Windows Server 2008 および Windows Vista での発信元 IP アドレス選択の機能が、以前のバージョンの Windows の対応する機能と異なる

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文書番号: 969029
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概要

Windows Server 2008 と Windows Vista は新しい TCP/IP スタックを備えています。単一のネットワーク インターフェイスに複数の IP アドレスがある場合、新しいスタックでは、発信元 IP アドレスとして使用するためにユニキャスト アドレスが選択されます。このアドレス選択機能は、以前のバージョンの Windows の対応する機能と動作が異なります。

: この問題が最もよく発生するのは次の状況です。
  • 多くの IP アドレスを持つ Web サーバーをユーザーが使用しているとき

詳細

Windows 2008 と Windows Vista は、RFC 3484 に従って IPv6 の発信元アドレスを選択します。この RFC は主として IPv6 を対象に書かれているため、この RFC のルールの中には、IPv4 の発信元アドレス選択に直接適用できないものがあります。次のルールが IPv4 の発信元アドレス選択に適用されるのは、アプリケーションが発信元 IP アドレスを指定しない場合だけです。これらのルールは、特定の宛先アドレスに適用されます。宛先 IP アドレスまたはデフォルト ゲートウェイのどちらかが変化すると、発信元 IP アドレスも変化する場合があります。
  • 同じアドレスを優先する: 宛先 IP アドレスが発信元 IP アドレスのいずれかと同じ場合、その同じアドレスを使用します。
  • 発信インターフェイスを優先する: パケットを送信するインターフェイスの IP アドレスを優先します。
  • 次のホップの IP アドレスと最も長く一致するプレフィックスを使用する: 発信元 IP アドレスと共に次のホップの IP アドレスに対する最も長い上位ビットの一致を使用します。
  • 宛先 IP アドレスと最も長く一致するプレフィックスを使用する: 発信元 IP と共に宛先 IP アドレスに対する最も長い上位ビットの一致を使用します。
: 上位ビット一致ルールの場合、発信元アドレス、次のホップのアドレス、または宛先アドレスをバイナリに変換します。その後、左から右に、一致しない最初のビットが見つかるまで、一致するビットの数を数えます。これにより、一致する上位ビットの数がわかります。

IP アドレス指定の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb726995(en-us).aspx
RFC 3484 の詳細については、次の Network Working Group Web サイトを参照してください。
http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc3484.txt

状況

この動作は仕様です。

プロパティ

文書番号: 969029 - 最終更新日: 2011年6月16日 - リビジョン: 4.0
キーワード:?
kbinfo kbtshoot kbexpertiseadvanced kbsurveynew KB969029
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