Exchange Server での ActiveSync のトラブルシューティング

このガイドの内容

Exchange Server メールボックスとデバイス間での受信ボックス、予定表などのアイテムの同期の問題を解決します。

対象

ユーザーに対して ActiveSync の問題を診断する管理者。

内容

最初に、発生している問題について確認します。 それに続いて、状況に応じた一連のトラブルシューティングの手順を案内します。

推定完了時間:

60 ~ 90 分。

どのような問題が発生していますか?

: 現在判明している問題の一覧については、この記事を参照してください。

どのような問題が発生していますか?

: 現在判明している問題の一覧については、この記事を参照してください。

まとめ

お疲れ様でした。これで ActiveSync の問題が解決しました。


不明なエラー

申し訳ございません。このガイドでは、この問題を解決できません。 この問題の解決の詳細については、Microsoft サポート にお問い合わせください。 サポートに連絡する際には、このトラブルシューティングで収集したすべてのデータを利用できるようにしてください。

不明なデバイスのエラー

申し訳ございません。このガイドでは、この問題を解決できません。 以上のトラブルシューティング手順の結果に基づいて、追加のサポートを受けるにはデバイス ベンダーに問い合わせることをお勧めします。 また、Microsoft サポートに連絡して、この問題の解決に関する追加のサポートを受けることもできます。

Exchange Remote Connectivity Analyzer

Microsoft Exchange ActiveSync で自動検出が動作していることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Microsoft Remote Connectivity Analyzer サイトにアクセスします。
  2. [Microsoft Exchange ActiveSync 接続テスト] から [Exchange ActiveSync の自動検出] を選び、[次へ] をクリックします。
  3. すべての必須のフィールドに情報を入力し、[テストの実行] をクリックします。
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接続テストが失敗しましたか?

Exchange Remote Connectivity Analyzer の結果を分析する

この問題を解決するには、テストの結果を確認し、見つかったすべての問題に対処します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [すべて展開] をクリックします。
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  2. 結果に含まれるエラー (末尾の付近) を確認し、問題に対処します。
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Exchange Remote Connectivity Analyzer の結果を使用して問題が解決しましたか?

ユーザー プリンシパル名の確認

大部分の Exchange ActiveSync デバイスでは、デバイスの設定に電子メール アドレスとパスワードが必要です。 この組み合わせが有効であるのは、ユーザー プリンシパル名の値がユーザーの電子メール アドレスと一致する場合のみです。 これらの 2 つの属性が同じ値であることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、属性値を取得します。
    Get-Mailbox user | fl UserPrincipalName,PrimarySmtpAddress
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UserPrincipalName がユーザーの PrimarySmtpAddress に一致しましたか?

ドメイン サフィックスの確認

UserPrincipalName 属性に、適切なドメイン サフィックスが使用できることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [Active Directory ユーザーとコンピューター] を開きます。
  2. ユーザー オブジェクトを見つけてダブルクリックし、プロパティを表示します。
  3. [アカウント] タブで、[ユーザー ログオン名] のドロップダウン リストをクリックします。
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ドロップダウンに SMTP アドレス ドメインが表示されていますか?
UPN サフィックスの追加、ユーザー プリンシパル名の変更

UPN サフィックスを追加する

この問題を解決するには、UPN サフィックス リストに、プライマリ SMTP アドレス ドメインを追加する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [Active Directory ドメインと信頼関係] を開きます。
  2. [Active Directory ドメインと信頼関係] を右クリックして [プロパティ] を選びます。
  3. プライマリ SMTP アドレス ドメインを入力し、[追加][OK] の順にクリックします。
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ユーザー プリンシパル名を変更する

この問題を解決するには、ユーザーの UserPrincipalName 属性を変更します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、UserPrincipalName を変更します。
    Set-Mailbox user –UserPrincipalName user@fabrikam.com

UserPrincipalName を変更することで問題が解決しましたか?

ユーザー プリンシパル名を変更する

この問題を解決するには、ユーザーの UserPrincipalName 属性を変更します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、UserPrincipalName を変更します。
    Set-Mailbox user –UserPrincipalName user@fabrikam.com

UserPrincipalName を変更することで問題が解決しましたか?

ポリシー エラー

Exchange ActiveSync では、ActiveSync メールボックス ポリシーを使用します。 使用できるデバイス設定は各デバイスに応じて異なり、すべての設定がすべてのデバイスで機能するわけではありません。 ActiveSync メールボックス ポリシーが問題であるかどうかを確認するには、新しい ActiveSync メールボックス ポリシーを作成してそれをユーザーに割り当てます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、新しい ActiveSync メールボックス ポリシーを作成します。
    New-ActiveSyncMailboxPolicy -Name "Test ActiveSync Policy"
  3. 次のコマンドレットを実行して、この新しいポリシーをメールボックスに割り当てます。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncMailboxPolicy "Test ActiveSync Policy"

新しい ActiveSync メールボックス ポリシーを作成することで問題が解決しましたか?

影響を確認する

この問題のトラブルシューティングを開始する前に、環境での影響を特定する必要があります。


Exchange ActiveSync に接続できないユーザーは何名ですか?

Active Directory のアクセス許可を確認する

ユーザー オブジェクトのアクセス許可により接続が妨害されていないことを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [Active Directory ユーザーとコンピューター] を開きます。
  2. [表示] メニューで、[高度な機能] を選びます。
  3. ユーザー オブジェクトを見つけてダブルクリックし、プロパティを表示します。
  4. [セキュリティ] タブで [詳細設定] ボタンをクリックします。
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[このオブジェクトの親からの継承可能なアクセス許可を含める] が有効ですか?

Active Directory のアクセス許可を更新する

この問題を解決するには、ユーザー オブジェクトのアクセス許可を変更し、オブジェクトの親からアクセス許可を継承します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [Active Directory ユーザーとコンピューター] を開きます。
  2. [表示] メニューで、[高度な機能] を選びます。
  3. ユーザー オブジェクトを見つけてダブルクリックし、プロパティを表示します。
  4. [セキュリティ] タブで [詳細設定] ボタンをクリックします。
  5. [このオブジェクトの親からの継承可能なアクセス許可を含める] を有効にし、[OK] を 2 回クリックします。
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ユーザー オブジェクトのアクセス許可を変更することで問題が解決しましたか?

ActiveSync メールボックス ログ作成を有効にする、Fiddler トレースをキャプチャする、ActiveSync のメールボックス ログを分析する

ActiveSync メールボックスのログ作成を有効にする

クライアント アクセス サーバーとメールボックスで ActiveSync メールボックスのログ作成を有効にして、より詳細なログを収集する必要があります。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。 これを行うには、以下の手順を実行します。

: この変更は、Exchange 2013 メールボックス サーバーで行う必要があります。

  1. エクスプローラーを開き、Sync フォルダー (C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V14\ClientAccess\Sync) を参照します。
  2. web.config ファイルのコピーを作成します。
  3. メモ帳で web.config ファイルを開き、次のセクションを以下に示す値で変更します:
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  4. IIS マネージャーを開きます。
  5. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
  6. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[停止] を選びます。
  7. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[開始] を選びます。
  8. Exchange 管理シェルを開きます。
  9. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログ作成を有効にします。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncDebugLogging:$True

Fiddler トレースをキャプチャする

ActiveSync デバイスの要求は、常に目的どおり宛先に到達するとは限りません。 デバイスの要求と応答が正常に送受信されていることを確認するには、HTTP プロキシを介してデバイスをルーティングし、データを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. Fiddler をワークステーションにダウンロードしてインストールします。
  2. EAS Inspector for Fiddler をダウンロードします。
  3. EASInspectorFiddler.dllc:\Program Files\Fiddler2\Inspectors フォルダーに抽出します。
  4. Fiddler アプリケーションを起動します。
  5. [Tools] メニュー、[Fiddler Options] の順に選びます。
  6. [HTTPS] タブで、[Decrypt HTTPS traffic] を選び、すべてのプロンプトに対して [Yes] をクリックします。
  7. [Connections] タブで、[Allow remote computers to connect] を選び、すべてのプロンプトに対して [OK] をクリックします。
  8. [OK] をクリックし、Fiddler アプリケーションを閉じます。
  9. ActiveSync デバイスを構成し、このワークステーションをプロキシ サーバーとして使用します (この構成は、通常、デバイスの WiFi 設定の下で行います)。
  10. Fiddler アプリケーションを起動します。
  11. ActiveSync クライアントから 1 つ以上のメッセージの送信を試行します。
  12. [File] メニューを選び、[Capture Traffic] を選択してトレースを停止します。

ActiveSync のメールボックス ログを分析する

これでデータの収集が完了したため、トラブルシューティングを開始する準備ができました。 実行する最初の手順は、メールボックス ログを調べ、アイテムがキャプチャされたかどうかを確認することです。 これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログを取得します。
    Get-ActiveSyncDeviceStatistics -Mailbox user -GetMailboxLog:$True -NotificationEmailAddresses admin@contoso.com
    : このコマンドにより、ActiveSync のメールボックス ログが、分析を行うために指定の電子メール アドレスに送信されます。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。
  3. MailboxLogParser をダウンロードしてファイルを抽出します。
  4. MailboxLogParser.exe を開いてユーティリティを起動します。
  5. [Import Mailbox Logs to Grid] をクリックして、メールボックス ログを開きます。
  6. [Search raw log data for strings] の下に「SendMail」と入力し、[Search] をクリックします。
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ログで SendMail コマンドを確認できますか?
プレースホルダーの統合先: 15
プレースホルダーの統合先: 15
SendMail の状態コードの確認

以下に示すのは、ActiveSync のメールボックス ログからの検索結果の例です。

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ログで SendMail コマンドに関してどのような状態コードの値が確認できますか?

Exchange ActiveSync 組織の設定

: この機能は、Exchange 2007 では使用できません。 ご自分の組織が Exchange 2007 を実行している場合は、ページの一番最後で [Exchange 2007 を実行しています] をクリックしてください。
Exchange ActiveSync 組織の設定により、管理者は、ActiveSync デバイスの既定のアクセス レベルを設定できます。 これらの既定の設定には、"ブロック"、"検疫"、および "許可" が含まれます。 現在の組織の設定を調べ、環境における現在の既定のアクセス レベルを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、現在の組織の設定を確認します。
    Get-ActiveSyncOrganizationSettings | ft DefaultAccessLevel
    3616_image20
     

既定のアクセス レベルが "許可" に設定されていますか?

Exchange ActiveSync 組織の設定を変更する

この問題を解決するには、ActiveSync 組織の設定を変更します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、現在の組織の設定を確認します。
    Set-ActiveSyncOrganizationSettings –DefaultAccessLevel Allow

ActiveSync 組織の設定の DefaultAccessLevel の設定を変更することで問題が解決しましたか?

Exchange ActiveSync のデバイス アクセス ルール

Exchange ActiveSync のデバイス アクセス ルールにより、管理者は、デバイスの特性に基づいてアクセス グループを作成できます。 現在の構成で、デバイスの接続を許可するデバイス アクセス ルールを調べます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、アクセス レベルが "許可" に設定されているデバイス アクセス ルールを確認します。
    Get-ActiveSyncDeviceAccessRule | Where { $_.AccessLevel -eq "Allow" }
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アクセス レベルが "ブロック" または "検疫" に設定されているユーザーのデバイスに一致するデバイス アクセス ルールがありますか?

ActiveSync のデバイス アクセス ルールを変更する

この問題を解決する方法は 2 つあります。 第 1 の方法では、デバイス アクセス ルールを削除します。 デバイス アクセス ルールの追加/削除の詳細については、ここをクリックしてください。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、デバイス アクセス ルールを作成します。
    Remove-ActiveSyncDeviceAccessRule ‘WindowsMail (DeviceType)’
    3616_image22
     

第 2 の方法では、既存のデバイス アクセス ルールの AccessLevel を変更します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、アクセス レベルを変更します。
    Set-ActiveSyncDeviceAccessRule ‘WindowsMail (DeviceType)’ -AccessLevel Allow
    3616_image23
     

組織のデバイス アクセス ルールを更新することで問題が解決しましたか?

メールボックスでブロックされるデバイス ID

管理者は、メールボックスとの同期を禁止するデバイスのリストを構成できます。 ユーザー構成を調べて、デバイスがブロックされ同期できないかどうかを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、同期が禁止されているすべてのデバイスを確認します。
    Get-CASMailbox user | fl ActiveSyncBlockedDeviceIDs
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ユーザーのデバイスがブロックされ、ユーザーのメールボックスと同期できなくなっていますか?

メールボックスの設定を変更する

この問題を解決するには、メールボックスのブロック リストからデバイス ID を削除します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、同期が禁止されているすべてのデバイスを確認します。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncBlockedDeviceIDs $null
    : このコマンドレット、および使用できるオプションの詳細を確認するには、ここをクリックしてください。

メールボックスのブロック リストからデバイス ID を削除することで問題が解決しましたか?

Fiddler トレースの分析

デバイスからのメッセージの送信を試行したため、正常であれば、Fiddler トレースで要求を確認できます。 Fiddler トレースを使用すると、クライアントにより送信された要求と、サーバーからの応答を確認できます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Fiddler トレースを開きます。
  2. [Edit] メニューで、[Find Sessions] を選びます。
  3. ActiveSync」と入力し、[Find Sessions] をクリックします。
  4. [Result] 列で、200 と異なる HTTP 応答の値を確認します。
  5. [Body] 列に値が含まれる要求を選びます。
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  6. [TextView] タブを選び、応答を表示してその他の詳細情報を確認します。
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Fiddler トレースに HTTP エラーが見つかりましたか?

SendMail の状態コードの確認

HTTP エラーが見つからなかったため、ActiveSync 応答の状態コードを確認する必要があります。 Fiddler トレースを使用すると、これらの応答を確認できます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Fiddler トレースを開きます。
  2. [Edit] メニューで、[Find Sessions] を選びます。
  3. ActiveSync」と入力し、[Find Sessions] をクリックします。
  4. [Body] 列を確認し、小さな値を探します。
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  5. [EAS XML] タブを表示し、デバイスからの要求と、受信した応答を確認します。
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応答ウィンドウでどの状態コードが確認されましたか?

Log Parser Studio をインストールする、Log Parser Studio のクエリ – SendMail、クエリ結果の分析

Log Parser Studio をインストールする

Exchange サーバーとの通信の試行中に、ActiveSync クライアントでエラーが発生した可能性があります。 そのため、これらのエラーの発生源を判別する必要があります。 クライアント アクセス サーバー上の IIS のログを確認することで、作業を開始します。 これらのログを分析する前に、分析が完了するワークステーションには、Log Parser Studio をインストールしておく必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LogParser をダウンロードしてインストールします。
    • LogParser.msi をダブルクリックしてインストールを開始します。
    • [ファイルを開く - セキュリティ警告] が表示された場合は、[実行] をクリックします。
    • ようこそ画面で、[次へ] をクリックします。
    • 使用許諾契約書の画面で、ライセンス契約の内容を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
    • [セットアップの種類の選択] 画面で、[完了] をクリックします。
    • [インストール準備完了] 画面で、[インストール] をクリックします。
    • [完了] 画面で、[終了] をクリックします。
  2. Log Parser Studio をダウンロードしてファイルを抽出します。

LogParser がインストールされ、Log Parser Studio が抽出されたら、Exchange サーバーからローカルのワークステーションに、分析を行うため IIS のログをコピーします。

Log Parser Studio のクエリ – SendMail

これらのいずれかの ActiveSync 要求が結果としてエラーになっているかどうかを判別するには、デバイス トラフィックに関して IIS のログを照会します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LPS.exe をダブルクリックして Log Parser Studio を起動します。
  2. ログ フォルダーのアイコンをクリックして、処理するファイルを選択します。
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  3. [ファイルの追加] ボタンまたは [フォルダーの追加] ボタンをクリックして、以前にコピーしたファイルを見つけて選択します。
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  4. ファイル/フォルダーが選択されていることを確認して、[OK] をクリックします。
  5. [ライブラリ] から [ActiveSync: SendMail] をダブルクリックします。
  6. 感嘆符 (!) のアイコンをクリックしてクエリを実行します。
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  7. [Status]、[Error]、[ABQ]、および [sc-status] 列を確認して、このクエリの結果を分析します。

クエリ結果の分析

以下の例に、直前に実行したクエリからの結果を示します。

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問題がないか、クエリからの結果を確認する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [Status] 列を確認し、値が存在する要求を見つけます。 これらの値の詳細、および修正作業を実行できるかどうかを調べるには、「Exchange ActiveSync プロトコルのドキュメント」を使用します。
  2. [Error] 列を確認し、この列に値が存在する要求を見つけます。 これらのエラー メッセージの多くはそれ自体で意味がわかるようになっているため、それに従って修正作業を実行できます。
  3. [sc-status] 列を確認し、200 以外の値が存在する要求を見つけます。 これは、IIS からの HTTP ステータス応答です。追加情報はここで確認できます。

IIS のログを分析した後に問題を解決できましたか?

プレースホルダーの統合先: 27
プレースホルダーの統合先: 27
Exchange Remote Connectivity Analyzer

ユーザーが Exchange に正常に接続できるかどうかを判別するには、そのユーザー アカウントを使用して Exchange Remote Connectivity Analyzer を実行します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Microsoft Remote Connectivity Analyzer サイトにアクセスします。
  2. [Microsoft Exchange ActiveSync 接続テスト] から [Exchange ActiveSync] を選び、[次へ] をクリックします。
  3. すべての必須のフィールドに情報を入力し、[テストの実行] をクリックします。
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    : 必要に応じて、サーバーの設定を手動で指定し、自動検出のユーザー設定の要求をバイパスします。

Exchange Remote Connectivity Analyzer のテストが失敗しましたか?

Exchange Remote Connectivity Analyzer の結果を分析する

この問題を解決するには、テストの結果を確認し、見つかったすべての問題に対処します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [すべて展開] をクリックします。
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  2. 結果内のエラー (末尾の付近) を確認し、問題に対処します。
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Exchange Remote Connectivity Analyzer の結果を使用して問題が解決しましたか?

Exchange ActiveSync アプリケーション プール

MSExchangeSyncAppPool が開始されていて、LocalSystem の下で実行中であることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
    
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MSExchangeSyncAppPool が LocalSystem アカウントを使用して開始されていますか?

MSExchangeSyncAppPool を変更する

この問題を解決するには、LocalSystem アカウントを使用するように MSExchangeSyncAppPool を変更します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
  3. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[詳細設定] を選びます。
  4. [LocalSystem]
    を選択して [ID] の値を変更します。
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  5. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし[停止] を選びます。
  6. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[開始] を選びます。

MSExchangeSyncAppPool を更新することで問題が解決しましたか?

ActiveSync 仮想ディレクトリ認証の設定

ActiveSync 仮想ディレクトリの認証の設定を確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、仮想ディレクトリ設定を調べます。
    Get-ActiveSyncVirtualDirectory | ft server,basic*

ActiveSync 仮想ディレクトリは基本認証を使用するように構成されていますか?

ActiveSync 仮想ディレクトリ認証の設定を変更する

この問題を解決するには、基本認証を使用するように ActiveSync 仮想ディレクトリを構成します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、仮想ディレクトリの基本認証を有効にします。
    Set-ActiveSyncVirtualDirectory ServerName\Microsoft* -BasicAuthEnabled:$True

ActiveSync 仮想ディレクトリの基本認証を有効にすることで問題が解決しましたか?

ActiveSync の既定のドメイン

一部のデバイスでは資格情報のユーザー名の値のみを送信するため、認証が失敗する原因になります。 ActiveSync 仮想ディレクトリで既定のドメインの値が構成されていることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバー、[サイト][既定の Web サイト] の順に展開してから、[Microsoft-Server-ActiveSync] を選びます。
  3. [機能ビュー] で、[認証] をダブルクリックします。
  4. [基本認証] を選び、[アクション] ウィンドウで [編集] をクリックします。
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[既定のドメイン] フィールドに値が存在しますか?

ActiveSync 仮想ディレクトリの既定のドメインを追加する

この問題を解決するには、ActiveSync 仮想ディレクトリの既定のドメインを構成します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバー、[サイト][既定の Web サイト] の順に展開してから、[Microsoft-Server-ActiveSync] を選びます。
  3. [機能ビュー] で、[認証] をダブルクリックします。
  4. [基本認証] を選び、[アクション] ウィンドウで [編集] をクリックします。
  5. [既定ドメイン] の値を入力してから、[OK]
    をクリックします。
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ActiveSync 仮想ディレクトリの既定のドメインを有効にすることで問題が解決しましたか?

ActiveSync 仮想ディレクトリの SSL 設定

ActiveSync 仮想ディレクトリが、クライアント証明書を要求するように構成されていないことを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバー、[サイト][既定の Web サイト] の順に展開してから、[Microsoft-Server-ActiveSync] を選びます。
  3. [機能ビュー] で、[SSL 設定]
    をダブルクリックします。
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クライアント証明書の SSL 設定が "無視" に設定されていますか?

ActiveSync 仮想ディレクトリの SSL 設定を変更する

この問題を解決するには、クライアント証明書を "無視" に設定します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバー、[サイト][既定の Web サイト] の順に展開してから、[Microsoft-Server-ActiveSync] を選びます。
  3. [機能ビュー] で、[SSL 設定] をダブルクリックします。
  4. [クライアント証明書] で、[無視] を選びます。
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クライアント証明書の SSL 設定を "無視" に変更することで問題が解決しましたか?

ActiveSync 仮想ディレクトリの HTTP リダイレクト

IIS 7 で HTTP リダイレクトが構成されている場合、そのリダイレクト設定は、Web サイトの下にあるすべての仮想ディレクトリによって継承されます。 ActiveSync 仮想ディレクトリで HTTP リダイレクトを調べます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバー、[サイト][既定の Web サイト] の順に展開してから、[Microsoft-Server-ActiveSync] を選びます。
  3. [機能ビュー] で、[HTTP リダイレクト]
    をダブルクリックします。
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ActiveSync 仮想ディレクトリにリダイレクトが構成されていますか?

ActiveSync 仮想ディレクトリの HTTP リダイレクトを変更する

この問題を解決するには、ActiveSync 仮想ディレクトリから HTTP リダイレクトを削除します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. IIS マネージャーを開きます。
  2. サーバー、[サイト][既定の Web サイト] の順に展開してから、[Microsoft-Server-ActiveSync] を選びます。
  3. [機能ビュー] で、[HTTP リダイレクト] をダブルクリックします
  4. [このリダイレクト先に要求をリダイレクト] チェックボックスをクリアします。
    
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ActiveSync 仮想ディレクトリから HTTP リダイレクトを削除することで問題が解決しましたか?

ActiveSync が有効であるメールボックス

ActiveSync でメールボックスが有効であることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、メールボックス設定を調べます。
     Get-CASMailbox user | fl ActiveSyncEnabled
    3616_image44
     

ActiveSync に関してユーザーが有効ですか?

ActiveSync に関してユーザーを有効にする

この問題を解決するには、ActiveSync に関してユーザーを有効にします。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ActiveSync のメールボックスを有効にします。
    Set-CASMailbox user –ActiveSyncEnabled:$True
    3616_image45
     

ActiveSync のメールボックスを有効にすることで問題が解決しましたか?

Exchange ActiveSync プロトコル ドキュメントの確認

SendMail コマンドでは、Exchange から予期しない状態コードの応答を受信しました。 どのエラーが発生したかを把握するには、「Exchange ActiveSync コマンド リファレンス プロトコル」ドキュメントを確認して問題をトラブルシューティングする必要があります。


応答の状態コードを確認することで問題を解決できましたか?

Exchange ActiveSync 組織の設定

: この機能は、Exchange 2007 では使用できません。 ご自分の組織が Exchange 2007 を実行している場合は、ページの一番最後で [Exchange 2007 を実行しています] をクリックしてください。

Exchange ActiveSync 組織の設定により、管理者は、ActiveSync デバイスの既定のアクセス レベルを設定できます。 これらの既定の設定には、"ブロック"、"検疫"、および "許可" が含まれます。 現在の組織の設定を調べ、環境における現在の既定のアクセス レベルを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、現在の組織の設定を確認します。
    Get-ActiveSyncOrganizationSettings | ft DefaultAccessLevel
    3616_image20
     

既定のアクセス レベルが "許可" に設定されていますか?

ActiveSync 組織の設定を変更する

この問題を解決するには、ActiveSync 組織の設定を変更します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、現在の組織の設定を確認します。
    Set-ActiveSyncOrganizationSettings –DefaultAccessLevel Allow

ActiveSync 組織の設定の DefaultAccessLevel の設定を変更することで問題が解決しましたか?

Exchange ActiveSync のデバイス アクセス ルール

Exchange ActiveSync のデバイス アクセス ルールにより、管理者は、デバイスの特性に基づいてアクセス グループを作成できます。 現在の構成で、デバイスの接続を許可するデバイス アクセス ルールを調べます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、アクセス レベルが "許可" に設定されているデバイス アクセス ルールを確認します。
    Get-ActiveSyncDeviceAccessRule | Where { $_.AccessLevel -eq "Allow" }
    3616_image21
     

アクセス レベルが "ブロック" または "検疫" に設定されているユーザーのデバイスに一致するデバイス アクセス ルールがありますか?

ActiveSync のデバイス アクセス ルールを変更する

Exchange ActiveSync のデバイス アクセス ルールにより、管理者は、デバイスの特性に基づいてアクセス グループを作成できます。 現在の構成で、デバイスの接続を許可するデバイス アクセス ルールを調べます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、アクセス レベルが "許可" に設定されているデバイス アクセス ルールを確認します。
    Get-ActiveSyncDeviceAccessRule | Where { $_.AccessLevel -eq "Allow" }
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アクセス レベルが "ブロック" または "検疫" に設定されているユーザーのデバイスに一致するデバイス アクセス ルールがありますか?

メールボックスでブロックされるデバイス ID

管理者は、メールボックスとの同期を禁止するデバイスのリストを構成できます。 ユーザー構成を調べて、デバイスがブロックされ同期できないかどうかを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、同期が禁止されているすべてのデバイスを確認します。
    Get-CASMailbox user | fl ActiveSyncBlockedDeviceIDs
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ユーザーのデバイスがブロックされ、ユーザーのメールボックスと同期できなくなっていますか?

メールボックスの設定を変更する

この問題を解決するには、メールボックスのブロック リストからデバイス ID を削除します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、同期が禁止されているすべてのデバイスを確認します。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncBlockedDeviceIDs $null
    : このコマンドレット、および使用できるオプションの詳細を確認するには、ここをクリックしてください。

メールボックスのブロック リストからデバイス ID を削除することで問題が解決しましたか?

Log Parser Studio をインストールする、Log Parser Studio のクエリ – ユーザーごとにゼロの SyncKey を使用して同期をカウントする

Log Parser Studio をインストールする

Exchange サーバーとの通信の試行中に、ActiveSync クライアントでエラーが発生した可能性があります。 そのため、これらのエラーの発生源を判別する必要があります。 クライアント アクセス サーバー上の IIS のログを確認することで、作業を開始します。 これらのログを分析する前に、分析が完了するワークステーションには、Log Parser Studio をインストールしておく必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LogParser をダウンロードしてインストールします。
    • LogParser.msi をダブルクリックしてインストールを開始します。
    • [ファイルを開く - セキュリティ警告] が表示された場合は、[実行] をクリックします。
    • ようこそ画面で、[次へ] をクリックします。
    • 使用許諾契約書の画面で、ライセンス契約の内容を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
    • [セットアップの種類の選択] 画面で、[完了] をクリックします。
    • [インストール準備完了] 画面で、[インストール] をクリックします。
    • [完了] 画面で、[終了] をクリックします。
  2. Log Parser Studio をダウンロードしてファイルを抽出します。

LogParser がインストールされ、Log Parser Studio が抽出されたら、Exchange サーバーからローカルのワークステーションに、分析を行うため IIS のログをコピーします。


Log Parser Studio のクエリ – ユーザーごとにゼロの SyncKey を使用して同期をカウントする

デバイスが Exchange と再同期しているかどうかを確認するには、Log Parser クエリを実行してユーザーを検索します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LPS.exe をダブルクリックして Log Parser Studio を起動します。
  2. ログ フォルダーのアイコンをクリックして、処理するファイルを選択します。
    3616_image30
     

  3. [ファイルの追加] ボタンまたは [フォルダーの追加] ボタンをクリックして、以前にコピーしたファイルを見つけて選択します。
    3616_image31
     

  4. ファイル/フォルダーが選択されていることを確認して、[OK] をクリックします。
  5. [ライブラリ] から [ActiveSync: Count Syncs with SyncKey of Zero Per User] をダブルクリックします。
  6. 感嘆符 (!) のアイコンをクリックしてクエリを実行します。
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  7. このクエリの結果を分析します。
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SyncKey 値に 0 を使用した複数の要求が含まれるデバイスがありますか?

ファイル レベルのウイルス対策を確認する

多くの場合、ファイル レベルのウイルス対策は、要求または応答の処理を遅らせ、ActiveSync トラフィックに影響します。 これらのサービスを停止しても、これらのサービスにより使用されるカーネル モードのフィルター ドライバーは無効になりません。 ファイル レベルのウイルス対策を無効にするには、この記事の手順に従います。 クライアント アクセス サーバーが再起動した後、カーネル モードのフィルター ドライバーが有効でなくなったことを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. コマンド プロンプトを開きます。
  2. 次のコマンドを実行します。
    fltmc
  3. 結果を、この記事の例のフィルター ドライバーと比較するか、Web でフィルター名を検索します。
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ウイルス対策のカーネル モードのフィルター ドライバーを無効にすることで問題が解決しましたか?

メールの問題

ActiveSync クライアントで発生しているメールの問題の種類を選択してください。

1 つのクライアントにのみアイテムが存在する

報告された問題は、メッセージが Outlook 内のメールボックスに表示されるが ActiveSync クライアントには表示されない、またはその逆です。 この問題のトラブルシューティングを開始する前に、問題が ActiveSync クライアント上で再現できるかどうかを知っておく必要があります。 問題を再現できる場合は、処理中にデータをキャプチャすると問題をより適切に把握できます。 それ以外の場合は、既存のログを調べて、どのような事態が発生したかを判断する必要があります。


デバイス上で予定表の問題を再現できますか?

ActiveSync メールボックス ログ作成を有効にする、Fiddler トレースをキャプチャする、MfcMapi を使用してアイテムを確認する、メールボックス ログのアイテムを検索する

ActiveSync メールボックスのログ作成を有効にする

トラブルシューティングの最初の手順としては、クライアント アクセス サーバーとメールボックスでメールボックスのログ作成を有効にします。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。 これを行うには、以下の手順を実行します。

: この変更は、Exchange 2013 メールボックス サーバーで行う必要があります。

  1. エクスプローラーを開き、Sync フォルダー (C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V14\ClientAccess\Sync) を参照します。
  2. web.config ファイルのコピーを作成します。
  3. メモ帳で web.config ファイルを開き、次のセクションを以下に示す値で変更します:
    3616_image16
     

  4. IIS マネージャーを開きます。
  5. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
  6. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[停止] を選びます。
  7. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[開始] を選びます。
  8. Exchange 管理シェルを開きます。
  9. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログ作成を有効にします。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncDebugLogging:$True 

Fiddler トレースをキャプチャする

ActiveSync デバイスの要求は、常に目的どおり宛先に到達するとは限りません。 デバイスの要求と応答が正常に送受信されていることを確認するには、HTTP プロキシを介してデバイスをルーティングし、データを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. Fiddler をワークステーションにダウンロードしてインストールします。
  2. EAS Inspector for Fiddler をダウンロードします。
  3. EASInspectorFiddler.dllc:\Program Files\Fiddler2\Inspectors フォルダーに抽出します。
  4. Fiddler アプリケーションを起動します。
  5. [Tools] メニュー、[Fiddler Options] の順に選びます。
  6. [HTTPS] タブで、[Decrypt HTTPS traffic] を選び、すべてのプロンプトに対して [Yes] をクリックします。
  7. [Connections] タブで、[Allow remote computers to connect] を選び、すべてのプロンプトに対して [OK] をクリックします。
  8. [OK] をクリックし、Fiddler アプリケーションを閉じます。
  9. ActiveSync デバイスを構成し、このワークステーションをプロキシ サーバーとして使用します (この構成は、通常、デバイスの WiFi 設定の下で行います)。
  10. Fiddler アプリケーションを起動します。
  11. ActiveSync クライアントから 1 つ以上のメッセージの送信を試行します。
  12. [File] メニュー、[Capture Traffic] の順に選んでトレースを停止します。

MfcMapi を使用してアイテムを確認する

メールボックス ログを検索する前に、アイテムの ConversationID を確認する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. MfcMapi をダウンロードしてインストールします。
  2. MfcMapi を起動します。
  3. [Session] メニューで、[Logon] を選びます。
  4. メールボックスの Outlook プロファイルを選択して [OK] をクリックします。
  5. メールボックスをダブルクリックして開きます。
  6. [Root Container][Top of Information Store] の順に展開し、[Inbox] (またはアイテムが存在する別のフォルダー) を右クリックし、[Open contents table]
    を選びます。
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  7. テーブル内のアイテムを選び、タグ 0x00710102 を右クリックして、[Edit property] を選びます。
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  8. [Binary] の値をコピーします。
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メールボックス ログのアイテムを検索する

これでデータの収集が完了したため、トラブルシューティングを開始する準備ができました。 実行する最初の手順は、メールボックス ログを調べ、アイテムがキャプチャされたかどうかを確認することです。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログを取得します。
    Get-ActiveSyncDeviceStatistics -Mailbox user -GetMailboxLog:$True -NotificationEmailAddresses admin@contoso.com

    : このコマンドにより、ActiveSync のメールボックス ログが、分析を行うために指定の電子メール アドレスに送信されます。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。
  3. MailboxLogParser をダウンロードしてファイルを抽出します。
  4. MailboxLogParser.exe を開いてユーティリティを起動します。
  5. [Import Mailbox Logs to Grid] をクリックして、メールボックス ログを開きます。
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メールボックス ログのアイテムを検索する

  1. 以前にコピーしたバイナリ値から最初のバイト (または 2 文字) を削除します。 続いて、検索値に、次の 5 バイト (または 10 文字) を使用します。
    例: 01CEC1E829ED44997723AC344564BBEEF22D3A1A3373
  2. [Search raw log data for strings] の手順 1 の値を入力し、[Search] をクリックします。
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  3. バイナリ値から次の 16 バイト (または 32 文字) を取得し、その値を、検索結果の ConversationId と比較します。
    : 01CEC1E829ED44997723AC344564BBEEF22D3A1A3373
    3616_image92
     

  4. アイテムの ServerId 値をメモします。 上記の例の値は 5:11 です。

ConversationId を使用してメールボックス ログ内でアイテムを見つけることができましたか?

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アイテムのメールボックス ログを分析する、アイテムの最終的なステータスを確認する

アイテムのメールボックス ログを分析する

メールボックス ログにアイテムがあることが判明したため、予定に対して行われたアクションを追跡する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. 以前に見つかった ServerId 値を検索します。
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  2. ログで上方向にスクロールし、RequestBody と ResponseBody のいずれかを探します。 アイテムが応答の本文に表示されている場合、アイテムはサーバーから更新されています。 それ以外の場合、アイテムが要求の本文に表示されていることは、アイテムはクライアントから更新されたことを意味します。
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  3. アクション (追加、変更、または削除) と、サーバーとクライアントのどちらがアクションを送信したかをメモします。
  4. これ以上エントリが見つからなくなるまで、手順 2 ~ 4 を繰り返します。

: Exchange ActiveSync のメールボックス ログ作成の分析の詳細については、ここ (英語情報) をクリックしてください。

アイテムの最終的なステータスを確認する

メールボックス ログ内でアイテムに対して 1 つ以上のアクションが行われたことを確認しました。 アイテムの最終的な結果は、最後のアクションに応じて異なります。 以下で、アクションに基づくアイテムの想定されるステータスを説明します。

追加 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーに存在します

変更 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーで更新されています

削除 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーから削除されています


最後のアクションの結果が、アイテムの想定されるステータスを満たしていますか?

プレースホルダーの統合先: 59

メールボックス ログ内でアイテムに対して 1 つ以上のアクションが行われたことを確認しました。 アイテムの最終的な結果は、最後のアクションに応じて異なります。 以下で、アクションに基づくアイテムの想定されるステータスを説明します。

追加 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーに存在します

変更 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーで更新されています

削除 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーから削除されています

最後のアクションの結果が、アイテムの想定されるステータスを満たしていますか?

アイテムに関する Fiddler トレースの分析、アイテムの最終的なステータスを確認する

アイテムに関する Fiddler トレースの分析

Exchange サーバー上の動作は、デバイスにはこの予定に関する適切なステータスが必要であることを示しています。 Fiddler トレースを使用すると、応答がクライアントにより受信されたことを確認できます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Fiddler トレースを開きます。
  2. [Edit] メニューで、[Find Sessions] を選びます。
  3. ActiveSync の名前空間 (: mail.contoso.com) を入力し、[Find Sessions] をクリックします
  4. [Body] 列に値が含まれる要求を選びます。
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  5. [EAS XML] タブを選び、要求と応答を表示します。
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  6. 以前に見つけた ServerId に関するすべての要求と応答を確認します。

アイテムの最終的なステータスを確認する

Fiddler トレース内でアイテムに対して 1 つ以上のアクションが行われたことを確認しました。 アイテムの最終的な結果は、最後のアクションに応じて異なります。 以下で、アクションに基づくアイテムの想定されるステータスを説明します。

追加 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーに存在します

変更 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーで更新されています

削除 – 正常であれば、アイテムは ActiveSync クライアント上のフォルダーから削除されています


最後のアクションの結果が、アイテムの想定されるステータスを満たしていますか?

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エラーに関する Fiddler トレースの分析

デバイスは、1 つ以上の要求を送信して、フォルダーに関する最新の更新内容を取得していると想定されます。 Fiddler トレースを使用すると、要求がクライアントにより送信され、応答がサーバーにより受信されたことを確認できます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Fiddler トレースを開きます。
  2. [Edit] メニューで、[Find Sessions] を選びます。
  3. ActiveSync の名前空間 (: mail.contoso.com) を入力し、[Find Sessions] をクリックします
  4. [Result] 列で、200 と異なる HTTP 応答の値を確認します。
  5. [Body] 列に値が含まれる要求を選びます。
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  6. [TextView] タブを選び、応答を表示してその他の詳細情報を確認します。
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Fiddler トレースにエラーが見つかりましたか?

Log Parser Studio をインストールする、Log Parser Studio のクエリ – デバイスのクエリ、クエリ結果の分析、フォルダーを再度同期する

Log Parser Studio をインストールする

Exchange サーバーとの通信の試行中に、ActiveSync クライアントでエラーが発生した可能性があります。 そのため、これらのエラーの発生源を判別する必要があります。 クライアント アクセス サーバー上の IIS のログを確認することで、作業を開始します。 これらのログを分析する前に、分析が完了するワークステーションには、Log Parser Studio をインストールしておく必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LogParser をダウンロードしてインストールします。
    • LogParser.msi をダブルクリックしてインストールを開始します。
    • [ファイルを開く - セキュリティ警告] が表示された場合は、[実行] をクリックします。
    • ようこそ画面で、[次へ] をクリックします。
    • 使用許諾契約書の画面で、ライセンス契約の内容を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
    • [セットアップの種類の選択] 画面で、[完了] をクリックします。
    • [インストール準備完了] 画面で、[インストール] をクリックします。
    • [完了] 画面で、[終了] をクリックします。
  2. Log Parser Studio をダウンロードしてファイルを抽出します。

LogParser がインストールされ、Log Parser Studio が抽出されたら、Exchange サーバーからローカルのワークステーションに、分析を行うため IIS のログをコピーします。

Log Parser Studio のクエリ – デバイスのクエリ

これらのいずれかの ActiveSync 要求が結果としてエラーになっているかどうかを判別するには、デバイス トラフィックに関して IIS のログを照会します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LPS.exe をダブルクリックして Log Parser Studio を起動します。
  2. ログ フォルダーのアイコンをクリックして、処理するファイルを選択します。
    3616_image30
     

  3. [ファイルの追加] ボタンまたは [フォルダーの追加] ボタンをクリックして、以前にコピーしたファイルを見つけて選択します。
    3616_image31
     

  4. ファイル/フォルダーが選択されていることを確認して、[OK] をクリックします。
  5. [ライブラリ] から [ActiveSync: Device query] をダブルクリックします。
  6. 直前の手順の値を使用して、クエリの末尾にある WHERE 句の DeviceId の値を変更します。
  7. 感嘆符 (!) のアイコンをクリックしてクエリを実行します。
    3616_image32
     

  8. [Error] および [sc-status] 列を確認して、このクエリの結果を分析します。
    3616_image54
     

クエリ結果の分析

ここで、直前のクエリの結果でエラーを確認する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [Status] 列を確認し、1 より大きい値が存在する要求を見つけます。 これらの値の詳細、および修正作業を実行できるかどうかを調べるには、「Exchange ActiveSync プロトコルのドキュメント」を使用します。 (このレビューからの Ping コマンドは無視しても構いません)
  2. [Error] 列を確認し、この列に値が存在する要求を見つけます。 これらのエラー メッセージの多くはそれ自体で意味がわかるようになっているため、それに従って修正作業を実行できます。
  3. [sc-status] 列を確認し、200 以外の値が存在する要求を見つけます。 これは、IIS からの HTTP ステータス応答です。追加情報はここで確認できます。

残念ながら、IIS のログを確認しても、問題のアイテムの ID は表示されません。 最善の策としては、最後のアイテムの変更が発生した時間の前後で、IIS のログの内部にある要求を見つけます。

注: また、この記事を使用すると、IIS ログ エントリで見つかった要素の一部をより適切に把握することにも役立ちます。

フォルダーを再度同期する

以前に実行された手順は、アイテムで問題が発生した理由を特定するのに役立ちます。 ActiveSync クライアントでは、まだ、アイテムが適切な状態ではない可能性があります。 この問題を解決するには、同期するフォルダーのリストからフォルダーを削除し、約 5 分待ってから、同期するフォルダーのリストにそのフォルダーを追加します。


ActiveSync クライアントでアイテムは適切な状態ですか?

プレースホルダーの統合先: 64
プレースホルダーの統合先: 64
エラーに関するメールボックス ログの分析

このアイテムに関する ActiveSync トラフィックでは、アイテムがデバイスで適切な状態になることはありません。 ここで、メールボックス ログをさらに確認し、フォルダーに関する ActiveSync の要求の問題を調べる必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. 前の手順の検索結果を確認します。
  2. 応答の [Status] コード値を調べ、値が 1 ではない場合、ステータス コードの詳細については「ActiveSync プロトコル ドキュメント」を確認します。
  3. また、ログ エントリで例外メッセージを調べます。
  4. 予定表の各ログ エントリに対して手順 2 ~ 4 を繰り返します。

: Exchange ActiveSync のメールボックス ログ作成の分析の詳細については、ここ (英語情報) をクリックしてください。


応答で 1 ではないステータス コード、またはメールボックス ログで例外が見つかりましたか?

Log Parser Studio をインストールする、Log Parser Studio のクエリ – デバイスのクエリ、クエリ結果の分析、予定表フォルダーを再度同期する

Log Parser Studio をインストールする

Exchange サーバーとの通信の試行中に、ActiveSync クライアントでエラーが発生した可能性があります。 そのため、これらのエラーの発生源を判別する必要があります。 クライアント アクセス サーバー上の IIS のログを確認することで、作業を開始します。 これらのログを分析する前に、分析が完了するワークステーションには、Log Parser Studio をインストールしておく必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LogParser をダウンロードしてインストールします。
    • LogParser.msi をダブルクリックしてインストールを開始します。
    • [ファイルを開く - セキュリティ警告] が表示された場合は、[実行] をクリックします。
    • ようこそ画面で、[次へ] をクリックします。
    • 使用許諾契約書の画面で、ライセンス契約の内容を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
    • [セットアップの種類の選択] 画面で、[完了] をクリックします。
    • [インストール準備完了] 画面で、[インストール] をクリックします。
    • [完了] 画面で、[終了] をクリックします。
  2. Log Parser Studio をダウンロードしてファイルを抽出します。

LogParser がインストールされ、Log Parser Studio が抽出されたら、Exchange サーバーからローカルのワークステーションに、分析を行うため IIS のログをコピーします。

Log Parser Studio のクエリ – DeviceId のクエリ

これらのいずれかの ActiveSync 要求が結果としてエラーになっているかどうかを判別するには、デバイス トラフィックに関して IIS のログを照会します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、同期が禁止されているすべてのデバイスを確認します。
    Get-ActiveSyncDevice -Mailbox | fl DeviceId,DeviceType
  3. LPS.exe をダブルクリックして Log Parser Studio を起動します。
  4. ログ フォルダーのアイコンをクリックして、処理するファイルを選択します。
    3616_image30
     

  5. [ファイルの追加] ボタンまたは [フォルダーの追加] ボタンをクリックして、以前にコピーしたファイルを見つけて選択します。
    3616_image31
     

  6. ファイル/フォルダーが選択されていることを確認して、[OK] をクリックします。
  7. [ライブラリ] から [ActiveSync: Device query] をダブルクリックします。
  8. 手順 2 の値を使用して、クエリの末尾にある WHERE 句の DeviceId の値を変更します。
  9. 感嘆符 (!) のアイコンをクリックしてクエリを実行します。
    3616_image32
     

  10. [Error] および [sc-status] 列を確認して、このクエリの結果を分析します。
    3616_image54
     

クエリ結果の分析

この時点で、問題がないか、クエリからの結果を確認する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. [Status] 列を確認し、1 より大きい値が存在する要求を見つけます。 これらの値の詳細、および修正作業を実行できるかどうかを調べるには、「Exchange ActiveSync プロトコルのドキュメント」を使用します。(このレビューからの Ping コマンドは無視してもかまいません。)
  2. [Error] 列を確認し、この列に値が存在する要求を見つけます。 これらのエラー メッセージの多くはそれ自体で意味がわかるようになっているため、それに従って修正作業を実行できます。
  3. [sc-status] 列を確認し、200 以外の値が存在する要求を見つけます。 これは、IIS からの HTTP ステータス応答です。追加情報はここで確認できます。

残念ながら、IIS のログを確認しても、問題のアイテムの ID は表示されません。 最善の策としては、最後のアイテムの変更が発生した時間の前後で、IIS のログの内部にある要求を見つけます。 また、この記事を使用すると、IIS ログ エントリで見つかった要素の一部をより適切に把握することにも役立ちます。

フォルダーを再度同期する

以前に実行された手順は、アイテムで問題が発生した理由を特定するのに役立ちます。 ActiveSync クライアントでは、まだ、アイテムが適切な状態ではない可能性があります。 この問題を解決するには、同期するフォルダーのリストからフォルダーを削除し、約 5 分待ってから、同期するフォルダーのリストにそのフォルダーを追加します。


ActiveSync クライアントでアイテムは適切な状態ですか?

プレースホルダーの統合先: 68
プレースホルダーの統合先: 68
フォルダーを再度同期する

以前に実行された手順は、アイテムで問題が発生した理由を特定するのに役立ちます。 ActiveSync クライアントでは、まだ、アイテムが適切な状態ではない可能性があります。 この問題を解決するには、同期するフォルダーのリストからフォルダーを削除し、約 5 分待ってから、同期するフォルダーのリストにそのフォルダーを追加します。


ActiveSync クライアントでアイテムは適切な状態ですか?

Log Parser Studio をインストールする、ユーザーの DeviceId を確認する、Log Parser Studio のクエリ – デバイスのクエリ、クエリ結果の分析

Log Parser Studio をインストールする

Exchange サーバーとの通信の試行中に、ActiveSync クライアントでエラーが発生した可能性があります。 そのため、これらのエラーの発生源を判別する必要があります。 クライアント アクセス サーバー上の IIS のログを確認することで、作業を開始します。 これらのログを分析する前に、分析が完了するワークステーションには、Log Parser Studio をインストールしておく必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LogParser をダウンロードしてインストールします。
    • LogParser.msi をダブルクリックしてインストールを開始します。
    • [ファイルを開く - セキュリティ警告] が表示された場合は、[実行] をクリックします。
    • ようこそ画面で、[次へ] をクリックします。
    • 使用許諾契約書の画面で、ライセンス契約の内容を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
    • [セットアップの種類の選択] 画面で、[完了] をクリックします。
    • [インストール準備完了] 画面で、[インストール] をクリックします。
    • [完了] 画面で、[終了] をクリックします。
  2. Log Parser Studio をダウンロードしてファイルを抽出します。

LogParser がインストールされ、Log Parser Studio が抽出されたら、Exchange サーバーからローカルのワークステーションに、分析を行うため IIS のログをコピーします。

ユーザーの DeviceId を確認する

問題が発生している ActiveSync クライアントの DeviceId を取得する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、DeviceId を取得します。
    Get-ActiveSyncDeviceStatistics -Mailbox clt | fl DeviceId,DeviceType
    3616_image55
     

  3. DeviceID の値をメモします。

Log Parser Studio のクエリ – デバイスのクエリ

これらのいずれかの ActiveSync 要求が結果としてエラーになっているかどうかを判別するには、デバイス トラフィックに関して IIS のログを照会します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LPS.exe をダブルクリックして Log Parser Studio を起動します。
  2. ログ フォルダーのアイコンをクリックして、処理するファイルを選択します。
    3616_image30
     

  3. [ファイルの追加] ボタンまたは [フォルダーの追加] ボタンをクリックして、以前にコピーしたファイルを見つけて選択します。
    3616_image31
     

  4. ファイル/フォルダーが選択されていることを確認して、[OK] をクリックします。
  5. [ライブラリ] から [ActiveSync: Device query] をダブルクリックします。
  6. 直前の手順の値を使用して、クエリの末尾にある WHERE 句の DeviceId の値を変更します。
  7. 感嘆符 (!) のアイコンをクリックしてクエリを実行します。
    3616_image32
     

  8. [Error] および [sc-status] 列を確認して、このクエリの結果を分析します。
    3616_image54
     

クエリ結果の分析

ここで、直前のクエリの結果でエラーを確認する必要があります。


クエリからの結果にどのエラー メッセージが見つかりましたか?

プレースホルダーの統合先: 72
プレースホルダーの統合先: 72
プレースホルダーの統合先: 72
ActiveSync メールボックス ポリシーを確認する

AttachmentTooBig エラーの原因である ActiveSync メールボックス ポリシーの設定が存在するかどうかを確認するには、このメールボックスに割り当てられている ActiveSync メールボックス ポリシーを調べます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関する ActiveSync メールボックス ポリシーの設定を取得します。
    Get-ActiveSyncMailboxPolicy (Get-Mailbox alias ).ActiveSyncMailboxPolicy | ft name,*Attach* -AutoSize
    : 通常、このコマンドレットは 1 つの結果のみを返します。 結果で複数のポリシーを受け取った場合は、既定の設定を使用します。
    3616_image57
     

MaxAttachmentSize 設定が無制限に設定されていますか?

メッセージ サイズの制限を確認する

最大メッセージ サイズの制限が AttachmentTooBig エラーの原因であるかどうかを確認するには、Exchange 組織のトランスポート設定を確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、メッセージ サイズの制限を取得します。
    Get-TransportConfig | fl *size
    3616_image58
     

MaxReceiveSize と MaxSendSize いずれかの制限が 10 MB より大きいですか?

Exchange ActiveSync の設定を変更する

この問題を解決するには、ActiveSync 仮想ディレクトリのデータ転送の最大量を大きくします。 これを行うには、以下の手順を実行します。

重要: 次の変更により、モバイル デバイスでデータの料金が高くなる可能性があります。

  1. エクスプローラーを開きます。
  2. Exchange のインストール パス (%ExchangeInstallPath%) を参照し、ClientAccess ディレクトリと Sync ディレクトリを参照します
  3. web.config ファイルのコピーを作成します。
  4. メモ帳で web.config ファイルを開きます。
  5. MaxDocumentDataSIze を見つけ、必要に応じて値を変更します
    3616_image60
     

    : この値はバイト単位です。
  6. MaxRequestLength を見つけ、必要に応じて値を変更します
    3616_image61
     

    : この値は KB 単位です。
  7. IIS マネージャーを開きます。
  8. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
  9. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[停止] を選びます。
  10. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[開始] を選びます。

ActiveSync の設定を変更することで問題が解決しましたか?

ActiveSync メールボックス ポリシーを変更する

この問題を解決するには、ActiveSync メールボックス ポリシーの最大添付ファイル サイズの制限を大きくします。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ActiveSync メールボックス ポリシーを変更します。
    Set-ActiveSyncMailboxPolicy Default -MaxAttachmentSize 20971520
    : MaxAttachmentSize の値はバイト単位です。 ニーズを満たすように、上記のコマンドレットでポリシー名とサイズを変更します。

ActiveSync メールボックス ポリシーの最大添付ファイル サイズを大きくすることで問題が解決しましたか?

ActiveSync メールボックス ログ作成を有効にする、ActiveSync のメールボックス ログを分析する、MfcMapi を使用して添付ファイルを確認する

ActiveSync メールボックスのログ作成を有効にする

エラーの原因である ActiveSync 応答を判別するには、メールボックスのログ作成を有効にする必要があります。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。 これを行うには、以下の手順を実行します。

: この変更は、Exchange 2013 メールボックス サーバーで行う必要があります。

  1. エクスプローラーを開き、Sync フォルダー (C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V14\ClientAccess\Sync) を参照します。
  2. web.config ファイルのコピーを作成します。
  3. メモ帳で web.config ファイルを開き、次のセクションを以下に示す値で変更します:
    3616_image16
     

  4. IIS マネージャーを開きます。
  5. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
  6. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[詳細設定] を選びます。
  7. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[停止] を選びます。
  8. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[開始] を選びます。
  9. Exchange 管理シェルを開きます。
  10. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログ作成を有効にします。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncDebugLogging:$True
  11. ActiveSync クライアントから添付ファイルを開いてみます。

ActiveSync のメールボックス ログを分析する

メールボックス ログを確認して、ユーザーが開こうとしている添付ファイルを判別します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログを取得します。
    Get-ActiveSyncDeviceStatistics -Mailbox user -GetMailboxLog:$True -NotificationEmailAddresses admin@contoso.com
    : このコマンドにより、ActiveSync のメールボックス ログが、分析を行うために指定の電子メール アドレスに送信されます。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。
  3. MailboxLogParser をダウンロードしてファイルを抽出します。
  4. MailboxLogParser.exe を開いてユーティリティを起動します。
  5. [Import Mailbox Logs to Grid] をクリックして、メールボックス ログを開きます。
    3616_image50
     

  6. [Search raw log data for strings] の下に「ObjectNotFound」と入力し、[Search] をクリックします。
  7. ログ エントリでエラーを検索することで、検索結果を確認します。 FileReference の添付ファイルの番号をメモします。 これは値の最後の数値で、 5%3a12%3a0 です。 (完全な値は 5:12:0 で、これは ServerId 5:12 の添付ファイル 0 です)。
    3616_image62
     

: Exchange ActiveSync のメールボックス ログ作成の分析の詳細については、ここ (英語情報) をクリックしてください。


MfcMapi を使用して添付ファイルを確認する

メッセージ内に添付ファイルが存在するかどうかを確認する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. MfcMapi をダウンロードしてインストールします。
  2. MfcMapi を起動します。
  3. [Session] メニューで、[Logon] を選びます。
  4. メールボックスの Outlook プロファイルを選択して [OK] をクリックします。
  5. メールボックスをダブルクリックして開きます。
  6. [Root Container][Top of Information Store] の順に展開し、[Inbox] (またはアイテムが存在する別のフォルダー) を右クリックし、[Open contents table]
    を選びます。
    3616_image47
     

  7. メッセージを右クリックして、[Attachments]、[Display attachment table] の順に選びます。
  8. 正常であれば、メッセージ内に添付ファイルのリストが表示されます。
    3616_image63
     

メールボックス ログで FileReference 番号が含まれる添付ファイルを確認できましたか?

プレースホルダーの統合先: 80
プレースホルダーの統合先: 80
Outlook を使用して添付ファイルを表示する

添付ファイルが破損しているかどうかを確認するには、ユーザーに、Outlook と Outlook Web Access のいずれかで添付ファイルを開くように指示します。


ユーザーは別のクライアントから添付ファイルを開くことができますか?

ActiveSync メールボックス ポリシーを確認する

AttachmentTooBig エラーの原因である ActiveSync メールボックス ポリシーの設定が存在するかどうかを確認するには、このメールボックスに割り当てられている ActiveSync メールボックス ポリシーを調べます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関する ActiveSync メールボックス ポリシーの設定を取得します。
    Get-ActiveSyncMailboxPolicy (Get-Mailbox alias).ActiveSyncMailboxPolicy | ft name,*Attach* -AutoSize
    : 通常、このコマンドレットは 1 つの結果のみを返します。 結果で複数のポリシーを受け取った場合は、既定の設定を使用します。
    3616_image57
     

AttachmentsEnabled 設定が "True" に設定されていますか?

ActiveSync メールボックス ポリシーを変更する

この問題を解決するには、ActiveSync メールボックス ポリシーの最大添付ファイル サイズの制限を大きくします。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ActiveSync メールボックス ポリシーを変更します。
    Set-ActiveSyncMailboxPolicy Default –AttachmentsEnabled:$True

ActiveSync メールボックス ポリシーの最大添付ファイル サイズを大きくすることで問題が解決しましたか?

メッセージを送信できません。

これから、ユーザーが ActiveSync クライアントからメッセージを送信できない問題をトラブルシューティングします。


ユーザーは問題を再現できますか?

ActiveSync メールボックス ログ作成を有効にする、Fiddler トレースをキャプチャする、エラーに関するメールボックス ログの分析

ActiveSync メールボックスのログ作成を有効にする

最初の手順としては、クライアント アクセス サーバーとユーザー メールボックスでメールボックスのログ作成を有効にします。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。 これを行うには、以下の手順を実行します。

: この変更は、Exchange 2013 メールボックス サーバーで行う必要があります。

  1. エクスプローラーを開き、Sync フォルダー (C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V14\ClientAccess\Sync) を参照します。
  2. web.config ファイルのコピーを作成します。
  3. メモ帳で web.config ファイルを開き、次のセクションを以下に示す値で変更します:
    3616_image16
     

  4. IIS マネージャーを開きます。
  5. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
  6. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[停止] を選びます。
  7. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[開始] を選びます。
  8. Exchange 管理シェルを開きます。
  9. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログ作成を有効にします。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncDebugLogging:$True

Fiddler トレースをキャプチャする

ActiveSync デバイスの要求は、常に目的どおり宛先に到達するとは限りません。 デバイスの要求と応答が正常に送受信されていることを確認するには、HTTP プロキシを介してデバイスをルーティングし、データを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Fiddler をワークステーションにダウンロードしてインストールします。
  2. EAS Inspector for Fiddler をダウンロードします。
  3. EASInspectorFiddler.dllc:\Program Files\Fiddler2\Inspectors フォルダーに抽出します。
  4. Fiddler アプリケーションを起動します。
  5. [Tools] メニュー、[Fiddler Options] の順に選びます。
  6. [HTTPS] タブで、[Decrypt HTTPS traffic] を選び、すべてのプロンプトに対して [Yes] をクリックします。
  7. [Connections] タブで、[Allow remote computers to connect] を選び、すべてのプロンプトに対して [OK] をクリックします。
  8. [OK] をクリックし、Fiddler アプリケーションを閉じます。
  9. ActiveSync デバイスを構成し、このワークステーションをプロキシ サーバーとして使用します (この構成は、通常、デバイスの WiFi 設定の下で行います)。
  10. Fiddler アプリケーションを起動します。
  11. ActiveSync デバイスで問題を再現します。
  12. [File] メニュー、[Capture Traffic] の順に選んでトレースを停止します。

エラーに関するメールボックス ログの分析

ActiveSync クライアントからの、このメッセージを送信する要求が成功しません。 Exchange サーバーが要求を受信したことを確認し、サーバーが応答を送信したかどうかを判別する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログを取得します。
    Get-ActiveSyncDeviceStatistics -Mailbox user -GetMailboxLog:$True -NotificationEmailAddresses admin@contoso.com
    : これにより、ActiveSync のメールボックス ログが指定の電子メール アドレスに送信されます。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。
  3. MailboxLogParser をダウンロードしてファイルを抽出します。
  4. MailboxLogParser.exe を開いてユーティリティを起動します。
  5. [Import Mailbox Logs to Grid] をクリックして、メールボックス ログを開きます。
  6. [Search raw log data for strings] の下に「SendMail」と入力し、[Search] をクリックします。
  7. [Status] 列で値を調べることで、検索結果を確認します。

: Exchange ActiveSync のメールボックス ログ作成の分析の詳細については、ここ (英語情報) をクリックしてください。


メールボックス ログにエラーまたは例外が見つかりましたか?

プレースホルダーの統合先: 87
プレースホルダーの統合先: 87
エラーに関する Fiddler トレースの分析

デバイスは Exchange サーバーに SendMail コマンドを送信すると想定されます。 Fiddler トレースを使用すると、要求がクライアントにより送信され、応答がサーバーにより受信されたことを確認できます。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Fiddler トレースを開きます。
  2. [Edit] メニューで、[Find Sessions] を選びます。
  3. ActiveSync の名前空間 (: mail.contoso.com) を入力し、[Find Sessions] をクリックします
  4. [Result] 列で、200 と異なる HTTP 応答の値を確認します。
  5. [Body] 列に値が含まれる要求を選びます。
    3616_image25
     

  6. [TextView] タブを選び、応答を表示してその他の詳細情報を確認します。
    3616_image26
     

Fiddler トレースにエラーが見つかりましたか?

Log Parser Studio をインストールする、Log Parser Studio のクエリ – SendMail、クエリ結果の分析

Log Parser Studio をインストールする

Exchange サーバーとの通信の試行中に、ActiveSync クライアントでエラーが発生した可能性があります。 そのため、これらのエラーの発生源を判別する必要があります。 クライアント アクセス サーバー上の IIS のログを確認することで、作業を開始します。 これらのログを分析する前に、分析が完了するワークステーションには、Log Parser Studio をインストールしておく必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LogParser をダウンロードしてインストールします。
    • LogParser.msi をダブルクリックしてインストールを開始します。
    • [ファイルを開く - セキュリティ警告] が表示された場合は、[実行] をクリックします。
    • ようこそ画面で、[次へ] をクリックします。
    • 使用許諾契約書の画面で、ライセンス契約の内容を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
    • [セットアップの種類の選択] 画面で、[完了] をクリックします。
    • [インストール準備完了] 画面で、[インストール] をクリックします。
    • [完了] 画面で、[終了] をクリックします。
  2. Log Parser Studio をダウンロードしてファイルを抽出します。

LogParser がインストールされ、Log Parser Studio が抽出されたら、Exchange サーバーからローカルのワークステーションに、分析を行うため IIS のログをコピーします。

Log Parser Studio のクエリ – SendMail

デバイスが Exchange と再同期しているかどうかを確認するには、Log Parser クエリを実行してユーザーを検索します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. LPS.exe をダブルクリックして Log Parser Studio を起動します。
  2. ログ フォルダーのアイコンをクリックして、処理するファイルを選択します。
    3616_image30
     

  3. [ファイルの追加] ボタンまたは [フォルダーの追加] ボタンをクリックして、以前にコピーしたファイルを見つけて選択します。
    3616_image31
     

  4. ファイル/フォルダーが選択されていることを確認して、[OK] をクリックします。
  5. [ライブラリ] から [ActiveSync: SendMail] をダブルクリックします。
  6. 感嘆符 (!) のアイコンをクリックしてクエリを実行します。
    3616_image32
     

  7. [Status] または [Error] 列で値を検索して、このクエリの結果を分析します。 また、200 と異なる HTTP 状態コードを検索します。
    3616_image65
     

クエリ結果の分析

ここで、直前のクエリの結果でエラーを確認する必要があります。


クエリの結果でどのエラーが見つかりましたか?

プレースホルダーの統合先: 91
プレースホルダーの統合先: 91
QutoaExceeded エラー

このエラーは、ユーザーがメールボックスのクォータを超過していて、メッセージを送信できないことを報告しています。 この問題を解決するには、ユーザーのメールボックス格納域のクォータを大きくするか、メールボックスのサイズを小さくするようにユーザーに通知します。


上記のいずれかの選択肢で問題が解決しましたか?

NoRecipients エラー

このエラーは、ユーザーが受信者のないメッセージを送信しようとしていたことを報告しています。 デバイスではこの動作は許可されません。 このデバイスに関するメールボックスのログと Fiddler トレースの一方または両方を調べると、SendMail コマンドに 1 人以上の受信者が含まれていたことを確認できます。


デバイスが要求で 1 人以上の受信者に送信したことを確認できましたか?

MailSubmissionFailed エラー

MailSubmissionFailed エラーの本質は、SendMail の失敗に関する包括的なエラー メッセージです。 ユーザーは、メッセージの送信を再試行する必要があります。 このメッセージの送信の時点で、メールボックス サーバーのイベント ログでエラーまたは警告を調べます。


メールボックス サーバー上のイベント ログを使用することで問題を解決できましたか?

予定表の問題

トラブルシューティングを開始する前に、デバイス上で問題を再現できるかどうかを知っておく必要があります。 問題を再現できる場合は、処理中にデータをキャプチャすると問題をより適切に把握できます。 それ以外の場合は、既存のログを調べて、どのような事態が発生したかを判断する必要があります。


デバイス上で予定表の問題を再現できますか?

ActiveSync メールボックス ログ作成を有効にする、Fiddler トレースをキャプチャする、メールボックス内で予定を見つける、UID を検索する

最初の手順としては、クライアント アクセス サーバーとユーザー メールボックスでメールボックスのログ作成を有効にします。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。 これを行うには、以下の手順を実行します。

: この変更は、Exchange 2013 メールボックス サーバーで行う必要があります。

  1. エクスプローラーを開き、Sync フォルダー (C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V14\ClientAccess\Sync) を参照します。
  2. web.config ファイルのコピーを作成します。
  3. メモ帳で web.config ファイルを開き、次のセクションを以下に示す値で変更します:
    3616_image16
     

  4. IIS マネージャーを開きます。
  5. サーバーを展開し、[アプリケーション プール] を選びます。
  6. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[停止] を選びます。
  7. [MSExchangeSyncAppPool] を右クリックし、[開始] を選びます。
  8. Exchange 管理シェルを開きます。
  9. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログ作成を有効にします。
    Set-CASMailbox user -ActiveSyncDebugLogging:$True

Fiddler トレースをキャプチャする

ActiveSync デバイスの要求は、常に目的どおり宛先に到達するとは限りません。 デバイスの要求と応答が正常に送受信されていることを確認するには、HTTP プロキシを介してデバイスをルーティングし、データを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Fiddler をワークステーションにダウンロードしてインストールします。
  2. EAS Inspector for Fiddler をダウンロードします。
  3. EASInspectorFiddler.dllc:\Program Files\Fiddler2\Inspectors フォルダーに抽出します。
  4. Fiddler アプリケーションを起動します。
  5. [Tools] メニュー、[Fiddler Options] の順に選びます。
  6. [HTTPS] タブで、[Decrypt HTTPS traffic] を選び、すべてのプロンプトに対して [Yes] をクリックします。
  7. [Connections] タブで、[Allow remote computers to connect] を選び、すべてのプロンプトに対して [OK] をクリックします。
  8. [OK] をクリックし、Fiddler アプリケーションを閉じます。
  9. ActiveSync デバイスを構成し、このワークステーションをプロキシ サーバーとして使用します (この構成は、通常、デバイスの WiFi 設定の下で行います)。
  10. Fiddler アプリケーションを起動します。
  11. ActiveSync デバイスで問題を再現します。
  12. [File] メニュー、[Capture Traffic] の順に選んでトレースを停止します。

メールボックス内で予定を見つける

メールボックス ログを検索する前に、メールボックス内の予定に関する UID を確認する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. MfcMapi をダウンロードしてインストールします。
  2. MfcMapi を起動します。
  3. [Session] メニューで、[Logon] を選びます。
  4. メールボックスの Outlook プロファイルを選択して [OK] をクリックします。
  5. メールボックスをダブルクリックして開きます。
  6. [Root Container][Top of Information Store] の順に展開し、[Calendar] を右クリックし、[Open contents table]
    を選びます。
    3616_image66
     

  7. テーブル内の予定を選び、タグ 0x80000102 を右クリックして、[Edit property] を選びます。
    3616_image67
     

  8. [Binary] 値をコピーします (これは、メールボックス ログ内の UID の検索に使用されます)。
    3616_image68
     

UID を検索する

これでデータの収集が完了したため、トラブルシューティングを開始する準備ができました。 実行する最初の手順は、メールボックス ログを調べ、予定がキャプチャされたかどうかを確認することです。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 管理シェルを開きます。
  2. 次のコマンドレットを実行して、ユーザーに関するメールボックス ログを取得します。
    Get-ActiveSyncDeviceStatistics -Mailbox user -GetMailboxLog:$True -NotificationEmailAddresses admin@contoso.com
    : このコマンドにより、ActiveSync のメールボックス ログが、分析を行うために指定の電子メール アドレスに送信されます。 メールボックスのログ作成の詳細については、ここ (英語情報) を参照してください。
  3. MailboxLogParser をダウンロードしてファイルを抽出します。
  4. MailboxLogParser.exe を開いてユーティリティを起動します。
  5. [Import Mailbox Logs to Grid] をクリックして、メールボックス ログを開きます。
  6. [Search raw log data for strings] の下に、以前にコピーした UID の値を入力し、[Search]
    をクリックします。
    3616_image69
     

  7. 検索結果を確認し、見つかった場合はこの予定の ServerId の値をメモします。
    3616_image94
     

UID を使用してメールボックス ログ内で予定を見つけることができましたか?

プレースホルダーの統合先: 98
プレースホルダーの統合先: 98
プレースホルダーの統合先: 98
UID のメールボックス ログを分析する、予定の最終的なステータスを確認する

UID のメールボックス ログを分析する

メールボックス ログ内に予定があることが判明したため、予定に対して行われたアクションを追跡する必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. 以前に見つかった UID の値を検索します。

  2. 結果を確認し、ログ エントリを分析します。 ログを調べ、RequestBody と ResponseBody のいずれかを探します。 アイテムが応答の本文に表示されている場合、アイテムはサーバーから更新されています。 それ以外の場合、アイテムが要求の本文に表示されていることは、アイテムはクライアントから更新されたことを意味します。

  3. アクション (追加、変更、または削除) と、サーバーとクライアントのどちらがアクションを送信したかをメモします。
  4. これ以上エントリが見つからなくなるまで、手順 2 ~ 4 を繰り返します。

: Exchange ActiveSync のメールボックス ログ作成の分析の詳細については、ここ (英語情報) をクリックしてください。

予定の最終的なステータスを確認する

メールボックス ログ内で予定に対して 1 つ以上のアクションが行われたことを確認しました。 予定の最終的な結果は、最後のアクションに応じて異なります。 以下で、アクションに基づく予定の想定される状態を説明します。

追加 – 正常であれば、予定は ActiveSync クライアント上の予定表に存在します。

変更 – 正常であれば、予定は ActiveSync クライアント上の予定表で更新されています。

削除 – 正常であれば、予定は ActiveSync クライアント上の予定表から削除されています。


最後のアクションの結果が、予定の想定されるステータスを満たしていますか?

プレースホルダーの統合先: 102
UID に関する Fiddler トレースの分析、予定の最終的なステータスを確認する