Windows NT ブート ディスクを作成しブート障害に備える方法



Intel x86 ベースのプロセッサを持つコンピュータ上に Windows NT をインストールしていて、アクティブなパーティションのブート レコード、または Windows NT のブートに必要なファイルが破壊された場合、Windows NT も、ほかのオペレーティング システムもブートできなくなることがあります。


この状況に備えるため、Windows NT のインストール時に Windows NT ブート ディスクを作成します。Windows NT オペレーティング システムは、MS-DOS のように 1 枚のフロッピー ディスクに全体を収めることはできないため、このディスクは MS-DOS のブート ディスクとは異なります。Windows NT ブート ディスクには、ハード ディスク ドライブ上にインストール済みの Windows NT システム ファイルの損害を受けていない部分を使用して、オペレーティング システムを起動するために必要なファイルが含まれています。ブート ディスクを作成するには、次の手順に従います。


  1. 空のフロッピー ディスクをドライブ A に挿入し、Windows NT または Windows 2000 を使ってディスクをフォーマットします。
  2. お使いのハード ディスク ドライブのシステム パーティションのルート フォルダ (たとえば、C:\) から、次のファイルをフロッピー ディスクにコピーします。コピーするファイルは、Boot.ini、NTLDR、および Ntdetect.com です。


    : ファイルから隠し属性、システム属性、および読み取り専用属性を消さなければならない場合があります。


  3. ハード ディスク上の、これらのファイルの隠し属性、システム属性、および読み取り専用属性を元に戻します。
  4. Bootsect.dos または Ntbootdd.sys ファイルのどちらかがシステム パーティションにある場合は、手順 2. ~ 4. を実行して、これらのファイルを同様にブート ディスクにコピーします。
フロッピー ディスクを Windows NT か Windows 2000 でフォーマットする場合、ブート レコードは NTLDR ファイルを指します。NTLDR が実行されると、Boot.ini ファイルから利用可能なオペレーティング システムの一覧をロードします。ユーザーが Windows NT を選択すると、NTLDR は Ntdetect.com を実行し、次に Osloader.exe に制御を渡します。ユーザーが MS-DOS か OS/2 を選択すると、NTLDR は Bootsect.dos をロードします。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
101668 (最終更新日 2000-10-05) を基に作成したものです。


プロパティ

文書番号:101668 - 最終更新日: 2004/09/05 - リビジョン: 1

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