Internet Explorer を拡張するアドオンに関するガイドラインと要件

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文書番号: 973764 - 対象製品
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Internet Explorer を拡張するアドオンに関するガイドラインと要件

以下の情報は、Internet Explorer 8 とそれ以降のすべてのバージョンに適用されます。


Internet Explorer (IE) のユーザーは、ブラウザーとブラウザーの設定を完全に制御し、IE の機能をすべて使用できることが前提となっています。

たとえば、ユーザーには次の条件が必要です。

????????? 優先する検索プロバイダーとホーム ページを使用できる

????????? Internet Explorer と、Internet Explorer の機能に影響するすべてのソフトウェアを完全に制御できる

マイクロソフトは、すべての Internet Explorer のアドオン ソフトウェアは、次のガイドラインに従うことを推奨します。

ユーザーが Internet Explorer の機能を使用することを制限しない

ユーザーは、インターネットを簡単かつ安全に閲覧および検索するために、アドレス バー、検索ボックス、新しいタブ ページを含む (ただしこれには限定されない)、Internet Explorer の全機能にアクセスできる必要があります。このガイドラインを守るため、アドオン ソフトウェアは IE の機能を削除したり、IE の機能へのアクセスを制限したりしてはなりません。

ユーザーが Internet Explorer の設定を制御することを制限しない

既定の設定で、Internet Explorer は高速かつ安全なブラウザーです。ユーザーは、ブラウザー内でさまざまな検索およびアクセラレータ Web サービスを選択し、優先するサービスを既定として設定することができます。

このガイドラインを守るため、アドオン ソフトウェアはユーザーに通知することなく IE の設定を変更したり、ユーザーが IE の設定を表示および変更することを禁止または制限したりしてはなりません。

サポートされている API のみを使用する

アドオンは、サポートされている Internet Explorer および Windows の API (アプリケーション プログラミング インターフェイス) のみを使用する必要があります。Internet Explorer を拡張するサポートされていない方法を使用したり、特定のバージョンの IE の実装の詳細に依存すると、Internet Explorer の更新時にブラウザーの安定性の問題が発生する場合があります。サポートされている Internet Explorer および Windows の API を使用するソフトウェアでは、ブラウザーやオペレーティング システムのアップグレード時に、このような問題は発生しません。

マイクロソフトの推奨では、以下の領域でユーザーが Internet Explorer を制御することを、ソフトウェアが不適切に制限してはなりません。

Internet Explorer 11 以降、アドオンには拡張保護モードとの互換性が必要

拡張保護モード (EPM) は、ユーザーに追加の保護を提供する Internet Explorer の機能です。EPM を有効にすると、ブラウザー内で実行されている Web およびアドオン コンテンツでは、重要なシステム リソースへのアクセスが大幅に制限されます。キャッシュ、Cookie およびその他の Web プラットフォーム状態の情報は、正常な機能を実現するために Web コンテンツで使用できますが、設定やユーザー データなどの保護されたリソースはアクセス不能になります。これらのシステムの重要な部分への読み取り/書き込みアクセスを防止することで、Web コンテンツを独自のサンドボックスに隔離し、それによって潜在的な悪用の損害を限定するのに役立ちます。

Internet Explorer の機能の削除/置き換え

ソフトウェアが、Internet Explorer の機能ユーザー インターフェイスへのアクセスを無効化または制限することにより、Internet Explorer の機能を削除または置き換えることは禁止されています。

これには、Internet Explorer のアドレス バー、検索ボックス、新しいタブ ページおよびお気に入りセンターなどの機能の置き換えを含みますが、これがすべてではありません。

ソフトウェアで Internet Explorer の機能 (マルウェア フィルターなど) が重複する場合、ソフトウェアは、ユーザーが Internet Explorer の機能を手動で無効にすることを要請できます。

妥当であれば、ソフトウェア製品が Internet Explorer にユーザー機能を追加する場合、ソフトウェアは既存の Internet Explorer の機能へのアクセスを制限しない方法で行う必要があります。

ユーザーは、検索プロバイダーの既定値を完全に制御する必要があります。

ソフトウェアは、検索プロバイダーの既定値を設定するには、次の 2 つのいずれかの方法を使用する必要があります。

????????? Windows Registry API を使用して DefaultScope レジストリ キーを変更する

????????? (IE8 以降で使用できる) IOpenService::SetDefault API を使用する

IE の検索プロバイダーのユーザー既定値を変更するすべてのソフトウェアは、すべての変更をユーザーが [Internet Explorer - 検索プロバイダーの既定値] ダイアログで表示、確認、および承認できるようにする必要があります。

????????? DefaultScope メソッド

????????? IOpenService::SetDefault API メソッド

ユーザーは、これらのダイアログにおいて、検索プロバイダーの既定値の変更要請を承認または拒否できる必要があります。

ユーザーは、Internet Explorer のユーザーインターフェイスを使用して、任意の時点で検索プロバイダーの既定値を変更できる必要があります。検索プロバイダーの既定値が変更された場合、他のプログラムでは、(上記の IE のユーザー インターフェイスを介して) ユーザーが検索プロバイダーの既定値を変更することを要請できます。

ユーザーは、検索プロバイダーの既定値が、優先する検索プロバイダーに設定された状態を維持できる必要があります。

次のような動作は不適切です。

§? ソフトウェアが、ダイアログを表示するときに、自分自身、または提案された検索プロバイダーの既定値を不正確に伝える。

例:

o?? ソフトウェアが、ダイアログを表示するときに、(ダウンロード Web サイトまたは他のソフトウェア UI から) 異なるアプリケーション名または企業名を使用する。

o?? ソフトウェアが、ダイアログを表示するときに、Windows OS コンポーネントとして自分自身を不正確に伝える。

o?? ソフトウェアが、提案する新しい検索エンジンの名前または URL を不正確に伝える。

????????? ソフトウェアが、UI オートメーションなどの方法を使用して、検索プロバイダーの既定値のダイアログを自動的に閉じる。

ソフトウェアが、IE の検索ボックス、検索ボックス ドロップダウン、または [アドオンの管理] ダイアログを表示しない (またはその動作を変更する)。

ソフトウェアが、優先する検索プロバイダーが既定値として設定されていない場合、IE のアドレス バー、アドレス バー ドロップダウン、または [アドオンの管理] ダイアログを表示しない (またはその動作を変更する)。

? ソフトウェアが、IE の新しいタブ ページを表示しない (またはその動作を変更する)。

上記の不適切な動作は、ユーザーの選択を制限します。つまり、ソフトウェアは、他のソフトウェアにより使用される IE のユーザーインターフェイスを使用することなく、ユーザーの検索プロバイダーの既定値を変更しようとしています。

ユーザーは、既定のアクセラレータ プロバイダーを完全に制御する必要があります。

ソフトウェアは、ユーザー インターフェイス経由でユーザーに通知することなく既存のカテゴリの既定のアクセラレータを変更してはなりません。

ユーザーは、IE の設定を完全に制御する必要があります。

ソフトウェアは、ユーザーの同意を得ることなく他の発行元から検索プロバイダー/動作/アドオンを削除または変更してはなりません。

ソフトウェアは、IE のセキュリティ設定を低くしてはなりません。

ユーザーは、IE のホーム ページを制御する必要があります。

ソフトウェアは、ユーザーのホーム ページを変更する場合、ユーザーに明確に通知する必要があります。

ユーザーは、IE のアドオンを制御する必要があります。

ユーザーは、ブラウザーのすべてのアドオンを完全に無効できる必要があります。

ソフトウェアは、ユーザーが無効にしたアドオンを再度有効にしてはなりません。

ソフトウェアは、ユーザーが無効にしようとするアドオンを、ユーザーが無効にすることを妨害してはなりません。

ソフトウェアは、ユーザーがある種のタスクを実行できるように、アドオンを有効にする必要があることをユーザーに通知することができます。

ユーザーは、ツール バーを制御する必要があります。

????????? ソフトウェアは、ツール バーの閉じるボタン [x] を見えないようにしてはなりません。

????????? ソフトウェアは、ツール バーの閉じるボタンを隠したり、見えないようにしてはなりません。あるいは、ユーザーがツール バーを無効にできるようにする独自の閉じるダイアログを提示する必要があります。ソフトウェアで独自の閉じるダイアログを提示する場合、無効にするオプションは、ソフトウェアでユーザーに提示する他のオプションと比較しても自然に表示され、少なくとも同じ程度目立つ必要があります。また、無効にするオプションは、選択された場合、IE のツール バーの閉じるダイアログを呼び出し、ユーザーの選択に準拠する必要があります。

IE のツール バーの閉じるダイアログを呼び出す方法については、ここ (リンク先は英語の場合があります)をクリックしてください。

????????? ソフトウェアは、UI オートメーションを使用して自動的にダイアログを閉じてはなりません。

????????? アドオン ソフトウェアは、[プログラムの追加と削除] 一覧にエントリを追加する必要があります。

????????? ユーザーは、アドオンを完全にアンインストールできる必要があります。

アドオンの読み込み時間とナビゲーション時間

ユーザーは、Internet Explorer の [アドオンの管理] ダイアログを使用すると、アドオンの平均読み込み時間と平均ナビゲーション時間を確認することができます。アドオンの平均読み込み時間と平均ナビゲーション時間は、Windows レジストリに保存されています。

アドオンは、レジストリの平均読み込み時間と平均ナビゲーション時間を変更してはなりません。


ユーザーは、コマンド バー (アドオン UI) を制御する必要があります。

ソフトウェアは、IE のコマンド バーでアイコンを並べ替えたり、アイコンを非表示にしたりしてはなりません。





注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 973764 - 最終更新日: 2014年5月29日 - リビジョン: 3.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Windows Internet Explorer 9
  • Windows Internet Explorer 8
  • Windows Internet Explorer 10
キーワード:?
kbrapidpub kbnomt KB973764
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