Exchange ハイブリッド環境での空き時間情報の問題のトラブルシューティング

このガイドの内容

社内の Microsoft Exchange Server と Office 365 の Microsoft Exchange Online から構成されるハイブリッド展開で発生する可能性がある、空き時間情報の問題をトラブルシューティングする方法について説明します。

対象

テナント管理者。 多くの手順では、管理者のアクセス許可が必要です。

内容

最初に、発生している問題について確認します。 それに続いて、状況に応じた一連のトラブルシューティングの手順を案内します。

推定完了時間:

30 ~ 60 分。

ハイブリッド環境の空き時間情報のトラブルシューティング ツールへようこそ

発生している問題に最も近い内容のオプションを選びます。

: ハイブリッド展開での空き時間情報のしくみを確認する場合は、[ハイブリッドの空き時間情報の動作のしくみについて理解を深める] オプションをクリックします。

ハイブリッド環境の空き時間情報のトラブルシューティング ツールへようこそ

発生している問題に最も近い内容のオプションを選びます。

: ハイブリッド展開での空き時間情報のしくみを確認する場合は、[ハイブリッドの空き時間情報の動作のしくみについて理解を深める] オプションをクリックします。

お使いの環境の社内 Exchange サーバーのバージョン

ハイブリッドの空き時間情報の動作のしくみについて理解を深めるには、以下のフローチャートを確認してください。 環境に適合する社内 Exchange サーバーのバージョンを選びます。

Exchange 2010/2013 の空き時間情報のワークフロー

以下の図に、Exchange 2010/2013 の空き時間情報のワークフローを示します。

P3_ExchangeWorkFlow
 


問題は解決されましたか?

Exchange 2007 の空き時間情報のワークフロー

以下の図に、Exchange 2007 の空き時間情報のワークフローを示します。

P4_ExchangeWorkFlow
 


問題は解決されましたか?

Exchange 2003 の空き時間情報のワークフロー

以下の図に、Exchange 2003 の空き時間情報のワークフローを示します。

P5_ExchangeWorkFlow
 


問題は解決されましたか?

空き時間情報が社内で動作するかどうかの確認

社内ユーザーのメールボックスにログオンし、別の社内ユーザーの空き時間情報を表示してみます。 このテストは、社内環境内部での空き時間情報の取得に問題が存在するかどうかを確認するためのものです。


空き時間情報を表示できましたか?

社内で空き時間情報の問題が存在する

このトラブルシューティング ツールを使用して、ハイブリッド環境の空き時間情報の問題を診断します。 この問題は、外見上は緊急の問題でありません。 社内の空き時間情報の問題に対処した後、このトラブルシューティング ツールを再起動します。

一般的な社内の空き時間情報の問題をトラブルシューティングする方法の詳細については、「Outlook 2007 の空き時間情報のトラブルシューティング」を参照してください。

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

OWA から表示されるエラー メッセージを確認するには、以下の手順を実行します。

  1. 影響が発生しているクラウド ユーザーのアカウントを使用して、http://portal.MicrosoftOnline.com のポータルにログオンします。
  2. ページの上部の [Outlook] をクリックします。 Outlook Web App が開きます。
  3. 新しい会議出席依頼を作成し、会議に社内ユーザーを追加します。
  4. ハッシュ記号が返された場合、その上にポインターを置いてエラー メッセージを表示します。 エラー メッセージのエラー コード番号をメモします。

P8_FreeBusyStutas
 


以下の一覧で適切なエラー コードを選び、実行するトラブルシューティング手順を絞り込みます。

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

以下の方法を使用して、外部ソースから自動検出を解決できること、およびファイアウォールが開いていることを確認します。

方法 1: 自動検出の解決先が社内 Exchange CAS サーバーであることを確認する

  1. 外部のコンピューターからコマンド プロンプトを開き、次のコマンドを入力します (各コマンドの後で Enter キーを押します)。
    • NSLookup
    • autodiscover.<使用しているドメイン.com>
  2. コマンドに対する応答で、"Address" の値は社内 Exchange CAS サーバーの外部 IP である必要があります。 例: 名前: autodiscover.contoso.com アドレス: 38.96.29.10

方法 2: 自動検出の POST 要求を、可能な自動検出 URL に送信できることを確認します

  1. https://www.testexchangeconnectivity.com にアクセスします。
  2. [Microsoft Office Outlook 接続テスト] で、[Outlook 自動検出] を選び、[次へ] をクリックします。
  3. Outlook 自動検出のフォームにすべての情報 (電子メール アドレス、ユーザー名およびパスワード) を入力し、[テストの実行] をクリックします。

Exchange の接続テストで自動検出に失敗した場合は、社内のインターネット アクセスのための自動検出の構成を確認します。 これを行う方法の詳細については、Microsoft TechNet のトピック「インターネット アクセスのための自動検出サービスを構成する」を参照してください。


問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

自動検出のエンドポイントが社内 Exchange ハイブリッド サーバーを指していることを確認します。

Exchange ハイブリッド サーバーの IIS ログを調べ、自動検出の POST 要求がこのサーバーにより受信されていることを確認します。

  1. Exchange ハイブリッド サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「%SystemDrive%\inetpub\logs\LogFiles」と入力して、Enter キーを押します。
  2. W3SVC1 フォルダーを開き、最新の IIS ログ ファイルを開きます。
  3. "Autodiscover" を検索します。
  4. 以下のスクリーン ショットに、IIS ログの自動検出の POST 要求の例を示します。 

P10_error5039
 


社内 Exchange ハイブリッド展開サーバーで自動検出のエントリを確認できない場合は、ファイアウォールが正しくない CAS サーバーを指している可能性があります。


問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

ドメイン名が組織上の関係に存在しているかどうかを確認する

組織上の関係にあるドメイン名の値を確認するには、以下の手順を実行します。

  1. Windows PowerShell を使用して Exchange Online に接続します。 これを行う方法の詳細については、「リモート PowerShell による Exchange への接続」を参照してください。
  2. Windows PowerShell で、次のコマンドを実行します。 Get-OrganizationRelationship -Identity "Exchange Online to On Premises Organization Relationship" | FL
  3. DomainName の値を調べます。 問題がなければ、バニティ ドメイン (yourdomain.com) が存在します。
  4. DomainName 値でバニティ ドメインが欠落している場合は、次のコマンドを実行します。 Set-OrganizationRelationship -Identity "Exchange Online to On Premises Organization Relationship" –DomainName yourdomain.com

問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

IIS ハンドラー マッピングが所在不明であるかどうかの確認

インターネット インフォメーション サービス (IIS) の構成で、自動検出エンドポイントの svc 統合ハンドラー マッピングが所在不明であるかどうかを確認します。

  1. 社内 Exchange 2010 ハイブリッド展開サーバーで、インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを開きます。
  2. [<サーバー名>]、[サイト]、[既定の Web サイト] の順に展開し、[自動検出] をクリックします。
  3. [IIS] セクションで、[ハンドラー マッピング] を開きます。 以下のスクリーン ショットに、IIS ログの svc 統合ハンドラー マッピングの例を示します:
    P12_HandlerMapping
     

IIS で svc 統合ハンドラー マッピングが所在不明である場合は、トピック「"ターゲットが例外をスローしました" エラーが、Office 365 と社内環境のハイブリッド展開で表示される」を参照してください。


問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

以下の手順を実行して、EWS に外部 URL が設定されているかどうかを確認します。

  1. 社内 Exchange ハイブリッド展開サーバーで、Exchange 管理シェルを開き、以下のコマンドレットを実行します。 Get-WebServicesVirtualDirectory | FL Name,Server,externalURL
  2. Exchange ハイブリッド展開サーバーで ExternalURL が所在不明である場合は、以下のコマンドレットを実行します。 Set-WebServicesVirtualDirectory -Identity "ServerName\EWS (Default Web Site)" -ExternalUrl https://mail.contoso.com/ews/exchange.asmx

問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

Microsoft Exchange Web サービス (EWS) が解決可能であり、ファイアウォールの問題が存在しないことを確認します。

Exchange 2010/2013 CAS サーバーの IIS ログを調べ、Web サービスの要求がこのサーバーにより受信されていることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 2010/2013 CAS サーバーで、[スタート] [ファイル名を指定して実行] をクリックします。「%SystemDrive%\inetpub\logs\LogFiles,」と入力して、Enter キーを押します。
  2. W3SVC1 フォルダーを開き、最新の IIS ログ ファイルを開きます。
  3. 最新の IIS ログ ファイルで、"exchange.asmx/wssecurity" を検索します。 以下のスクリーン ショットに、IIS ログにある要求の例を示します:
    P15_error5016
     
  4. 社内 Exchange 2010/2013 ハイブリッド展開サーバーで "exchange.asmx/wssecurity" のエントリを確認できない場合は、ファイアウォールが正しくない CAS サーバーを指しているか、ファイアウォールで事前認証が構成されている可能性があります。 ファイアウォールの事前認証を回避する方法の詳細については、「Office 365 (Exchange) ハイブリッド展開向けに TMG を構成する方法 (英語情報)」を参照してください。

問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

EWS で IIS ハンドラー マッピングが所在不明であるかどうかの確認

インターネット インフォメーション サービス (IIS) の構成で、EWS エンドポイントの svc 統合ハンドラー マッピングが所在不明であるかどうかを確認します。

  1. 社内 Exchange ハイブリッド展開サーバーで、インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを開きます。
  2. [<サーバー名>][サイト][既定の Web サイト] の順に展開し、[EWS] をクリックします。
  3. [IIS] 領域で、[ハンドラー マッピング] を開きます。 以下のスクリーン ショットに、IIS ログの svc 統合ハンドラー マッピングの例を示します:
    P17_HandlerMapping
     
  4. IIS で svc 統合ハンドラー マッピングが所在不明である場合は、サポート資料「"ターゲットが例外をスローしました" エラーが、Office 365 と社内環境のハイブリッド展開で表示される」を参照してください。

問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

認証方法として WSSecurity が有効であるかどうかの確認

社内サーバーの Exchange ハイブリッド展開サーバーの Exchange 管理シェルで、以下のコマンドを実行します。 Get-WebServicesVirtualDirectory | fl name,server,externalURL,ExternalAuthenticationMethods

Exchange ハイブリッド展開サーバーで WSSecurity または ExternalAuthenticationMethods が所在不明である場合は、以下のコマンドを実行します。 Set-WebServicesVirtualDirectory -Identity "ServerName\EWS (Default Web Site)" –WSSecurityAuthentication $true


問題は解決されましたか?

クラウド ユーザーが社内ユーザーの空き時間情報を参照できない

ユーザーの空き時間情報が有効になるように、組織上の関係の設定が正しく構成されていることを確認します。

Online の設定の場合

  1. Windows PowerShell を使用して Exchange Online に接続します。 これを行う方法の詳細については、「リモート PowerShell による Exchange への接続」を参照してください。
  2. Windows PowerShell で、次のコマンドを実行します。 Get-OrganizationRelationship -Identity "Exchange Online to On Premises Organization Relationship" | FL

出力は次のようになります。

  • TargetApplicatioURI: FYDIBOHF25SPDLT.Contoso.com
  • TargetAutodiscoverURI: https://autodiscover.contoso.com/autodiscover/autodiscover.svc/wssecurity
  • DomainNames: {Contoso.com}
  • FreeBusyAccessEnabled: True
  • FreeBusyAccessLevel: LimitedDetails

値を変更する必要がある場合は、"set-OrganizationRelationship" コマンドレットを使用してプロパティを修正します。 構文とオプションの詳細については、「Set-OrganizationRelationship」を参照してください。

社内の設定の場合

  1. Exchange 2010/2013 CAS で、Exchange 管理シェルで次のコマンドを実行します。 Get-OrganizationReationship -Identity "On Premises to Exchange Online Organization Relationship”

出力は次のようになります。

  • TargetApplicatioURI: outlook.com
  • TargetAutodiscoverURI: https://podxxx.outlook.com/autodiscover/autodiscover.svc/wssecurity
  • DomainNames: {xxxx.mail.onmicrosoft.com,contoso.com}
  • FreeBusyAccessEnabled: True
  • FreeBusyAccessLevel : LimitedDetails

値を変更する必要がある場合は、"set-OrganizationRelationship" コマンドレットを使用してプロパティを修正します。 構文とオプションの詳細については、「Set-OrganizationRelationship」を参照してください。


問題は解決されましたか?

社内ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

社内ユーザーのメールボックスが存在する Exchange のバージョンを選びます。

Exchange 2003 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

社内 Exchange 2010 メールボックスを使用して問題を再現できるかどうかを確認します。

  1. Exchange 2010 の社内メールボックスを所有するユーザーとして、Outlook または OWA クライアントにログオンします。
  2. 新しい会議出席依頼を作成し、会議出席依頼にクラウド ユーザーを追加します。
  3. スケジュール アシスタントを表示したときに、クラウド ユーザーのハッシュ記号が表示されていますか?
Exchange 2003 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

従来の空き時間情報の要求を失敗させる、ハード コードされたパブリック フォルダーのルーティングが存在しないことを確認します。

: これは一般的な問題ではありません。

Exchange Server 2003 のプロパティの ms-Exch-Folder-Affinity-List 属性に、コストが最も低い Exchange 2010 ObjectGUID が存在することを確認します (このプロパティの形式は "{サーバーの GUID},cost" です)。

  1. ドメイン コントローラーで、[スタート][ファイル名を指定して実行] の順にクリックして「adsiedit.msc」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [ADSI エディター] を右クリックし、[接続先] をクリックします。
  3. [既知の名前付けコンテキストを選択する][構成] を選び、[OK] をクリックします。
  4. [構成][サービス][Microsoft Exchange][最初の組織][Exchange 管理グループ (FYDIBOHF23SPDLT)][サーバー] の順に展開します。
  5. [Exchange 2010 サーバー] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  6. objectGUID の値をコピーし、メモ帳のテキスト ファイルに貼り付けます。
  7. [構成][サービス][Microsoft Exchange][最初の組織][最初の管理グループ][サーバー] の順に移動します。
  8. [Exchange Server 2003] を右クリックし、[プロパティ] を選びます。
  9. ms-Exch-Folder-Affinity-List の値が Exchange 2010 の objectGUID を使用して設定されていることを確認します。 ms-Exch-Folder-Affinity-List に Exchange 2010 の objectGUID が存在しない場合は、 "{サーバーの GUID},cost" の形式を使用して追加します。

問題は解決されましたか?

Exchange 2003 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

外部の空き時間情報が存在し、適切にレプリケートされているかどうかを確認する

OU=EXTERNAL (FYDIBOHF25SPDLT) パブリック フォルダーを追加します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. 社内 Exchange 2010 SP1 またはそれ以降のパブリック フォルダー サーバーに接続します。
  2. Windows PowerShell を開きます。
  3. 次のコマンドレットを実行します。 Add-PsSnapin Microsoft.Exchange.Management.Powershell.Setup
  4. 次のコマンドレットを実行します。 Install-FreeBusyFolder

: OU=EXTERNAL (FYDIBOHF25SPDLT) パブリック フォルダーは Exchange 2010 サーバーのみに存在し、Exchange 2003 または Exchange 2007 にはレプリケートされません。


問題は解決されましたか?

Exchange 2003 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

社内サーバーの受信者オブジェクトに、適切な LegacyExchangeDN が構成されていることを確認します。

  1. すべてのクラウド メールボックスには、それに対応する社内のメール対応オブジェクトが割り当てられます。 この種類の空き時間情報に関するクエリに関しては、LegacyExchangeDN を使用して適切なパブリック フォルダー サーバーに要求をルーティングします。 この値が正しいことを確認するには、以下の手順を実行します。
  2. Exchange 2010 サーバーの Exchange 管理シェルで、コマンド Get-RemoteMailbox Username |fl LegacyExchangeDN を実行します。"Username" は、空き時間情報を参照する対象であるクラウド ユーザーの名前です。
  3. 結果で、External (FYDIBOHF25SPDLT) がパスに含まれることを確認します。 たとえば、結果ではパスは次のように表示されます。 
    P24_CannotSeeBusyFree
     

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Exchange 2003 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

パブリック フォルダーのアクセス許可を確認します。

Exchange 2010 パブリック フォルダー管理コンソールを使用して、External (FYDIBOHF25SPDLT) の空き時間情報のレプリカを変更するには、以下の手順を実行します。

  1. Exchange 2010 の Exchange 管理コンソールを起動します。
  2. コンソール ツリーで [ツールボックス] をクリックします。
  3. 結果のウィンドウで、[パブリック フォルダー管理コンソール] をクリックし、操作ウィンドウで [ツールを開く] をクリックします。 パブリック フォルダー管理コンソールが表示されます。
  4. [パブリック フォルダー管理コンソール] の操作ウィンドウで [サーバーに接続] をクリックします。
  5. [サーバーに接続] [参照] をクリックして、パブリック フォルダー データベースが含まれる、使用可能なメールボックス サーバーの一覧を表示します。
  6. [パブリック フォルダー サーバーの選択] で、Exchange 2010 サーバーを選びます。 [OK] を 2 回クリックします。
  7. パブリック フォルダーのツリーで、[システム パブリック フォルダー][SCHEDULE+ FREE/BUSY] の順に移動します。
  8. 結果のウィンドウで、[EX:/O=FIRST ORGANIZATION/OU=EXTERNAL (FYDIBOHF25SPDLT)] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  9. [アクセス許可] タブで、[既定のユーザー] [すべてのアクセス許可レベルを編集する] が選択されていることを確認します。 
    P25_CannotSeeBusyFree
     

問題は解決されましたか?

Exchange 2003 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

調停メールボックスが所在不明であるか破損しているかどうかを確認する

ADSIEdit を使用すると、調停メールボックスを編集できます。 フェデレーション電子メール アカウントは、Exchange 2010 ドメインの Active Directory の既定ユーザーのコンテナーに存在している必要があります。

以下のいずれかの方法を使用してください。

  1. ADSIEdit を使用する。
    1. Active Directory の既定の名前付けコンテキストに接続する。
    2. Users コンテナーを参照し、フェデレーション電子メール アカウントのプロパティを表示する。
    3. アカウントの proxyaddress 属性を変更して、既にフェデレーションされているいずれかの SMTP アドレスを使用するか、既に存在しているプロキシ アドレスの名前空間をフェデレーションの信頼関係に追加する。
  2. Exchange Server 2003 から、[Active Directory ユーザーとコンピューター] を開きます。
    1. Users コンテナーに移動し、フェデレーション電子メール アカウントを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    2. [電子メール アドレス] タブに移動すると、既に構成されているフェデレーションの名前空間に一致するように別のプロキシ アドレスを追加するか、フェデレーションの信頼関係に既存のプライマリ SMTP 名前空間を追加することができます。

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Exchange 2007 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報にアクセスできない

社内 Exchange 2010/2013 メールボックスを使用して再現できるかどうかを確認します。

  1. Exchange 2010 または 2013 の社内メールボックスを所有するユーザーとして、Outlook または OWA クライアントにログオンします。
  2. 新しい会議出席依頼を作成し、会議出席依頼にクラウド ユーザーを追加します。
  3. スケジュール アシスタントを表示したときに、クラウド ユーザーのハッシュ記号が表示されていますか?
Exchange 2007 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報にアクセスできない

可用性アドレス スペースを確認し、その設定が正しいことを確認します。 この問題は、AvailabilityAddressSpace の不適切な構成である可能性があります。 AvailabilityAddressSpace 構成の ProxyURL 値が、Exchange 2010/2013 CAS Web サービスの仮想ディレクトリの InternalURL と一致することを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. 社内サーバーから Exchange 管理シェルで次のコマンドを実行します:
    Get-AvailabilityAddressSpace | FL ProxyUrl
    Get-WebServicesVirtualDirectory | FL Server,InternalUrl
  2. ProxyURL と InternalURL の値が一致しない場合は、次のコマンドを実行します:
    Remove-AvailabilityAddressSpace -Identity ‘contoso.mail.onmicrosoft.com'
    Add-AvailabilityAddressSpace -ForestName contoso.mail.onmicrosoft.com' -AccessMethod 'InternalProxy' -UseServiceAccount
    'True' -ProxyUrl https://cas2010.contoso.com/ews/exchange.asmx
  3. ProxyURL の値と InternalURL の値が一致する場合は、Exchange 2007 CAS サーバーから URL にアクセスできることを確認します。 これを行うには、CAS 2007 から AvailabilityAddressSpace from の ProxyURL に移動します。 Exchange 2007 ソースのメールボックス資格情報を使用して認証を行います。 想定される結果は次のようになります。 
    P28_CannotAccessBusyFree
     

: Exchange 2010/2013 CAS Web サービスの仮想ディレクトリの InternalURL は、Exchange 2007 CAS Web サービスの仮想ディレクトリとは異なるものである必要があります。


問題は解決されましたか?

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

社内ユーザーのメールボックスにログオンし、別の社内ユーザーの空き時間情報を表示してみます。 このテストは、社内環境内部での空き時間情報の取得に問題が存在するかどうかを確認するためのものです。 


空き時間情報を表示できましたか?

社内ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

OWA から表示されるエラー メッセージを確認します。

  1. 影響が生じているユーザーのアカウントを使用して社内 OWA にログオンします。
  2. 新しい会議出席依頼を作成し、会議に社内ユーザーを追加します。
  3. ハッシュ記号が返された場合、その上にポインターを置いてエラー メッセージを表示します。 エラー メッセージのエラー コード番号をメモします。
    P30_OnPremisesCannotSeeBusyFree
     

以下の一覧で適切なエラー メッセージを選び、実行するトラブルシューティング手順を絞り込みます。

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

環境で Web プロキシの設定が必要である場合、社内 Exchange 2010 および Exchange 2013 サーバーがそれを使用するように設定されていることを確認します。

社内 Exchange 2010/Exchange 2013 サーバーの Exchange 管理シェルで、次のコマンドを実行します。 "Get-ExchangeServer | fl InternetWebProxy."

多くの環境では、結果は空白になります。 ただし、社内環境に送信プロキシが存在する場合は、正しいプロキシ設定を構成する必要が生じることがあります。

この問題を解決するには、以下のコマンドを実行します。アドレスとポート番号の組み合わせである http://192.168.5.56:8080 は、使用するサーバーのアドレスとポート番号に置き換えます。

Set-ExchangeServer -InternetWebProxy http://192.168.5.56:8080


問題は解決されましたか?

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

ユーザーの空き時間情報を使用できるように、組織上の関係の設定が正しく構成されていることを確認します。

Online の設定の場合

  1. Windows PowerShell を使用して Exchange Online に接続します。 これを行う方法の詳細については、「リモート PowerShell による Exchange への接続」を参照してください。
  2. Windows PowerShell で、次のコマンドを実行します。 Get-OrganizationRelationship -Identity "Exchange Online to On Premises Organization Relationship" | FL

出力は次のようになります。

  • TargetApplicatioURI: FYDIBOHF25SPDLT.Contoso.com
  • TargetAutodiscoverURI: https://autodiscover.contoso.com/autodiscover/autodiscover.svc/wssecurity
  • DomainNames: {Contoso.com}
  • FreeBusyAccessEnabled: True
  • FreeBusyAccessLevel: LimitedDetails

値を変更する必要がある場合は、"set-OrganizationRelationship" コマンドレットを使用してプロパティを修正します。 これを行うための構文とオプションの詳細については、「Set-OrganizationRelationship」を参照してください。

社内の設定の場合

Exchange 2010/2013 CAS から、Exchange 管理シェルで次のコマンドを実行します。

Get-OrganizationReationship -Identity "On Premises to Exchange Online Organization Relationship”

出力は次のようになります。

  • TargetApplicatioURI: outlook.com
  • TargetAutodiscoverURI: https://podxxx.outlook.com/autodiscover/autodiscover.svc/wssecurity
  • DomainNames: {xxxx.mail.onmicrosoft.com,contoso.com}
  • FreeBusyAccessEnabled: True
  • FreeBusyAccessLevel : LimitedDetails

値を変更する必要がある場合は、"set-OrganizationRelationship" コマンドレットを使用してプロパティを修正します。これを行うための構文とオプションの詳細については、「Set-OrganizationRelationship」を参照してください。


問題は解決されましたか?

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

サーバー上で設定されている時間の誤差が 5 分を超えていないことを確認します。 サーバーの時間と実際の時間の差が 5 分を超えると、フェデレーション ゲートウェイとの通信が無効になります。 これにより、空き時間情報にエラーが発生します。

サーバーの時間の問題を修正する方法の詳細については、「Windows Server で権限のあるタイム サーバーを構成する方法」を参照してください。


問題は解決されましたか?

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

社内 MEU で適切なターゲット アドレスが指定されているかどうかを確認します。 すべてのクラウド メールボックスには、対応する社内のオブジェクトが割り当てられます。 このオブジェクトには、(ターゲット アドレスも呼ばれる) 適切なリモート ルーティング アドレスが指定されている必要があります。 リモート ルーティング アドレスには、TenantName.Mail.OnMicrosoft.com のようなドメイン名が含まれている必要があります。

リモート ルーティング アドレスが設定されていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. Exchange 2010 サーバーまたは Exchange 2013 サーバーの Exchange 管理シェルで、コマンド Get-RemoteMailbox Username |fl RemoteRoutingAddress を実行します。"Username" は、空き時間情報を参照する対象であるクラウド ユーザーの名前です。
  2. アドレスに TenantName.Mail.OnMicrosoft.com が含まれていることを確認します
    P34_CannotSeeBusyFree
     

: ハイブリッド構成のウィザードを使用していない場合、ドメイン名は、選択したリモート ルーティング ドメインを反映している必要があります。


問題は解決されましたか?

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

ユーザーの空き時間情報が有効になるように、組織上の関係の設定が正しく構成されていることを確認します。

Online の設定の場合

Windows PowerShell を使用して Exchange Online に接続します。 これを行う方法の詳細については、「サービスへの Windows PowerShell の接続」を参照してください。

Windows PowerShell で、次のコマンドを実行します。 Get-OrganizationRelationship -Identity "Exchange Online to On Premises Organization Relationship" | FL

出力は次のようになります。

  • TargetApplicatioURI: FYDIBOHF25SPDLT.Contoso.com
  • TargetAutodiscoverURI: https://autodiscover.contoso.com/autodiscover/autodiscover.svc/wssecurity
  • DomainNames: {Contoso.com}
  • FreeBusyAccessEnabled: True
  • FreeBusyAccessLevel: LimitedDetails

値を変更する必要がある場合は、"set-OrganizationRelationship" コマンドレットを使用してプロパティを修正します。 これを行うための構文とオプションの詳細については、「Set-OrganizationRelationship」を参照してください。

社内の設定の場合

Exchange 2010/2013 CAS の Exchange 管理シェルで次のコマンドを実行します。 Get-OrganizationReationship -Identity "On Premises to Exchange Online Organization Relationship”

出力は次のようになります。

  • TargetApplicatioURI: outlook.com
  • TargetAutodiscoverURI: https://podxxx.outlook.com/autodiscover/autodiscover.svc/wssecurity
  • DomainNames: {xxxx.mail.onmicrosoft.com,contoso.com}
  • FreeBusyAccessEnabled: True
  • FreeBusyAccessLevel : LimitedDetails

値を変更する必要がある場合は、"set-OrganizationRelationship" コマンドレットを使用してプロパティを修正します。 これを行うための構文とオプションの詳細については、「Set-OrganizationRelationship」を参照してください。


問題は解決されましたか?

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

テスト フェデレーションの信頼関係が含まれるトークンを作成できることを確認します。

社内環境から、空き時間情報の認証に使用される委任トークンを取得できることを確認します。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. 社内 Exchange 2010/2013 サーバーから、Exchange 管理シェルを開きます。
  2. コマンド Test-FederationTrust –UserIdentity User@company.com –verbose を実行します。"User" は、クラウド ユーザーの空き時間情報の表示で問題が発生している社内ユーザーです。
  3. 問題がなければ、すべてのテストに関して結果で成功が表示されます。 失敗した場合は、ハイブリット構成のウィザードをもう一度使用して、フェデレーションの信頼関係を再設定してみてください。
    P36_CannotSeeBusyFree
     

問題は解決されましたか?

Exchange 2010/2013 ユーザーがクラウド ユーザーの空き時間情報を参照できない

サーバーの時間と実際の時間の差が 5 分を超えると、フェデレーション ゲートウェイとの通信が無効になります。 これにより、空き時間情報にエラーが発生します。

サーバーの時間の問題を修正する方法の詳細については、「Windows Server で権限のあるタイム サーバーを構成する方法」を参照してください。


問題は解決されましたか?

2010/2013 で社内の空き時間情報が機能していない

このチュートリアルは、ハイブリッドの空き時間情報の問題をトラブルシューティングするために使用します。 回答に基づいて、社内の問題が判明します。 一般的な社内の空き時間情報の問題をトラブルシューティングする方法の詳細については、「Outlook 2007 の空き時間情報のトラブルシューティング」を参照してください。

一般的なパブリック フォルダーの問題のトラブルシューティング

この空き時間情報に関するガイド形式チュートリアルは、パブリック フォルダーの問題のトラブルシューティング用ではありません。 パブリック フォルダーの問題をトラブルシューティングする方法の詳細については、「Exchange 2000 Server および Exchange Server 2003 におけるパブリック フォルダーのレプリケーションの問題をトラブルシューティングする方法」を参照してください。

お疲れ様でした。これで問題が解決しました。

空き時間情報に関するガイドをご利用いただき、ありがとうございます。

それでも問題が解決しない場合

申し訳ございません。このガイドでは、この問題を解決できません。

プロパティ

文書番号:10092 - 最終更新日: 2016/12/20 - リビジョン: 2

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