Windows 2000 Server で DFS の委任管理アクセス許可を設定する方法

概要

この資料では、Windows 2000 Server DFS (分散ファイル システム) 上に共有を作成する権限を持つユーザーを構成する方法について説明します。

詳細

ユーザーに DFS 共有を作成する権限を委任する場合、DFS の構成によって、委任がどのように行われなければならないかを指定します。

スタンドアロン DFS サーバーを構成する場合、委任プロセスでは、委任するユーザーを、DFS サーバー上のローカル管理者グループに追加します。 ドメイン DFS を構成する場合は、委任するユーザーを、ルート DFS サーバーの各複製物上のローカル管理者グループに追加する必要があります。

スタンドアロン DFS サーバーとドメイン DFS サーバーの両方で、委任ユーザーは Active Directory 内の DFS 構成コンテナに対するフル コントロールアクセス許可を持つ必要があります。 DFS 構成コンテナに対するアクセス許可を与えると、そのユーザーは新しい DFS 名前空間を作成し、既存の DFS 名前空間を管理するアクセス許可も取得します。


DFS 名前空間の委任部分を構成する場合、リンクや複製物の追加などを個別に委任することはできません。


ユーザーに DFS 構成オブジェクトに対するアクセス許可を与えるには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] をクリックして、[プログラム] をポイントし、[管理ツール] をポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
  2. [表示] メニューの [拡張機能] チェック ボックスをクリックして、オンにします。
  3. 左側のウィンドウで、[System] をダブルクリックします。
  4. 右側のウィンドウで [Dfs-Configuration] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  5. [セキュリティ] をクリックし、[追加] をクリックします。
  6. ユーザーの一覧から、委任するユーザーをクリックし、[追加] をクリックします。
  7. [OK] をクリックします。
  8. [アクセス許可] ウィンドウで、[許可] をクリックし、[フル コントロール] をクリックして、フル コントロール アクセス許可を与えます。
  9. [OK] をクリックします。
アクセス許可の委任は、DFS 構成コンテナに含まれる個々の DFS 名前空間オブジェクトに対して権利を与えることによって、存在する個々の DFS 名前空間の管理に制限できます。


ユーザーに単一の DFS 名前空間に対するアクセス許可を与えるには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] をクリックして、[プログラム] をポイントし、[管理ツール] をポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
  2. [表示] メニューの [拡張機能] チェック ボックスをクリックして、オンにします。
  3. 左側のウィンドウで、[System] をダブルクリックします。
  4. 右側のウィンドウで、[Dfs-Configuration] をダブルクリックします。
  5. 右側のウィンドウで、委任する DFS 名前空間を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  6. [セキュリティ] をクリックし、[追加] をクリックします。
  7. ユーザーの一覧から、委任するユーザーをクリックし、[追加] をクリックします。
  8. [OK] をクリックします。
  9. [アクセス許可] ウィンドウから、[許可] をクリックし、[フル コントロール] をクリックして、フル コントロール アクセス許可を与えます。
  10. [OK] をクリックします。
DFS 構成オブジェクトに対するアクセス許可を委任する場合、委任アクセスを必要とするユーザーにのみフル コントロール アクセス許可を与えるようにしてください。マイクロソフトでは、DFS 構成オブジェクトに対するフル コントロール アクセス許可を与えることを推奨していません。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 258992 (最終更新日 2003-02-04) をもとに作成したものです。
プロパティ

文書番号:258992 - 最終更新日: 2003/04/15 - リビジョン: 1

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