[SMS] SMS トレーサー ユーティリティの使用

概要

Microsoft Systems Management Server の機能には、SMS サービスの実行を追跡するものがあります。追跡を可能にしている場合、各サービスは実行やエラーのログ エントリを作ります。ログ ファイルは ASCII テキストであり、テキスト エディタでも表示することができます。しかし、SMS にはトレーサー ユーティリティが用意されており、これらのログ ファイルを解析して、単純なテキスト表示よりも明確で使いやすい方法でも提供します。トレーサーを使うと、サービスが SMS ログ ファイルに書き込みをしている時に、SMS ログ ファイルをインタラクティブに表示できます。

詳細

現在、このユーティリティには 2 つのプログラムがあります。TRACER.EXE と SMSTRACE.EXE です。


TRACER.EXE はコマンド ライン コンソール モード ユーティリティで、テキスト ファ イルへの変更をリアルタイムで読み取ります。このファイルは SMS 1.0 および 1.1 CD-ROM の PSSTOOL\<arch> ディレクトリにあります。SMS 1.2 に関しては、CD-ROM の SUPPORT\DEBUG\<arch> ディレクトリにあります。

使い方 : tracer <SMS ログ ファイルへのパス >
SMSTRACE.EXE は、グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) のマルチ ドキュ メント インターフェイス (MDI) バージョンであり、SITE.SRV\<arch>.BIN ディレクトリに含まれています。


SMSTRACE.EXE を使うと、列、フィルタ処理といったオプションを選択することにより、表示をカスタマイズし、新規の行を無視することができます。SMSTRACE からカット アンド ペーストおよび印刷も行うことができます。SMSTRACE.EXE を使うと、複数のログ ファイルを同時に表示することもできます。


SMSTRACE をアイコンとして SMS グループにインストールする方法は、以下の通りです。
  1. Systems Management Server グループ ウィンドウを開きます。
  2. プログラム マネージャのアイコン メニューから、[登録とグループの作成] を選択します。
  3. [アイコンの登録] を選びます。コマンドラインのところに、下記を入力します。
    <drive>:\sms\site.srv\<arch>.BIN\SMSTRACE.EXE
    実行時のディレクトリのところには、下記を入力します。
    <drive>:\sms\site.srv\<arch>.BIN
SMS サービス ログ ファイルは、Site Configuration Manager のログ ファイルである SCMAN.LOG と Bootstrap のログ ファイルである BOOT.LOG を除き、すべて SMS\LOGS ディレクトリにあります。


SMS サービスの追跡に関する詳細は、SMS 1.0 または 1.1 「システム ガイド」 の、付録 J を参照してください。SMS 1.2 を使用している場合は、SMS 1.2 リソース キットを参照してください (当 KB は SMS 1.2J 出荷前のものの為、出荷後変更の可能性もございます)。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
125452 (最終更新日 1996-10-25) をもとに作成したものです。


プロパティ

文書番号:125452 - 最終更新日: 2004/01/23 - リビジョン: 1

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