マイクロソフトが 2007 Office 製品を更新する方法についての情報

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文書番号: 949370 - 対象製品
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目次

はじめに

この資料では、マイクロソフトが 2007 Microsoft Office 製品を更新する方法について説明します。

詳細

累積的な更新モデル

Word などの Office プログラム用の更新プログラムまたは修正プログラムをマイクロソフトが作成した場合、更新プログラムまたは修正プログラムに含まれる修正内容は累積的です。つまり、特定の Office 製品内で更新される対象ファイルに関して、修正内容は累積的です。修正内容は Office システム全体に関しては累積的ではありません。

たとえば、2007 年 1 月 1 日に作成されたバージョンの Word ファイル Wwlib.dll が修正プログラムに含まれる場合、その修正プログラムには、2007 年 1 月 1 日までに Wwlib.dll ファイルに加えられたすべての変更が含まれます。ただし、その修正プログラムには Excel 用の更新プログラムは含まれない場合があります。

たとえば、2007 年 5 月 22 日にリリースされた更新プログラムのロールアップ パッケージを Microsoft Office Word 2007 に適用するとします。この場合、期待どおりに、そのロールアップ パッケージに含まれるすべての修正内容が適用されます。ただし、Word 2007 用に以前にリリースされたロールアップ パッケージに含まれているすべての修正内容も適用されます。

: 2007 Office system を更新するこの方式は、2007 Office system 用の Service Pack を置き換えることを目的としていません。Office の Service Pack も累積的であり、以前にリリースされた修正プログラムと更新プログラムがすべて含まれています。マイクロソフトは、2007 Office system 用に独立では提供されない、追加の製品の更新プログラムおよび機能も Service Pack で提供します。

Office 更新プログラムおよび Service Pack

すべてのバージョンの Office には累積的な更新プログラムが提供されます。Office システム コンポーネント用の更新プログラムには、常に、その製品バージョンの影響を受けるファイルの最新バージョン、およびそれらのコンポーネント ファイルに対する以前にリリースされたすべての修正プログラムが含まれています。(Service Pack N と呼ばれる) 最新の Service Pack をインストールしておらず、代わりに (Service Pack N-1 と呼ばれる) 以前の Service Pack を使用しているユーザーは、最新の Service Pack (Service Pack N) のリリース後から 12 か月間にリリースされる重要な更新プログラムを依然としてインストールすることができます。Service Pack N および Service Pack N-1 にインストールされる更新プログラムには、同じファイルと同じ修正内容が含まれます。すべての修正内容は、以前にリリースされた更新プログラムと下位互換性を維持します。

Service Pack 1 (SP1) がリリースされ、またユーザーが Microsoft Update や Office Update などの検出サイトを使用した場合、ユーザーには SP1 と、SP1 の後にリリースされたすべての更新プログラムが提供されます。ただし、SP1 の前にリリースされた更新プログラムは提供されなくなります。ユーザーがインストールする SP1 以降のすべての更新プログラムには、そのコンポーネントに対する SP1 の修正内容がすべて含まれます。

SP1 をインストールした後は、SP1 の後にリリースされたすべての更新プログラムが引き続き提供されます。場合によっては、コンピューターにインストールされていない製品用の更新プログラムが提供されることがあります。推奨される更新プログラムは、インストールされている Office スイートにより決定されます。インストールされている実際の Office プログラムによっては決定されません。たとえば、Microsoft Office Publisher 2007 用の将来の更新プログラムは、Publisher がインストールされていない場合であっても、インストールされている Office Enterprise 2007 製品向けに提供される予定です。

Office の Service Pack には、Service Pack により更新される製品のすべてのファイルに対する以前にリリースされたすべての修正内容が含まれます。Service Pack は、他の Service Pack または更新プログラム (Service Pack の後にリリースされた更新プログラムを含む) がインストールされているかどうかに関係なくインストールが成功しますが、新しい Service Pack が既にインストールされている場合に Service Pack がインストールされない場合を除きます。

関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
830335 Office Update で、現在はインストールされていない Office プログラムの更新プログラムが提示される

自動更新

自動更新を有効にしたユーザーは、自動更新に対してリリースされた最新の更新プログラムで自動的に更新されます。

自動更新が有効であるコンピューターは、以下のように自動的に更新されます。
  • マイクロソフト サポート ライフ サイクル ポリシーの条項に従ってまだサポートされている以前の Service Pack をコンピューターが使用していて、マイクロソフトが最新の Service Pack の自動更新を有効にしていない場合、Microsoft Update は、そのバージョンの Office 用の最新の優先度の高い更新プログラムまたは (Windows Vista を実行している Office ユーザー用の) 重要な更新プログラムのみをインストールします。ダウンロードまたはインストールの順序は次のとおりです。
    1. Service Pack N-1 (ユーザーがそれよりも前の Service Pack を使用している場合)
    2. Service Pack N 以前の優先度の高い更新プログラムまたは重要な更新プログラム
    3. Service Pack N 以降の優先度の高い更新プログラムまたは重要な更新プログラム
  • マイクロソフト サポート ライフ サイクル ポリシーの条項に従ってまだサポートされている以前の Service Pack をユーザーが使用していて、マイクロソフトが最新の Service Pack の自動更新を有効にしている場合、Microsoft Update は、最新の Service Pack と、そのバージョンの Office 用の最新の優先度の高い更新プログラムまたは重要な更新プログラムの両方をインストールします。
  • マイクロソフト サポート ライフ サイクル ポリシーの条項によってサポートされていない以前の Service Pack をユーザーが使用している場合、たとえば最新の Service Pack が利用できるようになってから 12 か月を超える場合、Microsoft Update はまず最新の Service Pack をインストールします。続いて、最新の Service Pack がインストールされた後、Microsoft Update は最新の優先度の高い更新プログラムまたは重要な更新プログラムをインストールします。
マイクロソフトのプロダクト サポート ライフ サイクル ポリシーの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/gp/lifeselect
たとえば、ユーザーが自動更新を使用し、マイクロソフトがまだ SP1 の自動更新を有効にしていない場合は、すべての利用可能なセキュリティ更新プログラムがダウンロードおよびインストールされます。マイクロソフトが SP1 の自動更新を有効にしている場合、自動更新は、最新の Service Pack と、そのバージョンの Office の最新の優先度の高い更新プログラムまたは重要な更新プログラムの両方をダウンロードおよびインストールします。

重要な更新プログラム

マイクロソフトが特定のバージョンの Office 用の優先度の高い更新プログラムまたは重要な更新プログラムをリリースする場合、更新プログラムの対象は常に Service Pack N です。また、更新プログラムは Service Pack N のリリース後 12 か月間 Service Pack N-1 も対象とします。修正内容が既に Service Pack N に含まれている場合、更新プログラムは Service Pack N-1 で使用することを目的としています。ただし、ファイル バージョンが新しいため、更新プログラムは依然として Service Pack N を対象としています。この場合、Service Pack N を使用しているユーザーは、更新プログラムをインストールして、関連するセキュリティ情報に記載されている脆弱性を修正する必要はありません。ただし、そのファイルの最新バージョンに含まれる修正内容の利点がユーザーに必要である場合、ユーザーはその更新プログラムをインストールする必要があります。報告されている脆弱性が最新の Service Pack で修正されているかどうかを判断するには、サポート技術情報の資料を参照してください。Service Pack N を使用し、Microsoft Update、Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) などの検出サイトおよびツールを使用している場合、インストール環境が使用する Service Pack レベルで脆弱ではない場合であっても、セキュリティ更新プログラムが提供されます。セキュリティ情報を調べて影響を受ける製品を確認することができます。

コンピューターにインストールされている Microsoft Office のバージョンの確認方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
928116 インストールされている 2007 Office 製品のバージョンを確認する方法

Windows Software Update Services

Windows Software Update Services (WSUS) の管理者には、最新の Service Pack と Service Pack 以降の更新プログラムが、両方とも適用可能であるため提示されます。ただし、N-1 サポート期間中にリリースされる Service Pack 以降の更新プログラムは、依然として以前のベースラインに適用されます。最新の Service Pack が管理インターフェイスで未承認になるまで、Service Pack 以前の更新プログラムはクライアント コンピューターでは使用できません。

たとえば、WSUS を使用して更新プログラムを管理する場合、SP1 の前後両方の、すべての利用可能な更新プログラムが管理コンソールに表示されます。ただし、コンソールで SP1 を承認すると、SP1 以前の更新プログラムはクライアント コンピューターには提供されません。SP1 が承認されていない場合、すべての更新プログラムがクライアント コンピューターに提供されます。

プロパティ

文書番号: 949370 - 最終更新日: 2009年7月27日 - リビジョン: 3.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Basic 2007
  • Microsoft Office Enterprise 2007
  • Microsoft Office Professional 2007
  • Microsoft Office Professional Plus 2007
  • Microsoft Office Small Business 2007
  • Microsoft Office Standard 2007
  • Microsoft Office Ultimate 2007
キーワード:?
kbexpertisebeginner kbhowto kbinfo KB949370
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