イントラネット ネットワークを自動的に検出すると、ドメイン メンバー コンピューター上のすべてのイントラネット オプションが有効になります

警告

廃止され、サポート対象外となった Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションは、特定のバージョンの Windows 10 で Microsoft Edge の更新プログラムを通じて完全に無効になります。 詳細については、「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリの廃止に関する FAQ」をご覧ください。

ドメイン メンバー コンピューターで [イントラネット ネットワークの自動検出] を有効にすると、インターネット エクスプローラーで 3 つのイントラネット オプションがすべて自動的に有効になります。 この記事では、ドメインのメンバーであるコンピューターで [イントラネット ネットワークの自動検出 ] 設定を無効にする手順について説明します。

元の製品バージョン:インターネット エクスプローラー元の KB 番号: 2028170

現象

インターネット エクスプローラーの既定では、[イントラネット ネットワークの自動検出] 設定が有効になり、イントラネット検出の次の 3 つのオプションが自動的に制御されます。

  1. 他のゾーンに一覧表示されていないすべてのローカル (イントラネット) サイトを含める
  2. プロキシ サーバーをバイパスするすべてのサイトを含める
  3. すべてのネットワーク パス (UNC) を含める

ドメインのメンバーであるコンピューターで [イントラネット ネットワークの自動検出 ] が有効になっている場合、ドメイン ポリシーを使用して構成されている内容に関係なく、これらの 3 つのオプションすべてが有効になります。

解決方法

この問題を解決するには、次の手順を実行して、ドメインのメンバーであるコンピューターで [イントラネット ネットワークの自動検出 ] 設定を無効にすることができます。

  1. [スタート] をクリックし、[実行] をクリックし、[開く] ボックスに「gpedit.msc」と入力し、[OK] をクリックします

  2. [コンピューターの構成] を展開し、[管理用テンプレート] を展開し、[Windows コンポーネント] を展開し、[インターネット エクスプローラー] を展開して、[インターネット コントロール パネル] を展開します。

  3. [ セキュリティ ページ] をクリックし、[ イントラネット サイト: 他のゾーンに一覧表示されていないすべてのローカル (イントラネット) サイトを含める] を右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。

  4. [有効] をクリックし、[OK] をクリックします。

  5. [ イントラネットの自動検出を有効にする] を右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。

  6. [ 無効] をクリックし、[OK] をクリック します

  7. グループ ポリシー オブジェクト エディターを終了します。