2007 Microsoft Office スイート SP 2 がインストールされているコンピュータで Word 2007、Excel 2007、または PowerPoint 2007 を使用して文書を暗号化されたバイナリ ファイル形式で保存しようとすると、文書を Office オープン XML 形式に変換するかどうかを確認するメッセージが表示される

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文書番号: 968779 - 対象製品
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現象

2007 Microsoft Office system で、文書を暗号化されたバイナリ ファイル形式で保存しようとすると、次のメッセージが表示されます。

このドキュメントは暗号化されており、またパスワードで保護されています。 2007 リリースの Office オープン XML 形式では、暗号化が強化されています。 このドキュメントの安全性を向上させるために、Office オープン XML 形式に変換しますか?
このメッセージに対して [はい] をクリックすると、次回文書を暗号化されたバイナリ ファイル形式で保存するときにも、このメッセージが表示されます。 また、Ctrl キーと Shift キーを押しながら I キーを押すと、メッセージ ダイアログ ボックスの右下隅にアラート ID の "701726" が表示されます。

詳細

2007 Microsoft Office スイート Service Pack 2 (SP2) を適用している場合、「現象」に記載されているメッセージに対して [いいえ] をクリックすると、それ以降は文書を暗号化されたバイナリ ファイル形式で保存するときにこのメッセージが表示されなくなります。 この操作により、NoPromptForRC4Encryption レジストリ キーの値が 1 に設定されます。 2007 Office スイート SP2 より前のバージョンでは、この値の設定を手動で行う必要がありました。 このレジストリ キーは、以下のレジストリ サブキーの下にあります。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\Common\Security
重要 : このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの編集方法が記載されています。 レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。 レジストリを編集する際には十分に注意してください。 万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしておくと、 問題が発生した場合にレジストリを復元することができます。 バックアップおよび復元方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法
このメッセージが再び表示されるようにするには、NoPromptForRC4Encryption レジストリ キーの値を 0 に変更するか、またはこのレジストリ キーを削除します。 これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、[名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\Common\Security\
  3. [NoPromptForRC4Encryption] を右クリックし、以下のいずれかの手順を実行します。
    • [修正] をクリックして、[値のデータ] ボックスに 0 と入力し、[OK] をクリックします。
    • [削除] をクリックし、[はい] をクリックします。
  4. レジストリ エディタを終了します。
"バイナリ ファイル形式" という語は、Word、Excel、および PowerPoint で使用されている以前のファイル形式を指します。

バイナリ ファイル形式の拡張子 :
  • Excel 97-2003 ブック (*.xls)
  • Excel 97-2003 テンプレート (*.xlt)
  • PowerPoint 97-2003 プレゼンテーション (*.ppt)
  • PowerPoint 97-2003 テンプレート (*.pot)
  • Word 97-2003 文書 (*.doc)
  • Word 97-2003 テンプレート (*.dot)
"オープン XML 形式" という語は、Word 2007、Excel 2007、および PowerPoint 2007 の新しいファイル形式を指します。

オープン XML 形式の拡張子 :
  • Excel 2007 (*.xlsx)
  • Excel 2007 XML テンプレート (*.xltx)
  • PowerPoint 2007 (*.pptx)
  • PowerPoint 2007 XML テンプレート (*.potx)
  • Word 2007 (*.docx)
  • Word 2007 XML テンプレート (*.dotx)

問題の再現手順

  1. 次のレジストリ サブキーの下に NoPromptForRC4Encryption レジストリ キーが存在しないことを確認します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\Common\Security
    存在する場合は、削除するか、値を 0 に変更します。
  2. PowerPoint 2007 を起動して、Microsoft Office ボタン
    元に戻す画像を拡大する
    Microsoft Office ボタン
    をクリックし、[名前を付けて保存] をポイントして [PowerPoint 97-2003 プレゼンテーション] をクリックします。
  3. 文書のパスを選択し、[ファイル名] ボックスに名前を入力して [保存] をクリックします。
  4. Microsoft Office ボタン
    元に戻す画像を拡大する
    Microsoft Office ボタン
    をクリックし、[配布準備] をポイントして [ドキュメントの暗号化] をクリックします。
  5. [ドキュメントの暗号化] ダイアログ ボックスで、[パスワード] ボックスにパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  6. [パスワードの確認] ダイアログ ボックスで、[パスワードの再入力] ボックスにもう一度パスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  7. Microsoft Office ボタン
    元に戻す画像を拡大する
    Microsoft Office ボタン
    をクリックし、[上書き保存] をクリックします。
: 文書を暗号化することもできます。 これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. Microsoft Office ボタン
    元に戻す画像を拡大する
    Microsoft Office ボタン
    をクリックし、[名前を付けて保存] をクリックします。
  2. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの下部にある [ツール] をクリックし、[全般オプション] をクリックします。
  3. [読み取りパスワード] ボックスにパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  4. [パスワードの確認] ダイアログ ボックスで、[読み取りパスワードをもう一度入力してください] ボックスにもう一度パスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  5. [保存] をクリックします。
ドキュメントを暗号化する方法については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://office.microsoft.com/ja-jp/help/HA101483331041.aspx

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

プロパティ

文書番号: 968779 - 最終更新日: 2009年4月30日 - リビジョン: 2.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • 2007 Microsoft Office Suite Service Pack 2?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Office Excel 2007
    • Microsoft Office PowerPoint 2007
    • Microsoft Office Word 2007
キーワード:?
kbexpertiseinter kbsurveynew kbprb KB968779
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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