Windows Server 2003 上の Volume Shadow Copy Service (VSS) を利用してバックアップを連続して行うと、VSS サービスから 0x8007000e (E_OUTOFMEMORY) が返されてバックアップに失敗する場合がある

現象

Microsoft Windows Server 2003 上の Microsoft Volume Shadow Copy Service (VSS) を利用してバックアップを連続して行う際、VSS サービスのシャットダウン処理中に、次のバックアップ処理が開始されると、VSS サービスから 0x8007000e (E_OUTOFMEMORY) が返されて、バックアップ処理に失敗する場合があります。



この現象を VSS トレースで確認した場合には、以下の内容が記録されます。

{_VssCreatorClass::CreateInstance}: hr: 0x8007000e


VSS トレース機能を有効にする方法については、次のサポート技術情報を参照してください。
887013 Microsoft Windows Server 2003 のボリューム シャドウ コピー サービスのデバッグ トレース機能を有効にする方法

原因

VSS サービスはアイドル状態が 180 秒間続くと、サービスの停止処理を開始します。サービスのシャットダウン中に処理要求を受けると、実際にメモリ不足ではない場面でも、この現象が発生します。

回避策

この現象を回避するには、バックアップを再試行するか、各バックアップの直前に vssadmin list writers コマンドなどを実行し、VSS サービスへアクティビティを発生させ、アイドル状態のカウントをリセットしてください。
プロパティ

文書番号:2446218 - 最終更新日: 2016/10/04 - リビジョン: 1

Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86), Microsoft Windows Server 2003, Datacenter x64 Edition, Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition, Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86), Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition, Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)

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