静的 IPv6 アドレスを設定していない Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 で、DHCP-Server 10020 警告イベントが記録される

現象

静的な IPv6 アドレスを設定していない Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 で  DHCP サーバーをインストール後、DHCP-Server 10020 警告イベントが記録されます。

また、IPv6 を無効化している Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 においても、本警告イベントが記録されます。

原因

Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 にて DHCP サーバーをインストールした場合、標準で DHCPv6 サーバーコンポーネントが動作します。

DHCPv6 サーバーコンポーネントは、自身の NIC に静的な IPv6 アドレスが割り当てられているかどうかチェックするため、静的な IPv6 アドレスが割り当てられていない場合には、DHCP-Server 10020 警告イベントが記録されます。

NIC 側の IPv6 バインド解除やレジストリ設定 (HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters\DisabledComponents = 0xffffffff) による IPv6 無効化を行っていた場合も、DHCPv6 サーバーコンポーネントは静的 IPv6 アドレスが割り当てられていないと見なし、本警告イベントが記録されます。

回避策

この警告イベントは、静的な IPv6 アドレスを設定することで抑止することができますので、IPv6/DHCPv6 を使用している環境では、静的な IPv6 アドレスを設定してください。IPv6/DHCPv6 を使用していない環境では、この警告イベントは無視してください。

状況

この動作は仕様です。

詳細

IPv6 無効化方法の詳細は以下の技術情報を参照して下さい。

929852 How to disable certain Internet Protocol version 6 (IPv6) components in Windows Vista, Windows 7 and Windows Server 2008
プロパティ

文書番号:2293684 - 最終更新日: 2016/10/27 - リビジョン: 1

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