Windows NT で予約された名前のファイルを削除する方法

概要

Windows NT または Windows NT Advanced Server では、ファイル作成のポリシーがアプリケーションによって制御されるため、LPT1 や PRN などの無効な名前や予約されている名前のファイルが作成される場合があります。標準のユーザー インターフェイスを使用してこのようなファイルを削除する方法について説明します。

詳細

注 : これらのファイルを削除するには、Windows NT コンピュータにローカルでログオンする必要があります。


ファイルが FAT (file allocation table) パーティション上に作成されていれば、MS-DOS 上で、標準のコマンドライン ユーティリティ (DEL など) とワイルドカードを使用して削除できる場合があります。以下に例を示します。


  • DEL PR?.*


    または
  • DEL LPT?.*
これらのコマンドは、NTFS パーティション上では動作しません。NTFS でサポートされている POSIX サブシステムでは、PRN などのファイル名が使用可能なためです。ただし、オペレーティング システムでは、ファイルを作成したアプリケーションはそのファイルを削除できるとされているため、POSIX サブシステムのネイティブ コマンドを使用すれば上記のようなファイルを削除できます。


単純な POSIX のネイティブ アプリケーションを使用して、これらのファイルを削除する (リンクを外す) ことができます。たとえば、Windows NT リソース キットに含まれている Rm.exe は、このようなツールの 1 つです。


: POSIX コマンドは、大文字と小文字を区別します。また、ドライブおよびフォルダは、MS-DOS と異なる方法で参照します。


以下の使用法では、Rm.exe が指定したパス内または現在のフォルダにあるとします。
rm -d //ドライブ文字/パス (スラッシュを使用する)/ファイル名
たとえば、COM1 という名前のファイルまたはフォルダ (この例では、C:\Program Files\Subdir の中にあります) を削除するには、次のコマンドを入力します。
rm -d "//c/program files/subdir/com1"
フォルダ (この例では、C:\Program Files\BadFolder) とその中身をすべて削除するには、次のコマンドを入力します。
rm -r "//c/program files/badfolder"
このほか、通常の予約語チェックをすべてバイパスする構文を使用するという方法もあります。たとえば、次のようなコマンドで任意のファイルを削除できます。
DEL \\.\ドライブ文字:\パス\ファイル名
以下に例を示します。

DEL \\.\c:\somedir\aux

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
120716 (最終更新日 2000-08-14) をもとに作成したものです。


プロパティ

文書番号:120716 - 最終更新日: 2004/09/05 - リビジョン: 1

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