Office プログラムの作業ウィンドウの説明

概要

Microsoft Office XP の新機能である作業ウィンドウには、ツール バーよりも多くの情報やオプションが必要な場合がある、これらのコマンドの共通領域が用意されています。 この記事では、作業ウィンドウとその使用方法について説明します。

詳細

作業ウィンドウは、この記事の先頭に一覧表示されている Office プログラムの画面の一方に固定ダイアログ ボックスとして表示されます。 次の作業ウィンドウは、これらの Office プログラムの 1 つ以上に表示されます。

  • [スタートアップ] 作業ウィンドウ。 Access 2002 では、この作業ウィンドウは [新しいファイル] 作業ウィンドウと呼ばれます。 Excel 2002 では、これは [新しいブック] 作業ウィンドウです。 PowerPoint 2002 では、これは [新しいプレゼンテーション] 作業ウィンドウです。 Publisher 2002 では、これは [新しいパブリケーション] 作業ウィンドウです。 Word 2002 では、これは [新しいドキュメント] 作業ウィンドウです。 FrontPage 2002 では、これは [新しいページ] または [Web] 作業ウィンドウです。
  • [検索] 作業ウィンドウ
  • クリップボード作業ウィンドウ
  • [クリップ アートの挿入] 作業ウィンドウ

スタートアップ作業ウィンドウは、この記事の冒頭に一覧表示されている Office プログラムの既定の作業ウィンドウです。 既定では、Office プログラムを起動すると、ドキュメント ウィンドウの右側に表示されます。 (Publisher 2002 では、左側に [新しいパブリケーション] 作業ウィンドウが既定で表示されます)。この作業ウィンドウの起動場所を変更したり、Office プログラムの起動時に表示されないようにしたりできます。

[スタートアップ] 作業ウィンドウを新しい場所に移動するには、次の手順に従います。

  1. 目的の Office プログラムを起動します。

    ドキュメント ウィンドウの右側に [スタートアップ] 作業ウィンドウが表示されます。

  2. 作業ウィンドウのタイトル バーをクリックし、目的の場所にドラッグします。 Office プログラムを再起動すると、作業ウィンドウが新しい場所に表示されます。

Office プログラムの起動時に [スタートアップ] 作業ウィンドウが表示されないようにするには、次の手順に従います。

  1. 目的の Office プログラムを起動します。
  2. 作業ウィンドウの下部にある をクリックして、[起動時に表示] チェック ボックスをオフにします。 Office プログラムを再起動すると、[スタートアップ] 作業ウィンドウが表示されません。

Office プログラムの起動時に [スタートアップ] 作業ウィンドウが表示されるようにするには、次の手順に従います。

  1. 目的の Office プログラムを起動します。

  2. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

    [オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [表示] タブの [表示] で、[スタートアップ 作業ウィンドウ] チェック ボックスをクリックし、[OK] をクリックします。 Office プログラムを再起動すると、[ スタートアップ ] 作業ウィンドウが表示されます。

    注:

    Microsoft FrontPage 2002 では、[オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブに [スタートアップ 作業ウィンドウ] チェック ボックスが表示されます。

Microsoft Publisher 2002 で、[オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブの [起動時に新しいパブリケーションを使用する] 作業ウィンドウチェックボックスをクリックして選択します。