パスワードの紛失と無効なパスワードに関するマイクロソフトの方針

はじめに

この資料では、パスワードの紛失や忘却、または間違ったパスワードに関するマイクロソフトの方針について説明します。

詳細

マイクロソフトは、権限のないユーザーが重要な情報にアクセスすることを防ぐために、プログラムとファイルに対してパスワードによる保護を追加しました。マイクロソフトの製品の多くでは、ファイルにパスワードを適用することにより、権限のないユーザーが特定の操作 (ファイルを開く、など) を行うのを防ぐことができます。特定の操作を行おうとするとパスワードが要求され、正しいパスワードを入力しない場合はその操作を実行できません。マイクロソフトのサポート エンジニアは、マイクロソフト製品のファイルおよび機能に設定されたパスワードを紛失したり忘れたりした場合に、そのパスワードの解読を支援することはできません。

サードパーティのパスワード ツール

マイクロソフトのプログラムで使用されているファイルおよび機能に適用されたパスワードを、解読できると主張するサードパーティ企業があります。法的な理由のため、マイクロソフトはそれらの企業のいずれかを推薦または是認することはできません。パスワード解読や再設定に関する支援が必要な場合は、ユーザー自身でそのような支援を提供するサードパーティ企業を探し、問い合わせてください。このようなサードパーティ製品は、ユーザー自身の責任で使用してください。

従業員とパスワード

従業員が退職し、その従業員が在職中にパスワードで保護されているファイルを使用していた場合、問題が発生します。次に例を示します。
  • ある従業員が退職しました。その従業員はパスワード保護されたファイルを使用していましたが、あなたはファイルのパスワードを知りません。
  • ある不満を抱いている従業員が、会社を退職する前に、一部のファイルにパスワードを設定しました。あなたはファイルを開くことができませんが、その従業員はパスワードを開示することができないか、開示することを拒んでいます。
マイクロソフト エンジニアはファイルに設定されたパスワードの解読を支援することはできません。これらの問題の発生を防ぐために、以下の方法が役に立ちます。
  • 従業員が会社を辞める場合、必ずそれらの従業員のファイルからすべてのパスワードを削除してもらうか、使用していたすべてのパスワードの完全な一覧を残してもらうようにします。それらの従業員の正しい連絡先を保持しておくようにすると、パスワードが機能しない場合でも連絡を取ることができます。
  • 意図的に悪意を持ってパスワードが設定されることからファイルを保護するために、すべてのファイルのバックアップ コピーを保存しておくようにします。重要なファイルは毎日バックアップ コピーを作成し、他のファイルは必要に応じてバックアップします。
  • Microsoft オペレーティング システムにファイルを保存している場合、サーバーへの従業員のアクセスをすぐに停止することができます。これを行うことで、従業員がファイルに変更を加えることができなくなります。さらに、ユーザーが不要なファイルにアクセスすることを防ぐこともできます。
プロパティ

文書番号:189126 - 最終更新日: 2009/02/19 - リビジョン: 1

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