文書番号: 957256 - 最終更新日: 2009年7月24日 - リビジョン: 1.1

Hyper-V を使用する Windows Server 2008 から Windows Server 2008 R2 へのアップグレードの方法について

目次

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はじめに

この資料では、Hyper-V の役割が有効になっている Windows Server 2008 のインストールから Windows Server 2008 R2 へのアップグレードに使用できる方法について説明します。

仮想マシンを実行している Windows Server 2008 クラスターの場合、Windows Server 2008 R2 への移行の詳細については次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc730990.aspx (http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc730990.aspx)
仮想マシンを新しいクラスターに移行させるには、以下の方法 2 または方法 3 のいずれかを使用する必要があります。

: この資料は、Windows Server 2008 RTM および Windows Server 2008 Service Pack 2 (SP2) のアップグレード プロセスに適用されます。

詳細

方法 1

Windows Server 2008 から Windows Server 2008 R2 へ、親パーティションのインプレース アップグレードを実行する。

: アップグレード中、互換性レポートは、アップグレードを継続する前に Server Manager を使用して Hyper-V の役割を削除する必要があることをユーザーに通知します。これは必要ありません。ただし、アップグレードを継続する前に以下の点に注意してください。
  • アップグレードの前にすべての仮想マシンをシャットダウンする必要があります。Windows Server 2008 と Windows Server 2008 R2 の間で、Saved States 機能は互換性がありません。親パーティションが、保存された状態の仮想マシンを使用してアップグレードされた場合、仮想マシンを右クリックし、[保存された状態を破棄] をクリックして仮想マシンを有効にする必要があります。
  • スナップショット機能は Saved States 機能を使用するため、Windows Server 2008 と Windows Server 2008 R2 の間では、スナップショットに完全な互換性はありません。仮想マシンは、アップグレードの前に仮想マシンがシャットダウンされた時点で適用されたスナップショットに対して正常に起動します。これは、Hyper-V Manager で、[今] を指定するスナップショットの下で緑色の矢印により指定されます。

    他のスナップショットを使用して仮想マシンを有効にするには、次の手順を実行します。

    : 以下の手順では、仮想マシン用に構成されたすべてのスナップショットを使用して継続する必要があることを前提としています。スナップショットが必要なくなった場合、Hyper-V Manager を使用してスナップショットを削除し、データを親の仮想ハード ディスクとマージするために仮想マシンをシャットダウンすることができます。
    1. Hyper- V Manager を使用し、適用するスナップショットを右クリックし、[スナップショットを作成して適用] をクリックします。この操作により、現在適用されているスナップショットから新しいスナップショットが得られます。この新しいスナップショットは Windows Server 2008 R2 と互換性があります。このオプションを選択した場合、最後の起動から仮想マシンの状態に加えたすべての変更は保存されます。
    2. 新しいスナップショットが得られた後、仮想マシンは保存された状態になります。仮想マシンを右クリックし、[保存された状態を削除] をクリックします。
    3. 仮想マシンを有効にします。
    4. 仮想マシンが起動したら、1 つのスナップショットが残るまで手順を繰り返します。
    5. 最後のスナップショットになったら、新しいスナップショットを取得し、仮想マシンの現在の状態をキャプチャして、Windows Server 2008 R2 と互換性があるスナップショットを用意します。
  • アップグレード後、統合サービスを更新します。このためには、[仮想マシン接続] ウィンドウを開き、[操作] メニューの [統合サービス セットアップ ディスクの挿入] をクリックします。

    : Windows Server 2008 R2 ベースのコンピューターでは、Windows Vista および Windows Server 2008 用の統合サービスは、"KB955484" としてプログラムと機能に表示されます。

方法 2

Hyper-V が有効である Windows Server 2008 サーバーから仮想マシンをエクスポートし、Hyper-V が有効である Windows Server 2008 R2 を搭載したサーバーにそれをインポートします。

: 仮想マシンのエクスポートの前に仮想マシンをシャットダウンする必要があります。保存した状態の仮想マシンをエクスポートした場合、Windows Server 2008 R2 では仮想マシンを復元できません。仮想マシンを Windows Server 2008 R2 にインポートした後に仮想マシンを起動するには、仮想マシンを有効にする前に保存された状態を破棄する必要があります。

仮想マシンにスナップショットがある場合、エクスポートの前にこれらのスナップショットをマージする必要があります。または、方法 1 の手順を使用して、スナップショットを回復および再作成する必要があります。

仮想マシンをインポートした後、統合サービスを更新します。このためには、[仮想マシン接続] ウィンドウを開き、[操作] メニューの [統合サービス セットアップ ディスクの挿入] をクリックします。

: Windows Server 2008 R2 ベースのコンピューターでは、Windows Vista および Windows Server 2008 用の統合サービスは、"KB955484" としてプログラムと機能に表示されます。

方法 3

Hyper-V VSS Writer を使用するバックアップ ソフトウェアを使用するには、Windows Server 2008 上で実行されている仮想マシンをバックアップし、それを Windows Server 2008 R2 に対して復元します。

仮想マシンを復元した後、統合サービスを更新します。このためには、[仮想マシン接続] ウィンドウを開き、[操作] メニューの [統合サービス セットアップ ディスクの挿入] をクリックします。

: Windows Server 2008 R2 ベースのコンピューターでは、Windows Vista および Windows Server 2008 用の統合サービスは、"KB955484" としてプログラムと機能に表示されます。

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Windows Server 2008 Standard
  • Windows Server 2008 Enterprise
  • Windows Server 2008 Datacenter
  • Windows Server 2008 R2 Standard
  • Windows Server 2008 R2 Enterprise
  • Windows Server 2008 R2 Datacenter
キーワード:?
kbhowto kbexpertiseinter kbsurveynew kbinfo KB957256
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