Visual C++ で、Unicode サポートを有効にした MFC アプリケーションをビルドすると、エラー メッセージ "外部シンボル _WinMain@16 は未解決です" が表示される


: Microsoft Visual C++ .NET (2002) では、.NET Framework によって提供されるマネージ コード モデルとアンマネージ ネイティブ Windows コード モデルの両方がサポートされますが、この資料の情報は、アンマネージ Visual C++ コードにのみ適用されます。

現象


この資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品を使用して、UNICODE サポートで MFC アプリケーションをビルドすると、リンカから次のエラーが返されます。
msvcrt.lib(crtexew.obj) : エラー LNK2001: 外部シンボル "_WinMain@16"

は未解決です。
Visual C++ .NET では、次のエラーが返されます。
エラー LNK2019: 未解決の外部シンボル _WinMain@16 が関数 _WinMainCRTStartup で参照されました。

致命的なエラー LNK1120: 外部参照 1 が未解決です。

原因


MFC UNICODE アプリケーションでは、エントリ ポイントとして wWinMainCRTStartup が使用されます。

解決方法


Visual C++ プロジェクトで [プロジェクト] メニューの [設定] をクリックします。[プロジェクトの設定] ダイアログ ボックスの、[リンク] タブをクリックします。[カテゴリ] ボックスの一覧の [アウトプット] をクリックし、[エントリポイント シンボル] ボックスに「wWinMainCRTStartup」と入力します。


Visual C++ .NET の場合、Visual C++ プロジェクトで [プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。[プロジェクト名 プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの、[リンカ] フォルダの [詳細] カテゴリで、[エントリ ポイント] を wWinMainCRTStartup に設定します。

状況


この動作は仕様です。

関連情報


上記の情報は、Books Online の以下の箇所で説明されています。

- C/C++
- プログラムの構築
- 国際対応のプログラミング
- Unicode のサポート
- Unicode プログラミングの要約
この関連情報には、Unicode 用の MFC および C ランタイム サポートを活用するために知っておく必要のある、追加の手順が記載されています。

関連情報


この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 125750 (最終更新日 2005-05-31) を基に作成したものです。