Forefront Security for Exchange Server Service Pack 2 用の修正プログラムのロールアップ 1 について

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文書番号: 978297
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目次

はじめに

マイクロソフトは、Forefront Security for Exchange Server Service Pack 2 用の修正プログラムのロールアップ 1 をリリースしました。この資料では、ロールアップの入手方法およびこのロールアップで修正される問題について説明します。

Service Pack 2 に含まれる修正の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
960465 Forefront Security for Exchange Server Service Pack 2 について

修正プログラムのロールアップの新機能

  • Forefront Server Security for Exchange の FSCUtility で silent パラメーターをサポート
    このロールアップには、アクティブなクラスター ノード上の FSCUtility.exe で使用する新しい silent パラメーターが追加されています。silent パラメーターにより、次のコマンドを実行するときに通常は表示される確認プロンプトが表示されなくなります。
    • FSCUtility.exe /enable
    • FSCUtility.exe /disable
    silent パラメーターを使用する新しい構文は次のとおりです。
    • クラスター上で、Forefront Server Security for Exchange を無効にして、Exchange Virtual Server (EVS) またはクラスター化メールボックス サーバー (CMS) を自動的にオフラインにするには、次のコマンドを実行します。
      FSCUtility.exe /disable /silent
    • クラスター上で、Forefront Server Security for Exchange を有効にして、EVS/CMS を自動的にオンラインにするには、次のコマンドを実行します。
      FSCUtility.exe /enable /silent

詳細

Forefront Security for Exchange Server Service Pack 2 用の修正プログラムのロールアップ 1 で修正される問題

Forefront Security for Exchange Server 用のすべての Service Pack とロールアップに含まれる修正以外にも、この修正プログラムのロールアップには以下の問題に対する修正が含まれています。

修正プログラムのロールアップで修正される問題の詳細

  1. AD Marker で表示される Forefront Security for Exchange の製品バージョンが、クライアントで表示されるバージョンと一致しない
  2. Forefront Security for Exchange が大量のメモリを消費し、Exchange サービスの再起動が必要になる場合がある
  3. Exchange サービスの再起動が必要になるメールボックス サーバーで実行されている場合、Forefront Security for Exchange が大量のメモリを消費することがある
  4. CCR クラスター上で Forefront の EngineSync と FileSync を同時に実行することができない場合、ProgramLog.txt ファイルに実行ロック エラーが生成される
  5. すべてのスキャン ジョブ上の使用しなくなったエンジンと、それに関連するスキャナーの更新を無効にした場合でも、エンジン停止 (使用中止) の通知を表示しないようにすることができない
  6. RPC 要求が多いと、Forefront Security for Exchange を実行している Exchange Server 上でメール キューが遅くなる
  7. Forefront のアーカイブ フォルダーから電子メール メッセージを配信することができない
  8. FSCController.exe 手順が応答を停止する場合がある。これにより、バケット ID 671966687 を参照するワトソン博士のクラッシュが生成される
  9. Forefront Security for Exchange でログが大量に発生すると、Exchange でメール フローとメール キューが遅くなる場合がある
  10. FSCController.exe 手順が応答を停止する場合がある。これにより、バケット ID 653246026 を参照するワトソン博士のクラッシュが生成される
  11. MaxUnCompressedFileSize レジストリ エントリが 0xFFFFFFFF に設定されている場合、ファイルが "CorruptedCompressedFile" として検出される
  12. Forefront Server Security for Exchange は、"日本語 (EUC)" MIME 形式でエンコードされているファイルをフィルター処理することができない
  13. Forefront Server Security for Exchange がデジタル署名されたメッセージをスキャンするときに、P7S ファイルが "CorruptedCompressedFile" として検出される
  14. インストールのルートに "Program" という名前のファイルが含まれている場合、Forefront Server Security for Exchange のサービスを起動することができない
  15. Forefront Server Security for Exchange が、正当な Office Word 2003 文書に CorruptedCompressedFile ウイルスが含まれていると誤って検出する場合がある
  16. 既存のファイル フィルター リストの名前を変更すると、そのリストは無効になり、Forefront Server Security for Exchange の既定の設定に戻る
  17. パフォーマンスの改善により、Forefront Server Security for Exchange は、元はベータ版を使用して作成された 2007 Microsoft Office ドキュメント内の非表示の感染ファイルをスキャンできる
  18. Forefront Server Security for Exchange がある種の GZip ファイルをスキャンすると、メモリがスキャン手順から解放されない
  19. Forefront Server Security for Exchange が GZip ファイル内の TAR ファイルをスキャンすると、メモリがスキャン手順から解放されない
  20. Forefront Server Security for Exchange が別のアーカイブ (圧縮) ファイル内の Mac Zip ファイルをスキャンすると、メモリがスキャン手順から解放されない
  21. Forefront Server Security for Exchange ですべてのエンジンの更新が無効である場合、FSS-ELI によりスケジュールされるタスクが作成されない
  22. インストールのルートに "Program" という名前のファイルが含まれている場合、Forefront Server Security for Exchange ですべてのエンジンの更新がロールバックする
  23. Forefront Server Security for Exchange のサイレント インストールを実行すると、フィルター リストの設定が適用されない
  24. Forefront Server Security for Exchange で FSCRealtimeScanner.exe 手順が大量のメモリを消費する
  25. FSCRealtimeScanner.exe 手順は、受信者が多い電子メール メッセージをスキャンしようとするとクラッシュする
  26. Forefront for Exchange の手動スキャン時に例外を使用すると、"ExceedinglyNested" が検出されファイルが削除される
  27. Forefront Security for Exchange 用の Forefront 診断を生成しようとすると、任意のキーを押してデータ収集を完了するように求めるメッセージが表示される
  28. 無効なデータベース パスが原因で Forefront for Exchange でエンジンの更新が失敗しても、Forefront はエラーを記録しない
  29. ある Forefront Security for Exchange のインストールから、異なるサーバー上の別の Forefront Security for Exchange のインストールにテンプレートを適用すると、受け取り側のサーバーではすべての Forefront の設定が失われ、メールのスキャンが停止する場合がある
  30. スキャン エンジンの更新が失敗し、ProgramLog.txt ファイルに警告メッセージが記録される
: 特に記載がない限り、このセクションに掲載されているすべての修正は Forefront Security for Exchange Server Service Pack 2 に適用されます。
  1. AD Marker で表示される Forefront Security for Exchange の製品バージョンが、クライアントで表示されるバージョンと一致しない

    現象
    Forefront Server for Exchange で [ヘルプ] メニューの [バージョン情報] をクリックすると、表示される製品バージョンは、クライアント上では正しいバージョンです。しかし、対応する Active Directory (AD) Marker で表示される製品バージョンは正しくありません。

    このようにバージョンが異なっていても、機能上の問題の原因にはなりません。
  2. Forefront Security for Exchange が大量のメモリを消費し、Exchange サービスの再起動が必要になる場合がある

    現象
    メール フローが遅くなり、メール配信が中断します。

    原因
    FSCRealtimeScanner.exe 手順および FSCTransportScanner.exe 手順で、メモリ リークが特定されています。このメモリ リークにより、メモリ リソースの不足が原因で、メール フローの一時休止および中断が発生する可能性があります。
  3. Exchange サービスの再起動が必要になるメールボックス サーバーで実行されている場合、Forefront Security for Exchange が大量のメモリを消費することがある

    現象
    メール フローが遅くなり、メール配信が中断します。

    原因
    FSCRealtimeScanner.exe 手順で、メモリ リークが特定されています。このメモリ リークにより、メモリ リソースの不足が原因で、メール フローの一時休止および中断が発生する可能性があります。
  4. CCR クラスター上で Forefront の EngineSync と FileSync を同時に実行することができない場合、ProgramLog.txt ファイルに実行ロック エラーが生成される

    現象
    ProgramLog ファイルに、次のエラーが記録されます。
    Date/Time: ( 1432- 1884), "WARNING: FileSync (Thread)::CCR::FileSync::Run(): filesync.cpp:335: Cannot obtain a Forefront run lock; replication of 'Notifications.fdb' skipped."

    Date/Time: 2008 ( 1432- 1884), "WARNING: FileSync (Thread)::CCR::FileSync::Run(): filesync.cpp:335: Cannot obtain a Forefront run lock; replication of 'FileScanners.fdb' skipped."
    アプリケーション ログに、次のエラーが記録されます。

    イベントの種類: 警告
    イベント ソース: FSECCRService
    イベント カテゴリ: (9)
    イベント ID: 9411
    日付: 7/7/2008
    時刻: 11:06:13 AM
    ユーザー: N/A
    コンピューター: Server1

    原因 Forefront Server for Exchange がクラスター連続レプリケーション (CCR) クラスター上で実行される場合、各ノード間でエンジン ファイルおよびデータベース ファイルを同期させる必要があります。この同期が同時に発生した場合、ProgramLog.txt ファイルとアプリケーション ログにエラーが記録されます。

    エンジンの同期が完了すると、実際にファイルの同期が発生するため、機能上の問題は存在しません。
  5. すべてのスキャン ジョブ上の使用しなくなったエンジンと、それに関連するスキャナーの更新を無効にした場合でも、エンジン停止 (使用中止) の通知を表示しないようにすることができない

    現象
    Forefront for Exchange は、エンジンの使用に関連するスキャン ジョブの設定に関係なく無効にすることができない、エンジン停止の通知を生成します。

    Forefront Security for Exchange は、電子メール メッセージを生成して、特定のエンジンの停止を管理者に通知します。これらのメッセージには、以下の Sophos の例のようなテキストが含まれます。
    Sophos Virus Detection Engine has been deprecated as of 1/07/2009 and will be available only until 1/12/2009. Updates for this engine will stop after 1/12/2009. For more information, see http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=152864
  6. RPC 要求が多いと、Forefront Security for Exchange を実行している Exchange Server 上でメール キューが遅くなる

    現象
    RPC 要求が多いと、Forefront Security for Exchange を実行している Exchange Server 上でリソースが不足し、メール キューが遅くなります。
  7. Forefront のアーカイブ フォルダーから電子メール メッセージを配信することができない

    現象
    アーカイブされた電子メール メッセージを Exchange のピックアップ フォルダーにドロップすると、配信することができなくなります。

    原因
    この問題は、Forefront のトランスポート スキャンで初期化を実行できない場合に発生します。この問題により、Forefront のトランスポート スキャンは、メールをスキャンできない状態のままになる可能性があります。Forefront のアーカイブ フォルダーにドロップされたメールは、不完全なヘッダー情報が含まれている場合があるため、配信されません。
  8. FSCController.exe 手順が応答を停止する場合がある。これにより、バケット ID 671966687 を参照するワトソン博士のクラッシュが生成される

    現象
    FSCController.exe 手順が応答を停止する場合があります。これにより、バケット ID 671966687 を参照するワトソン博士のクラッシュが生成されます。クラッシュにより、以下のスタック ダンプ出力が生成されます。
    OLE32.DLL!CStdMarshal::DisconnectCliIPIDs [marshal.cxx]
    OLE32.DLL!CStdMarshal::Disconnect [marshal.cxx]
    OLE32.DLL!CStdMarshal::HandlePendingDisconnect [marshal.cxx]
    OLE32.DLL!CStdMarshal::Finish_QueryRemoteInterfaces [marshal.cxx]
    OLE32.DLL!CStdMarshal::QueryRemoteInterfaces [marshal.cxx]
    OLE32.DLL!CStdIdentity::CInternalUnk::QueryMultipleInterfaces [stdid.cxx]
    OLE32.DLL!CStdIdentity::CInternalUnk::QueryInterface [stdid.cxx]
    RPCRT4.DLL!IUnknown_QueryInterface_Proxy [proxy.cxx]
    FSCCONTROLLER.EXE!CRealtimeProxy::DisableScanEngine [realtimeproxy.cpp]
    FSCCONTROLLER.EXE!CSybariService::DisableScanEngines [sybariservice.cpp]
    RPCRT4.DLL!Invoke [stubless.asm]
    RPCRT4.DLL!NdrStubCall2 [srvcall.cxx]
    RPCRT4.DLL!CStdStubBuffer_Invoke [stub.cxx]
    OLE32.DLL!SyncStubInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!StubInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!CCtxComChnl::ContextInvoke [ctxchnl.cxx]
    OLE32.DLL!MTAInvoke [callctrl.cxx]
    OLE32.DLL!STAInvoke [callctrl.cxx]
    OLE32.DLL!AppInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!ComInvokeWithLockAndIPID [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!ComInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!ThreadDispatch [chancont.cxx]
    OLE32.DLL!ThreadWndProc [chancont.cxx]
    USER32.DLL!InternalCallWinProc [callproc.asm]
    USER32.DLL!UserCallWinProcCheckWow [clmsg.c]
    USER32.DLL!DispatchMessageWorker [clmsg.c]
    USER32.DLL!DispatchMessageW [cltxt.h]
    FSCCONTROLLER.EXE!CServiceModule::Run [antigenservice.cpp]
    FSCCONTROLLER.EXE!CServiceModule::ServiceMain [antigenservice.cpp]
    ADVAPI32.DLL!ScSvcctrlThreadA [scapi.cxx]
    KERNEL32.DLL!BaseThreadInitThunk [thread.c]
    NTDLL.DLL!__RtlUserThreadStart [rtlexec.c]
    NTDLL.DLL!_RtlUserThreadStart [rtlexec.c]
  9. Forefront Security for Exchange でログが大量に発生すると、Exchange でメール フローとメール キューが遅くなる場合がある

    現象
    Exchange で、メール フローとメール キューが遅くなる場合があります。

    原因
    この問題は、Forefront Security for Exchange の既定のレベル ログがリソースを多用するようになると発生します。
  10. The FSCController.exe process may stop responding. This generates a Dr. Watson crash that references Bucket ID 653246026

    現象
    FSCController.exe がクラッシュする場合があります。これにより、バケット ID 671966687 を参照するワトソン博士のクラッシュが生成されます。クラッシュにより、以下のスタック ダンプ出力が生成されます。
    FSCCONTROLLER.EXE!CRealtimeProxy::Shutdown [realtimeproxy.cpp]
    FSCCONTROLLER.EXE!ShutdownStorageGroup [sybariservice.cpp]
    FSCCONTROLLER.EXE!CSybariService::ShutdownStorageGroup [sybariservice.cpp]
    FSCCONTROLLER.EXE!CSybariService::ShutdownStorageGroup [sybariservice.cpp]
    RPCRT4.DLL!Invoke [stubless.asm]
    RPCRT4.DLL!NdrStubCall2 [srvcall.cxx]
    RPCRT4.DLL!CStdStubBuffer_Invoke [stub.cxx]
    OLEAUT32.DLL!CUnivStubWrapper::Invoke [rpcwrap.cpp]
    OLE32.DLL!SyncStubInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!StubInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!CCtxComChnl::ContextInvoke [ctxchnl.cxx]
    OLE32.DLL!MTAInvoke [callctrl.cxx]
    OLE32.DLL!STAInvoke [callctrl.cxx]
    OLE32.DLL!AppInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!ComInvokeWithLockAndIPID [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!ComInvoke [channelb.cxx]
    OLE32.DLL!ThreadDispatch [chancont.cxx]
    OLE32.DLL!ThreadWndProc [chancont.cxx]
    USER32.DLL!InternalCallWinProc [callproc.asm]
    USER32.DLL!UserCallWinProcCheckWow [clmsg.c]
    USER32.DLL!DispatchMessageWorker [clmsg.c]
    USER32.DLL!DispatchMessageW [cltxt.h]
    FSCCONTROLLER.EXE!CServiceModule::Run [antigenservice.cpp]
    FSCCONTROLLER.EXE!CServiceModule::ServiceMain [antigenservice.cpp]
    ADVAPI32.DLL!ScSvcctrlThreadA [scapi.cxx]
    KERNEL32.DLL!BaseThreadInitThunk [thread.c]
    NTDLL.DLL!__RtlUserThreadStart [rtlexec.c}
    NTDLL.DLL!_RtlUserThreadStart [rtlexec.c]
  11. MaxUnCompressedFileSize レジストリ エントリが 0xFFFFFFFF に設定されている場合、ファイルが "CorruptedCompressedFile" として検出される

    現象
    MaxUnCompressedFileSize レジストリ エントリの値を 0xFFFFFFFF に設定すると、Forefront Server Security for Exchange はサイズに関係なくファイルを "CorruptedCompressedFile" として検出します。

    Forefront の管理コンソールの [設定]、[全般オプション] 領域の下で [壊れた圧縮ファイルを削除] 設定を有効にしている場合、ファイルも削除されます。
  12. Forefront Server Security for Exchange は、"日本語 (EUC)" MIME 形式でエンコードされているファイルをフィルター処理することができない

    現象
    ファイル名が ProgramLog.txt ファイルに書き込まれると、ファイル名は判読できない文字として表示され、日本語の元のファイル名は表示されません。

    原因
    この問題は、"日本語 (EUC)" MIME 形式でエンコードした電子メール メッセージ内で添付ファイルを送信する場合に発生します。Forefront Server Security for Exchange は、添付ファイルをスキャンしようとするときにファイル名拡張子を正しく識別することができず、ファイルはスキャンされずに通過します。
  13. Forefront Server Security for Exchange がデジタル署名されたメッセージをスキャンするときに、P7S ファイルが "CorruptedCompressedFile" として検出される

    現象
    ファイルが "CorruptedCompressedFile" として検出され、[インシデント] パネルで壊れた圧縮ファイルとして表示されます。

    原因
    この現象は、メッセージをデジタル署名した場合に発生します。メッセージのデジタル署名は、P7S ファイルで伝達されます。このファイルはメッセージに添付されます。Forefront Server Security for Exchange が P7S ファイルをスキャンすると、そのファイルは "CorruptedCompressedFile" として検出されます。

    Forefront の管理コンソールの [設定]、[全般オプション] 領域の下で [壊れた圧縮ファイルを削除] 設定を有効にしている場合、ファイルも削除されます。
  14. インストールのルートに "Program" という名前のファイルが含まれている場合、Forefront Server Security for Exchange のサービスを起動することができない

    現象
    インストールのルート (C: など) に "Program" という名前のファイルが含まれている場合、Forefront Server Security for Exchange を起動することができません。

    原因
    Forefront Server Security for Exchange のサービスには、起動時にサービスが呼び出す実行可能ファイルのパスの前後に引用符が含まれていません。このため、システムはパス内のすべてのファイルを検索します。たとえば、パスが "C:\Program Files (x86)\Microsoft Forefront Security\Exchange Server\FSEMailPickup.exe" である場合、"C:\Program" という名前のファイルを検索します。このことは、Forefront は正しくないファイルを見つけ、サービスを開始できないことを意味します。

    回避策
    この問題が発生していて、かつロールアップ パッケージをインストールして問題をすぐに解決することができない場合は、Services レジストリの実行可能ファイルのパスの前後に引用符を追加すると、問題を回避することができます。これについては、サポート技術情報の次の資料に記載されています。
    812486 サービスの開始時に、"%1 は有効な Win32 アプリケーションではありません。" というエラー メッセージが表示され、イベント ID 7000 が発生する
  15. Forefront Server Security for Exchange が、正当な Office Word 2003 文書に CorruptedCompressedFile ウイルスが含まれていると誤って検出する場合がある

    現象
    Forefront Server Security for Exchange が、正当な Microsoft Office Word 2003 文書に CorruptedCompressedFile ウイルスが含まれていると誤って検出する場合があります。

    電子メールの添付ファイルが削除され、インシデントが [インシデント] パネルに記録され、ファイルが CorruptedCompressedFile ウイルスとして削除されたことを通知します。ProgramLog.txt ファイルには以下のエントリが含まれます。
    情報: リアルタイム スキャンでウイルスが検出されました: フォルダー: Folder Name Storage Group\file name メッセージ: subject line インシデント: CorruptedCompressedFile 状態: Removed
    このメッセージで、Folder Name の部分はウイルスが検出されたフォルダーの名前を表します。

    原因
    このエラーは、Forefront Server Security が Word 文書を解析するために使用する方法が原因です。
  16. 既存のファイル フィルター リストの名前を変更すると、そのリストは無効になり、Forefront Server Security for Exchange の既定の設定に戻る

    現象
    Forefront の管理コンソールの [フィルタリング] の下にある [フィルター リスト] 領域で既存のファイル フィルター リストの名前を変更すると、[フィルタリング] の下の [ファイル] の下で [リスト] 領域のファイル フィルター リストが無効になります。[操作]、[全般]、[識別] などのすべての構成設定が既定値に設定されます。
  17. パフォーマンスの改善により、Forefront Server Security for Exchange は、元はベータ版を使用して作成された 2007 Microsoft Office ドキュメント内の非表示の感染ファイルをスキャンできる

    現象
    一部の 2007 Office (OPENXML) ドキュメントには、"非表示" のサブファイルが含まれる場合があります。つまり、これらのドキュメントには、ドキュメントの Document.xml.rels ファイルでは参照されないファイルが含まれている場合があります。2007 Office ドキュメントの "非表示" ファイルのスキャンに使用される追加のコードには、ある種の非効率な動作が見つかっています。

    詳細情報
    この問題に対する修正により、Forefront Server Security for Exchange は、より少ないシステム リソースを使用してより効率的にファイルをスキャンすることができます。

    : 2007 Office の最初のリリースでは、ドキュメントの Document.xml.rels ファイルで参照されないファイルを開きません。
  18. Forefront Server Security for Exchange がある種の GZip ファイルをスキャンすると、メモリがスキャン手順から解放されない

    現象
    Forefront Server Security for Exchange が、GZip ファイルのスキャン後にスキャン手順からメモリを解放しません。

    この問題により、Forefront のスキャン手順 (FSCRealtimeScanner.exe、FSCTransportScanner.exe、または FSCManualScanner.exe) により消費されるメモリが大幅に増大し、サーバーでメモリが少なくなる状態の原因になる場合があります。

    この問題が発生すると、ProgramLog.txt ファイルに以下のいずれかのエントリが書き込まれている場合があります。
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "プログラムの実行を続行するための十分なメモリがありませんでした。""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "このシステムでは、これ以上のスレッドを作成できません。(HRESULT からの例外: 0x800700A4)""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "値が期待される範囲内にありません。""
    "DIAGNOSTIC: localizestream.cpp::LocalizeStream(): ローカル ストリーム 0x8007000e にメモリを割り当てられませんでした"

    "ERROR: ReadWideCharBufferFromStream(): 5572 バイトを読み取ろうとしました。読み取られた実際のバイト数は 0 でした。hr=8007000e"

    "ERROR: FSCRealtimeScanner: アドレス 0x056C3769 で例外 (0xc0000005) が発生しました、p[0]=0x0、p[1]=0x3287224f"
    "eax=0x00000000 ebx=0x32871fb7 ecx=0x07bdcfd0 edx=0x328721cd"
    "esi=0x07c8e3dc edi=0x32871fb7 ebp=0x07c6f0d0 esp=0x0102a2f8"
    "102a2f0: 00000000 00000000 00000000" ...

    "102f720: 00000004 0042378f 8007000e"
    また、HRLog.txt ファイルに次のエントリが書き込まれることがあります。
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 775-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1209-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1855-(primaryobject)"
    "INFORMATION: S 0x8007000e, 7103-(workthread)"
    これらのエントリの多くには 16 進数コード 0x8007000E が含まれていますが、これは "この操作を完了するのに十分な記憶域がありません" または "ERROR_OUTOFMEMORY" を意味します。
  19. Forefront Server Security for Exchange が GZip ファイル内の TAR ファイルをスキャンすると、メモリがスキャン手順から解放されない

    現象
    Forefront Server Security for Exchange が、"tarball" ファイル (.tar.gz ファイルや .tgz ファイルなど、GZip ファイル内で圧縮された TAR ファイル) をスキャンするスキャン手順からメモリを解放しません。

    この問題により、Forefront のスキャン手順 (FSCRealtimeScanner.exe、FSCTransportScanner.exe、または FSCManualScanner.exe) により消費されるメモリが大幅に増大し、サーバーでメモリが少なくなる状態の原因になる場合があります。

    この問題が発生すると、ProgramLog.txt ファイルに以下のいずれかのエントリが書き込まれている場合があります。
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "プログラムの実行を続行するための十分なメモリがありませんでした。""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "このシステムでは、これ以上のスレッドを作成できません。(HRESULT からの例外: 0x800700A4)""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "値が期待される範囲内にありません。""
    "DIAGNOSTIC: localizestream.cpp::LocalizeStream(): ローカル ストリーム 0x8007000e にメモリを割り当てられませんでした"

    "ERROR: ReadWideCharBufferFromStream(): 5572 バイトを読み取ろうとしました。読み取られた実際のバイト数は 0 でした。hr=8007000e"

    "ERROR: FSCRealtimeScanner: アドレス 0x056C3769 で例外 (0xc0000005) が発生しました、p[0]=0x0、p[1]=0x3287224f"
    "eax=0x00000000 ebx=0x32871fb7 ecx=0x07bdcfd0 edx=0x328721cd"
    "esi=0x07c8e3dc edi=0x32871fb7 ebp=0x07c6f0d0 esp=0x0102a2f8"
    "102a2f0: 00000000 00000000 00000000" ...

    "102f720: 00000004 0042378f 8007000e"
    また、HRLog.txt ファイルに次のエントリが書き込まれることがあります。
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 775-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1209-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1855-(primaryobject)"
    "INFORMATION: S 0x8007000e, 7103-(workthread)"
    これらのエントリの多くには 16 進数コード 0x8007000E が含まれています。これは "この操作を完了するのに十分な記憶域がありません" または "ERROR_OUTOFMEMORY" を意味します。
  20. Forefront Server Security for Exchange が別のアーカイブ (圧縮) ファイル内の Mac Zip ファイルをスキャンすると、メモリがスキャン手順から解放されない

    現象
    Forefront Server Security for Exchange が、別のアーカイブ (圧縮) ファイル内の Mac Zip ファイルをスキャンするスキャン手順からメモリを解放しません。

    この問題により、Forefront のスキャン手順 (FSCRealtimeScanner.exe、FSCTransportScanner.exe、または FSCManualScanner.exe) により消費されるメモリが大幅に増大し、サーバーでメモリが少なくなる状態の原因になる場合があります。

    この問題が発生すると、ProgramLog.txt ファイルに以下のいずれかのエントリが書き込まれている場合があります。
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "プログラムの実行を続行するための十分なメモリがありませんでした。""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "このシステムでは、これ以上のスレッドを作成できません。(HRESULT からの例外: 0x800700A4)""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "値が期待される範囲内にありません。""
    "DIAGNOSTIC: localizestream.cpp::LocalizeStream(): ローカル ストリーム 0x8007000e にメモリを割り当てられませんでした"

    "ERROR: ReadWideCharBufferFromStream(): 5572 バイトを読み取ろうとしました。読み取られた実際のバイト数は 0 でした。hr=8007000e"

    "ERROR: FSCRealtimeScanner: アドレス 0x056C3769 で例外 (0xc0000005) が発生しました、p[0]=0x0、p[1]=0x3287224f"
    "eax=0x00000000 ebx=0x32871fb7 ecx=0x07bdcfd0 edx=0x328721cd"
    "esi=0x07c8e3dc edi=0x32871fb7 ebp=0x07c6f0d0 esp=0x0102a2f8"
    "102a2f0: 00000000 00000000 00000000" ...
    "102f720: 00000004 0042378f 8007000e"
    また、HRLog.txt ファイルに次のエントリが書き込まれることがあります。
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 775-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1209-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1855-(primaryobject)"
    "INFORMATION: S 0x8007000e, 7103-(workthread)"
    これらのエントリの多くには 16 進数コード 0x8007000E が含まれています。これは "この操作を完了するのに十分な記憶域がありません" または "ERROR_OUTOFMEMORY" を意味します。

    原因
    この問題は、Forefront の TNEFNavigator.dll ファイルの問題が原因で発生します。
  21. Forefront Server Security for Exchange ですべてのエンジンの更新が無効である場合、FSS-ELI によりスケジュールされるタスクが作成されない

    現象
    FSS-ELI によりスケジュールされるタスクの役割は、Forefront の Engine Licensing Information (ELI) ファイル (EngineInfo.cab) を更新することです。Forefront の管理コンソールの [設定] の下にある [スキャナーの更新] 領域で、エンジンに対してエンジンの更新が有効でない場合、FSS-ELI によりスケジュールされるタスクは作成されません。たとえば、FSSMC を使用してエンジンを一元的に配布する場合にこの構成を選択することがあります。

    回避策
    この問題が発生していて、かつロールアップ パッケージをインストールして問題をすぐに解決することができない場合は、以下の手順を実行して問題を回避することができます。
    1. Forefront の管理コンソールの [設定] の下にある [スキャナーの更新] 領域で、少なくとも 1 つのエンジンの更新をスケジュールします。
    2. Forefront および Exchange のサービスを再起動して、Forefront Server Security for Exchange に、FSS-ELI によりスケジュールされるタスクを作成させます。
  22. インストールのルートに "Program" という名前のファイルが含まれている場合、Forefront Server Security for Exchange ですべてのエンジンの更新がロールバックする

    現象
    Forefront Server Security for Exchange でスキャン エンジンを更新しようとすると、スキャン エンジンがロールバックします。続いて、新しいスキャン エンジンがダウンロードされますが、それを統合することができません。さらに、新しいエンジンがロールバックされ、Forefront は古いエンジンに戻ります。

    試行された各エンジンの更新に対して、アプリケーション ログおよび ProgramLog.txt には次のエントリが書き込まれている場合があります。以下の例は、マイクロソフトのスキャン エンジンの場合です。
    "INFORMATION: The Microsoft scan engine has been downloaded"
    "INFORMATION: The Microsoft scan engine has been staged."
    "ERROR: (0x000000c1) %1 is not a valid Win32 application. Unable to launch ScanEngineTest for the Microsoft scan engine."
    "INFORMATION: The Microsoft scan engine has been rolled back."


    原因
    新しいスキャン エンジンがダウンロードされると、Forefront はそれを統合する前にまずテストする必要があります。Forefront は ScanEngineTest.exe を使用してこのテストを行います。しかし、ScanEngineTest.exe のパスが、Forefront のエンジン更新コードでは引用符で囲まれていません。このため、システムはパス内のすべてのファイルを検索します。たとえば、ファイルが存在する場合、パスが "C:\Program Files (x86)\Microsoft Forefront Security\Exchange Server\ScanEngineTest.exe" であれば、"C:\Program" という名前のファイルを検索します。このことは、Forefront は正しくないファイルを見つけ、スキャン エンジンのテストを完了できないことを意味します。続いて、エンジンはロールバックされます。
  23. Forefront Server Security for Exchange のサイレント インストールを実行すると、フィルター リストの設定が適用されない

    現象
    Forefront Server Security for Exchange のセットアップをサイレント インストールとして実行する場合は、-t パラメーターを使用して Template.fdb ファイルを指定します。Template.fdb ファイルにカスタム フィルター リストが含まれる場合、これらは新しいインストールに入力されません。この問題は、インストールがエラーなく正常に完了した場合でも発生します。

    原因
    この問題は、Forefront の管理コンソールが初めて開かれるまで、FilterLists.fdb ファイルが作成されないことが原因で発生します。そのため、FilterLists.fdb ファイルがサイレント インストールの時点では存在しないため、セットアップではサイレント インストール中に FilterLists.fdb ファイルにカスタム フィルター リストを読み込むことができません。
  24. Forefront Server Security for Exchange で FSCRealtimeScanner.exe 手順が大量のメモリを消費する

    現象
    FSCRealtimeScanner.exe 手順が大量のメモリを消費する可能性がある 2 つの問題が存在します。これらの問題により、FSCRealtimeScanner.exe 手順により消費されるメモリが大幅に増大し、サーバーでメモリが少なくなる状態の原因になる場合があります。

    : 通常、Forefront Server Security for Exchange はトランスポート レベルで大部分のメールをスキャンするため、このようなメモリ状態は特定が困難で、数週間など、Forefront のサービスを長期間再起動していない場合にのみ明らかになることがあります。

    これらの問題が発生すると、ProgramLog.txt ファイルに以下のいずれかのエントリが書き込まれている場合があります。
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "プログラムの実行を続行するための十分なメモリがありませんでした。""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "このシステムでは、これ以上のスレッドを作成できません。(HRESULT からの例外: 0x800700A4)""
    "ERROR:ForefrontAgent の Scan メソッド内で例外が発生した。例外メッセージ = "値が期待される範囲内にありません。""
    "DIAGNOSTIC: localizestream.cpp::LocalizeStream(): ローカル ストリーム 0x8007000e にメモリを割り当てられませんでした"

    "ERROR: ReadWideCharBufferFromStream(): 5572 バイトを読み取ろうとしました。読み取られた実際のバイト数は 0 でした。hr=8007000e"

    "ERROR: FSCRealtimeScanner: アドレス 0x056C3769 で例外 (0xc0000005) が発生しました、p[0]=0x0、p[1]=0x3287224f"
    "eax=0x00000000 ebx=0x32871fb7 ecx=0x07bdcfd0 edx=0x328721cd"
    "esi=0x07c8e3dc edi=0x32871fb7 ebp=0x07c6f0d0 esp=0x0102a2f8"
    "102a2f0: 00000000 00000000 00000000" ...

    "102f720: 00000004 0042378f 8007000e"
    また、HRLog.txt ファイルに次のエントリが書き込まれることがあります。
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 775-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1209-(primaryobject)"
    "INFORMATION: F 0x8007000e, 1855-(primaryobject)"
    "INFORMATION: S 0x8007000e, 7103-(workthread)"
    これらのエントリの多くには 16 進数コード 0x8007000E が含まれています。これは "この操作を完了するのに十分な記憶域がありません" または "ERROR_OUTOFMEMORY" を意味します。

    原因
    この問題は、次のいずれかの条件に該当する場合に発生します。
    • Forefront が Active Directory に電子メール受信者の情報を照会している
    • メールボックスの情報が、VSAPI 経由で Exchange から FSCRealtimeScanner.exe 手順に渡されている。


    回避策
    Active Directory のクエリが関与するメモリの問題には回避策が存在します。ロールアップ パッケージをインストールして問題をすぐに解決することができない場合、この回避策を適用できます。

    重要: このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。レジストリのバックアップ方法および復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
    322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
    2. 次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432NODE\Microsoft\Forefront Server Security\Exchange Server
    3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
    4. OptimizeADQuery」と入力し、Enter キーを押します。
    5. [編集] メニューの [修正] または [変更] をクリックします。
    6. 1」と入力し、[OK] をクリックします。
    7. レジストリ エディターを終了します。
    8. FSCController サービスを停止します。続いて、FSCController サービスとすべての Exchange のサービスを再起動します。
  25. FSCRealtimeScanner.exe 手順は、受信者が多い電子メール メッセージをスキャンしようとするとクラッシュする

    現象
    Forefront Security for Exchange Service Pack 2 を適用した後、リアルタイム スキャン手順の実行時にクラッシュが発生する場合があります。

    原因
    この問題は、Forefront Security for Exchange Server SP2 にはパフォーマンスの最適化が含まれ、大規模な LDAP クエリを構築して、メール受信者に対するすべての legacyExchangeDN を 1 つのクエリに処理することが原因で発生します。この処理は、メッセージの各受信者に対する、次のようなサブクエリを作成することで行われます。
    (legacyExchangeDN= /o=ORGNAME/OU=First Administrative Group/cn=Recipients/cn=RECIPIENT)
    クエリの長さは 88 文字です。ただし、LDAP クエリを格納する変数が格納できるのは 10,241 文字に限られます。多数のサブクエリが存在する場合、LDAP クエリの合計の長さは 10,241 文字を超える可能性があります。この文字制限を超過すると、FSCRealtimeScanner.exe 手順がクラッシュします。
  26. Forefront for Exchange の手動スキャン時に例外を使用すると、"ExceedinglyNested" が検出されファイルが削除される

    現象
    Exchange Server 上での手動スキャン時に、Forefront Security for Exchange が Office ドキュメントと電子メール メッセージを誤って "ExceedinglyNested" として検出します。Forefront Security for Exchange はこれらのファイルを隔離し、電子メール メッセージの本文は削除時のテキストに置き換えられます。

    原因
    この問題が発生するのは、手動スキャン中に、Forefront Security for Exchange が、例外がスローされる危険な状態になってもドキュメントをスキャンし続けようとする場合です。このような例外が発生すると、高度に入れ子にされたファイルを追跡するカウンターが、無効になる原因になる可能性があります。続いて、これらの無効なカウンターにより、Forefront Security for Exchange が通常のファイルを誤って "ExceedinglyNested" として検出します。
  27. Forefront Security for Exchange 用の Forefront 診断を生成しようとすると、任意のキーを押してデータ収集を完了するように求めるメッセージが表示される

    現象
    Forefront Security for Exchange 用の Forefront 診断を生成しようとすると、任意のキーを押してデータ収集を完了するように求めるメッセージが表示されます。そのため、管理者はデータ収集を完了する必要があります。
  28. 無効なデータベース パスが原因で Forefront for Exchange でエンジンの更新が失敗しても、Forefront はエラーを記録しない

    現象
    Forefront for Exchange のレジストリ設定に無効なデータベース パスが存在する場合、エンジンの更新が完了しません。しかし、簡潔なエラーは記録されません。

    Forefront Security for Exchange Service Pack 2 用の修正プログラムのロールアップ 1 をインストールした後は、無効なデータベース パスの存在が原因でエンジンの更新が失敗した場合、アプリケーション ログに次のエラーが記録されます。

    ソース: FSCController
    イベント ID: 100
    重大度:エラー
    エラー: レジストリのデータベース パスは存在しません。

  29. ある Forefront Security for Exchange のインストールから、異なるサーバー上の別の Forefront Security for Exchange のインストールにテンプレートを適用すると、受け取り側のサーバーではすべての Forefront の設定が失われ、メールのスキャンが停止する場合がある

    現象
    ある Forefront Security for Exchange のインストールから、異なるサーバー上の別の Forefront Security for Exchange のインストールにテンプレートを適用しようとすると、RPC の問題が発生する場合があります。受け取り側サーバー上の Forefront Security for Exchange の設定は、テンプレートが適用される前に削除される場合があります。ある種の RPC とネットワークの問題が原因で、新しいテンプレートを適用することができず、Forefront がスキャンできない状態のままになる可能性があります。

    原因
    この問題は、Forefront for Exchange がテンプレートを適用する順序が、受け取り側 Forefront for Exchange サーバー上での既存のデータベース構成の削除から始まり、その後に新しいテンプレートの適用が続くことが原因で発生します。ネットワークの問題が発生すると、既存のデータベース構成が削除された後、新しいテンプレートの適用と競合する場合があります。
  30. スキャン エンジンの更新が失敗し、ProgramLog.txt ファイルに警告メッセージが記録される

    現象
    Forefront Security for Exchange のマイクロソフト以外のスキャン エンジン ベンダーが、サブディレクトリ内にパッケージされたファイルを組み込むスキャン エンジンの更新をリリースした場合、スキャン エンジンの更新が失敗します。また、以下のような警告メッセージが、ProgramLog.txt ファイルに記録される場合があります。
    WARNING: スキャナーのインストール中に同期オブザーバーによりエラーが報告されました。処理 = 0x00000001。C:\ Forefront Installation Directory\EngineName\Bin\bases/stt/


    原因
    この問題は、Forefront Security for Exchange Server は更新パッケージ内に 1 つ以上のサブディレクトリが含まれるスキャン エンジンを更新できないことが原因で発生します。

修正プログラム ロールアップの情報

ダウンロード情報

マイクロソフトでは、この問題を修正する修正プログラムを提供しています。ただし、この修正プログラムは、ここで説明する問題のみを修正することを目的としたものです。この修正プログラムは、障害があったコンピューターに対してのみ適用することを推奨します。

修正プログラムをダウンロードできる場合は、このサポート技術情報の資料の上部に「修正プログラムのダウンロード」セクションがあります。このセクションが表示されていない場合は、マイクロソフト カスタマー サービス サポートにリクエストを送信し、修正プログラムを入手してください。

: 別の問題が発生した場合、またはトラブルシューティングが必要な場合には、別のサービス リクエストを作成することが必要になる場合があります。特定の修正プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。マイクロソフト カスタマー サービス サポートの電話番号一覧または別のサービス リクエストの作成については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support
:「ダウンロード」フォームには、修正プログラムを入手できる言語が表示されます。使用している言語が表示されない場合は、その言語の修正プログラムが存在しないことになります。

修正プログラムのロールアップをインストールする方法

  1. Service Pack またはロールアップの実行可能ファイルをダブルクリックしてインストーラーを実行します。

    注: インストーラーの実行中に、Exchange および Forefront Security for Exchange Forefront のサービスが停止し、メール フローが一時的に停止します。
  2. インストールが完了し、Exchange および Forefront Security for Exchange のサービスが再起動 (これはインストール中に自動的に行われます) した後、Forefront Security for Exchange が正常に動作していることを確認します。

    : Forefront Security for Exchange の Service Pack またはロールアップは、FFSMC 展開ジョブを使用してインストールすることもできます。詳細については、『Forefront Server Security 管理コンソール ユーザー ガイド』の「展開ジョブ」を参照してください。この場合、インストーラーはサイレント モードで実行されるので、ユーザーの入力は必要ありません。残りの処理は、実行可能ファイルをダブルクリックしてインストーラーを実行する場合と同じです。

必要条件

Antigen 9 for Exchange Service Pack 2

ファイル情報

この修正プログラムのロールアップには、製品を最新ビルドに完全に更新するために必要なすべてのファイルが含まれているとは限りません。この修正プログラムのロールアップには、この資料に記載されている問題を修正するために必要なファイルのみが含まれています。

この修正プログラムのロールアップの英語 (米国) 版のインストールには、Microsoft Windows インストーラー パッケージを使用します。以下の表では、各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。
元に戻す全体を表示する
File nameFile versionFile sizeDateTimePlatform
Adonavigator.dll10.2.945.0421,23212-Jan-201001:34x86
Adonavigator64.dll10.2.945.0716,14412-Jan-201001:41x64
Adonavsvc.exe10.2.945.0154,99212-Jan-201001:41x64
Aexmladapter.dll10.2.945.0379,24812-Jan-201001:34x86
Custominstall.dll10.2.945.0922,99212-Jan-201001:34x86
Customuninstall.dll10.2.945.0342,38412-Jan-201001:34x86
Eventstrings-en_us.dll10.2.945.0118,64012-Jan-201001:34x86
Eventstrings.dll10.2.945.0118,64012-Jan-201001:34x86
Extractfiles.exe10.2.945.0338,28812-Jan-201001:34x86
Filterengine.dll10.2.945.0332,65612-Jan-201001:34x86
Fscadmarksvc.exe10.2.945.089,08811-Jan-201023:35x86
Fscappscanner.dll10.2.945.0334,70412-Jan-201001:34x86
Fsccodec.dll10.2.945.0194,92812-Jan-201001:34x86
Fsccommon.dll10.2.945.018,28812-Jan-201001:34x86
Fsccontroller.exe10.2.945.01,607,02412-Jan-201001:34x86
Fsccontrollerps.dll10.2.945.085,36012-Jan-201001:34x86
Fscdiag.exe10.2.945.0487,79212-Jan-201001:34x86
Fscexec.exe10.2.945.057,20012-Jan-201001:34x86
Fscmanualscanner.exe10.2.945.0899,44012-Jan-201001:34x86
Fscmonitor.exe10.2.945.0265,07212-Jan-201001:34x86
Fscmonitorps.dll10.2.945.051,05612-Jan-201001:34x86
Fscrealtimescanner.exe10.2.945.0882,54412-Jan-201001:34x86
Fscstarter.exe10.2.945.0249,20012-Jan-201001:34x86
Fscstatsserv.exe10.2.945.0270,70412-Jan-201001:34x86
Fsctransportscanner.exe10.2.945.0903,53612-Jan-201001:34x86
Fscutility.exe10.2.945.0494,44812-Jan-201001:34x86
Fseccrservice.exe10.2.945.0825,71212-Jan-201001:34x86
Fseimc.exe10.2.945.0324,46412-Jan-201001:34x86
Fsemailpickup.exe10.2.945.092,01612-Jan-201001:34x86
Fsevsapi.dll10.2.945.0616,81612-Jan-201001:41x64
Fsevsapiex.dll10.2.945.076,65612-Jan-201001:41x64
Fssaclient.exe10.2.945.01,221,48812-Jan-201001:34x86
Getenginefiles.exe10.2.945.0643,95212-Jan-201001:34x86
Gziparchive.dll10.2.945.0267,12012-Jan-201001:34x86
Installservice.exe10.2.945.049,00812-Jan-201001:34x86
Installtask.exe10.2.945.0226,67212-Jan-201001:34x86
Launcher.exe10.2.945.0400,24012-Jan-201001:41x64
Macbinnavigator.dll10.2.945.0241,52012-Jan-201001:34x86
Mimenavigator.dll10.2.945.0322,92812-Jan-201001:34x86
Multimapper.dll10.2.945.0672,62412-Jan-201001:34x86
Openxmlnavigator.dll10.2.945.092,52812-Jan-201001:34x86
Perfmonitorsetup.exe10.2.945.0294,76812-Jan-201001:34x86
Programlogmsg.dll10.2.945.0111,47212-Jan-201001:34x86
Rarnavigator.dll10.2.945.0333,68012-Jan-201001:34x86
Remotinglayer.dll10.2.945.082,28812-Jan-201001:34x86
Remotinglayer64.dll10.2.945.0115,56812-Jan-201001:41x64
Scanengines.dll10.2.945.0562,03212-Jan-201001:34x86
Scanenginetest.exe10.2.945.0359,79212-Jan-201001:34x86
Semsetup.exe10.2.945.0292,20812-Jan-201001:34x86
Sfxcab.exe10.2.945.039,42409-Feb-201019:52x86
Smimenavigator.dll10.2.945.0238,44812-Jan-201001:34x86
Statisticsmanager.dll10.2.945.0537,45612-Jan-201001:34x86
Structstgnavigator.dll10.2.945.0300,40012-Jan-201001:34x86
Tararchive.dll10.2.945.0249,20012-Jan-201001:34x86
Tnefnavigator.dll10.2.945.0308,08012-Jan-201001:34x86
Uuencodenavigator.dll10.2.945.0256,88012-Jan-201001:34x86
Version.exe10.2.945.0309,61612-Jan-201001:34x86
Ziparchive.dll10.2.945.0304,49612-Jan-201001:34x86
Fscperfmonitor.dll10.2.945.0315,76012-Jan-201001:34x86
Fscperfmonitor.dll10.2.945.0544,62412-Jan-201001:41x64
Custom64.dllNot Applicable99,84002-Feb-201017:46x64
Updspapi.dll6.3.16.0463,72010-Oct-200816:42x64


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