[XL2000]VLOOKUP,HLOOKUP 関数で検索の型を指定する引数について

概要

この資料は、VLOOKUP 関数と HLOOKUP 関数に含まれる検索の型という引数について解説したものです。

詳細

Excel 5.0 以降のバージョンでは、VLOOKUP 関数と HLOOKUP 関数に、検索の型という引数があります。


注意: 検索の型引数を正しく使用すれば、データを検索するテーブルを並べ替える必要はありません。


これらの関数の構文は、以前のバージョンとは異なり、以下のように定義されています。

VLOOKUP 関数

      =VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)

この関数の引数の定義は、以下のとおりです。


引数 引数の定義
---------------------------------------------------------------------

検索値 配列の先頭列で検索する値。

範囲 データを検索する情報テーブル。

列番号 一致する値が見つかった場合に返す値が入力されている
範囲内の列番号。

検索の型 この引数は、Excel 5.0 以降のバージョンで使用します。
この引数は、完全に一致する値だけを検索するか、その近似値を
含めて検索するかを指定する論理値です。TRUE を指定するか
省略すると、近似値が返されます。つまり、完全に一致する値が
見つからない場合は、検索値未満で最も大きい値が返されます。
FALSE を指定すると、完全に一致する値だけが検索されます。
完全に一致する値が見つからない場合は、#N/A エラー値が返され
ます。

注意: 検索の型が TRUE または省略されている (近似値を含めた検索の) 場合、範囲の先頭列は、昇順に並べ替えてある必要があります。検索の型が FALSE (完全に一致する値だけの検索) の場合は、範囲を並べ替える必要はありません。

HLOOKUP 関数

   =HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索の型)

この関数の引数の定義は、以下のとおりです。


引数 引数の定義
---------------------------------------------------------------------

検索値 配列の先頭列で検索する値。

範囲 データを検索する情報テーブル。

行番号 一致する値が見つかった場合に返す値が入力されている
範囲内の行番号。

検索の型 この引数は、Excel 5.0 以降のバージョンで使用します。
この引数は、完全に一致する値だけを検索するか、その近似値を
含めて検索するかを指定する論理値です。TRUE を指定するか
省略すると、近似値が返されます。つまり、完全に一致する値が
見つからない場合は、検索値未満で最も大きい値が返されます。
FALSE を指定すると、完全に一致する値だけが検索されます。
完全に一致する値が見つからない場合は、#N/A エラー値が返され
ます。

注意: 検索の型が TRUE または省略されている (近似値を含めた検索の) 場合、範囲の先頭行は、昇順に並べ替えてある必要があります。検索の型が FALSE (完全に一致する値だけの検索) の場合は、範囲を並べ替える必要はありません。


以前のバージョンの Excel (5.0 より前のバージョン) では、範囲内で完全に一致する値だけを検索するには INDEX 関数と MATCH 関数を使用する必要があります。

関連情報

HLOOKUP 関数の詳細については、[ヘルプ] メニューの [Microsoft Excel ヘルプ] をクリックし、Office アシスタントまたは [アンサー ウィザードで「HLOOKUP ワークシート関数」と入力し、[検索] をクリックしてトピックを参照します。


VLOOKUP 関数の詳細については、[ヘルプ] メニューの [Microsoft Excel ヘルプ] をクリックし、Office アシスタントまたはアンサー ウィザードで「VLOOKUP ワークシート関数」と入力し、[検索] をクリックしてトピックを参照します。

関連情報

文書番号:
181212
タイトル: [XL2000] データを並べ替えずにルックアップする方法


関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
181213 (最終更新日 1999-07-01) をもとに作成したものです。


プロパティ

文書番号:181213 - 最終更新日: 2003/11/11 - リビジョン: 1

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