問題を解決する場合は、「自分で解決する」セクションに進んでください。

Fix it で解決する

インストールされているプラットフォームを自動で確認するには、[この問題を解決する] リンクをクリックします。続いて [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。

この問題を解決する
Microsoft Fix it 50525


注: このウィザードは英語版のみである場合があります。ただし、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。

注: 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、自動的な解決ツールをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。

自分で解決する

インストールされている Windows Vista プラットフォームを自分で確認するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コンピューター] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. オペレーティング システムの情報が次のように表示されます。
    • 64 ビット版のオペレーティング システムの場合、[システム] の下にシステムの種類として [64 ビット オペレーティング システム] が表示されます。
    • 32 ビット版のオペレーティング システムの場合、[システム] の下にシステムの種類として [32 ビット オペレーティング システム] が表示されます。
注: Microsoft Win32 では、32 ビット フラット モードで x86 プロセッサを使用します。したがって、x86 ベースのバージョンは、32 ビット版のオペレーティング システムを意味します。

詳細

Windows Vista の 32 ビット版と 64 ビット版の大きな違いは、メモリのアクセス性、メモリ管理、および強化されたセキュリティ機能に関連しています。64 ビット版の Windows Vista で利用できるセキュリティ機能には、次のようなものがあります。
  • カーネル修正の保護
  • ハードウェアによるデータ実行防止 (DEP) のサポート
  • 必須のドライバー署名
  • 32 ビット ドライバーのサポートの除去
  • 16 ビット サブシステムの除去
64 ビット版の Windows Vista を使用することの最大の利点の 1 つは、4 GB (ギガバイト) の範囲を超える物理メモリ (RAM) にアクセスできることです。このような物理メモリは、32 ビット版の Windows Vista ではアドレス指定できません。

インストールされている Windows Vista のバージョンに応じて、64 ビット版の Windows Vista では、1 GB の RAM から 128 GB を超える RAM までをサポートしています。より多くの物理メモリをアドレス指定できることにより、Windows Vista では物理メモリとの間でプロセスをスワップするのに必要な時間を短縮できます。これにより、Windows Vista ではプロセスをより効率的に管理できます。このメモリ管理機能によって、Windows Vista の全体的なパフォーマンスが向上します。

64 ビット版の Windows Vista をインストールした場合の利点

  • 32 ビット オペレーティング システムで利用可能な 4 GB のアドレス指定可能なメモリ空間を超える、メモリ サポートの向上
  • 64 ビット オペレーティング システムのメリットを活かすように作成されたプログラムのパフォーマンスの向上
  • 強化されたセキュリティ機能

64 ビット版の Windows Vista をインストールする場合の考慮事項

  • コンピューター内の 1 つまたは複数のデバイスについて、64 ビットのデバイス ドライバーを利用できない場合があります。
  • デバイス ドライバーはデジタル署名されている必要があります。
  • 32 ビット デバイス ドライバーはサポートされていません。
  • 32 ビット プログラムは、64 ビット オペレーティング システムとは完全な互換性がない可能性があります。
  • 64 ビット オペレーティング システム専用に作成されたプログラムを見つけることは困難な場合があります。
  • すべてのハードウェア デバイスが 64 ビット版の Windows Vista と互換性があるわけではありません。

Windows Vista の 32 ビット版と 64 ビット版の主な相違点

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アーキテクチャWindows Vista (32 ビット版)Windows Vista (64 ビット版)
システム要件1 GHz、32 ビット (x86) のプロセッサまたは 64 ビット (x64) のプロセッサ、512 MB の RAM 1-GHz、64 ビット (x64) のプロセッサ、1 GB の RAM (4 GB を推奨)
メモリ アクセス32 ビット版の Windows Vista では、最大 4 GB の RAM にアクセスできます。64 ビット版の Windows Vista では、1 GB から 128 GB を超える RAM にアクセスできます。
エディションごとのメモリ アクセスすべての 32 ビット版の Windows Vista は、最大 4 GB の RAM にアクセスできます。Windows Vista Home Basic - 8 GB の RAM
Windows Vista Home Premium - 16 GB の RAM
Windows Vista Business - 128 GB を超える RAM
Windows Vista Enterprise - 128 GB を超える RAM
Windows Vista Ultimate - 128 GB を超える RAM
DEP32 版の Windows Vista では、ソフトウェア ベース バージョンの DEP を使用します。64 ビット版の Windows Vista では、ハードウェアによる DEP をサポートしています。
カーネル修正の保護 (PatchGuard)この機能は、32 ビット版の Windows Vista では利用できません。この機能は、64 ビット版の Windows Vista で利用できます。カーネル修正の保護によって、悪意のあるプログラムが Windows Vista のカーネルを更新することを防止できます。この機能は、カーネル モードのドライバーが他のカーネル サービスを拡張または置換することを防止することによって機能します。また、この機能によって、サードパーティのプログラムがカーネルのどの部分も更新 (修正) できないようにすることができます。
ドライバーの署名32 ビット版の Windows Vista では、署名されていないドライバーを使用できます。64 ビット版の Windows Vista では、すべてのデバイス ドライバーは開発者によってデジタル署名されている必要があります。
32 ビット ドライバーのサポート32 ビット版の Windows Vista では、Windows Vista 用に設計された 32 ビット ドライバーをサポートしています。64 ビット版の Windows Vista では、32 ビット デバイス ドライバーをサポートしていません。
16 ビット プログラムのサポート32 ビット版の Windows Vista では、一部、16 ビット プログラムをサポートしています。64 ビット版の Windows Vista では、16 ビット プログラムをサポートしていません。

関連情報

詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
932795 64 ビット版の一般向け Windows Vista のインストールの選択
932616 一般向け Windows Vista のインストールの選択 (32 ビット版のみ)

64 ビット版 Windows Vista の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-vista/products/compare

プロパティ

文書番号: 946765 - 最終更新日: 2011年8月16日 - リビジョン: 3.0
キーワード:?
kbhowto kbinfo kbexpertisebeginner kbfixme kbmsifixme KB946765
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