Microsoft XML パーサー (MSXML) のバージョン一覧


概要


この資料には、Microsoft XML Core Services または Microsoft XML パーサー (MSXML) のバージョン番号の一覧を掲載します。 Microsoft Windows、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Office、Microsoft SQL Server など、さまざまなマイクロソフト製品に異なるバージョンの MSXML が含まれています。 さまざまなマイクロソフト製品のソフトウェア更新プログラムをインストールする際に、MSXML も更新されます。

はじめに


マイクロソフトでは複数の異なる XML パーサーを提供しています。 MSXML パーサーは、Msxml.dll ファイル、Msxml2.dll ファイル、Msxml3.dll ファイル、Msxml4.dll ファイル、Msxml5.dll ファイル、Msxml6.dll ファイル、および 1 つまたは複数のリソース ファイルに含まれています。 MSXML のバージョンによっては、Windows HTTP Services (Winhttp*.dll) にも含まれます。

Microsoft XML パーサーは、W3C DOM モデルのコンポーネント オブジェクト モデル (COM) の実装です。 MSXML パーサーのリリース バージョンと、パーサーを含む DLL の実際のファイル バージョンの 2 つのバージョンが各パーサーに関連付けされています。 MSXML パーサーのリリース バージョン (バージョン 2.5、2.6、3.0、4.0、5.0、6.0 など) は開発のマイルストーンを識別します。

マイクロソフトからリリースされた MSXML のバージョン

バージョン ファイル名 ファイル バージョン番号
1.0 Msxml.dll 4.71.1712.5
1.0a Msxml.dll 4.72.2106.4
1.0 SP1 Msxml.dll 4.72.3110.0
2.0 Msxml.dll 5.0.2014.0206
2.0a Msxml.dll 5.0.2314.1000
2.0b Msxml.dll 5.0.2614.3500
2.5 Beta 2 Msxml.dll 5.0.2919.38
2.5a Msxml.dll 5.0.2919.6303
2.5 Msxml.dll 5.0.2920.0
2.5 SP1 Msxml.dll 8.0.5226
2.5 SP2 Msxml.dll、Msxmlr.dll (後者はリソースのみの DLL) 8.0.5718.1
2.5 SP3 Msxml.dll、Msxmlr.dll (後者はリソースのみの DLL) 8.00.6730.0
2.6 Web Release Msxml2.dll 7.50.4920.0
2.6 SP1 Msxml2.dll、Msxml2a.dll、Msxml2r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.1.7502.0
2.6 SP2 Msxml2.dll、Msxml2a.dll、Msxml2r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.2.8307.0
3.0 Web Release Msxml3.dll、Msxml3a.dll、Msxml3r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 7.50.5108.0
3.0 Msxml3.dll、Msxml3a.dll、Msxml3r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.0.7820.0
3.0 SP1 Msxml3.dll、Msxml3a.dll、Msxml3r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.10.8308.0
3.0 SP2 Msxml3.dll、Msxml3a.dll、Msxml3r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.20.8730.1
3.0 SP3 Msxml3.dll、Msxml3a.dll (8.20.8730.1)、Msxml3r.dll (8.20.8730.1) (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.30.9926.0
3.0 SP4 Msxml3.dll、Msxml3a.dll (8.20.8730.1)、Msxml3r.dll (8.20.8730.1) (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.40.9419.0
3.0 SP5 Msxml3.dll、Msxml3a.dll (8.20.8730.1)、Msxml3r.dll (8.20.8730.1) (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.50.2162.0
3.0 SP7 Msxml3.dll、Msxml3a.dll、Msxml3r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.70.1104
3.0 SP7 以降
MS06-061
Msxml3.dll 8.70.1113.0
3.0 SP8 以降 Msxml3.dll、Msxml3a.dll (8.20.8730.1)、Msxml3r.dll (8.20.8730.1) (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.80.1185.0
3.0 SP9 Msxml3.dll、Msxml3a.dll (8.20.8730.1)、Msxml3r.dll (8.20.8730.1) (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.90.1002.0
3.0 SP9 以降 MS06-061 Msxml3.dll 8.90.1101.0
3.0 SP10 (Vista SP1 上) Msxml3.dll、Msxml3r.dll (8.20.8730.1) (後者はリソースのみの DLL) 8.100.1043.0
3.0 SP10 (Vista SP2 上) Msxml3.dll、Msxml3r.dll (8.20.8730.1) (後者はリソースのみの DLL) 8.100.5000.0
3.0 SP10 以降 KB973687 Msxml3.dll 8.100.5002.0
3.0 SP11 Msxml3.dll、Msxml3r.dll (8.110.7600.16385) (後者はリソースのみの DLL) 8.110.7600.16385
3.0 SP11 以降 MS10-051 Msxml3.dll 8.110.7600.16605
4.0 Msxml4.dll、WinHTTP5.dll、Msxml4a.dll、Msxml4r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 4.0.9004.0
4.0 SP1 Msxml4.dll、WinHTTP5.dll、Msxml4a.dll、Msxml4r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 4.10.9404.0
4.0 SP2 Msxml4.dll、WinHTTP5.dll (5.0.2613.0)、Msxml4a.dll (4.10.9404.0)、Msxml4r.dll (4.10.9404.0) (後の 2 つはリソースのみの DLL) 4.20.9818.0
4.0 SP2 以降
MS06-061
Msxml4.dll、Msxml4r.dll (4.10.9404.0) (後者はリソースのみの DLL) 4.20.9839.0
4.0 SP2 以降
MS06-071
Msxml4.dll 4.20.9841.0
4.0 SP2 以降
MS07-042
Msxml4.dll 4.20.9848.0
4.0 SP3 Msxml4.dll、Msxml4r.dll (4.30.2100.0) (後者はリソースのみの DLL)  4.30.2100.0
5.0 (Office 2003) Msxml5.dll、Msxml5r.dll (5.0.2916.0) (後者はリソースのみの DLL) 5.0.2916.0
5.0 (Office 2003 SP1) Msxml5.dll、Msxml5r.dll (5.10.2925.0) (後者はリソースのみの DLL) 5.10.2925.0
5.0 (Office 2003 SP2) Msxml5.dll、Msxml5r.dll (5.10.2927.0) (後者はリソースのみの DLL) 5.10.2927.0
5.0 (Office 2003 SP2 以降)
MS06-061
Msxml5.dll 5.10.2930.0
5.0 (Office 2007) Msxml5.dll 5.20.1076
5.0 (Office 2007 以降のリリース) MS07-042 Msxml5.dll 5.20.1081.0
6.0 Msxml6.dll、Msxml6r.dll (6.0.3883.0) (後者はリソースのみの DLL) 6.0.3883.0
6.0 以降のリリース
MS06-061
Msxml6.dll、Msxml6r.dll (6.0.3883.0) (後者はリソースのみの DLL) 6.0.3888.0
6.0 以降のリリース
MS06-071
Msxml6.dll 6.0.3890.0
6.0 SP1 Msxml6.dll 6.10.1129.0
6.0 SP1 以降 MS07-042 Msxml6.dll 6.10.1200.0
6.0 SP2 以降 MS08-069 Msxml6.dll 6.20.1099.0
6.0 SP2 以降 KB973687 Msxml6.dll 6.20.5002.0
6.0 SP3 Msxml6.dll、Msxml6r.dll (後者はリソースのみの DLL) 6.30.7600.16385
注意事項
  • MSXML versions 1.x および 2.x のマイクロソフトによるサポートは終了しました。
  • MSXML 3.0 のサポートは、組み込み先である OS のサポート ポリシーに従います。
  • MSXML 4.0 のマイクロソフトによるサポートは終了しました。
  • MSXML 5.0 は、Microsoft Office のライフサイクル ポリシーによりサポートされます。
  • MSXML 6.0 のサポートは、組み込み先またはインストール先である OS のサポート ポリシーに従います。 
  • この表には、2006 年 10 月 10 日以降に公開されたセキュリティ更新プログラムに含まれている MSXML のバージョンが含まれています。 これらのセキュリティ更新プログラムの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
     
    924191 MS06-061: Microsoft XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される
     
    936227 MS07-042: Microsoft XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される
     
    955218 MS08-069: Microsoft XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される
     
    2079403 MS10-051: Microsoft XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される
     
  • 64 ビット版の Windows Server 2003 上の 32 ビット版の MSXML 3.0 (Wmsxml3.dll) は、この表に記載されている MSXML と同一で、同じファイル バージョン番号を使用しています。
  • MSXML 4.0 SP2 (2010 年 4 月にサポート終了) が、Windows NT、Windows 2000 SP2 以前、Windows 2003 RTM、または Windows XP RTM を搭載しているコンピューターにインストールされている場合、WinHTTP5.dll ファイルがインストールされます。

他のマイクロソフト製品およびソフトウェア更新プログラムに含まれている MSXML のバージョン

置き換えられた MSXML セキュリティ更新プログラム - MS02-008

文書番号 MSXML バージョン ファイル名 ファイル バージョン番号
318202 2.6 SP2 (修正プログラムを含む) Msxml2.dll、Msxml2a.dll、Msxml2r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 8.20.8307.0
317244 3.0 SP2 (修正プログラムを含む) Msxml3.dll 8.20.9415.0
317244 4.0 (修正プログラムを含む) Msxml4.dll、WinHTTP5.dll、Msxml4a.dll、Msxml4r.dll (後の 2 つはリソースのみの DLL) 4.00.9406.0

Microsoft Internet Explorer に含まれている MSXML のバージョン

Microsoft Internet Explorer のバージョン Microsoft XML のバージョン (ファイル バージョン)
4.0 1.0 (4.71.1712.5)
4.0a 1.0a (4.72.2106.4)
4.01 SP1 2.0a (5.0.2014.0206)
5.0a 2.0a (5.0.2314.1000)
5.0b 2.0b (5.0.2614.3500)
5.01 2.5a (5.0.2919.6303)
5.01 SP1 2.5 SP1 (8.0.5226)
5.5 2.5 SP1 (8.0.5226)
5.5 SP2 2.5 SP2 以降 (8.00.6611.0)
6.0 3.0 SP2 (8.20.8730.1)
6.0 SP1 3.0 SP3 (8.30.9926.0)

MDAC に含まれている MSXML のバージョン

MDAC のバージョン (製品) Microsoft XML のバージョン (ファイル バージョン)
MDAC 2.5 (Windows 2000) 2.5 (5.0.2920.0)
MDAC 2.5 SP1 (Windows 2000 SP1) 2.5 SP1 (8.0.5226)
MDAC 2.5 SP2 (Windows 2000 SP2) 2.5 SP2 (8.0.5718.1)
MDAC 2.5 SP3 (Windows 2000 SP3) 2.5 SP3 (8.00.6730.0)
MDAC 2.6 (SQL Server 2000) 2.6 (8.0.6518.1)
MDAC 2.6 SP1 (SQL Server 2000 SP1) 2.6 SP1 (8.1.7502.0)
MDAC 2.6 SP2 (SQL Server 2000 SP2) 2.6 SP2 (8.2.8307.0)
MDAC 2.7 (Windows XP) 3.0 SP2 (8.20.8730.1)
MDAC 2.7 SP1 (Windows XP SP1) 3.0 SP3 (8.30.9926.0)
MDAC 2.8 (Windows Server 2003) 3.0 SP4 (8.40.9419.0)
MDAC 2.8 SP1 3.0 SP7 (8.70.1104.0)

他のマイクロソフト製品に含まれている MSXML のバージョン

この一覧は、他のマイクロソフト製品に含まれている MSXML のバージョンの完全な一覧ではありません。
他の製品 Microsoft XML のバージョン (ファイル バージョン)
Microsoft Security Essentials (クライアント) 4.0
BizTalk Server 2004 4.0
Microsoft Office Project Server 2003 4.0
Encarta 2003、2004、2005、および Student/Encarta 2006 4.0
Works Suite 2006、Works Suite 2005、Works Suite 2004、Works Suite 2003 4.0
Live Communications Server 4.0、6.0
Application Compatibility Toolkit 4.0、6.0
URGE 6.0
Microsoft .NET Framework 3.0 6.0
Microsoft Visual Studio 2005 6.0
Microsoft SQL Server 2005 6.0
Microsoft SQL Server 2008 6.0
Student/Encarta 2007 6.0
Zune software version 1.0 6.0
Windows SharePoint Services 3.0 6.0
注: Microsoft Application Center 2000 がインストールされているコンピュータで MSXML パーサーを更新した場合は、Application Center 2000 を再インストールする必要があります。

関連情報


関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
278636 運用サーバーでの Xmlinst.exe 実行後に発生するアプリケーション エラー
 
324460 Microsoft XML Parser および Microsoft XML Core Services (MSXML) をインストールする方法
 
305019 305019 [INFO] MSXML 4.0 の GUID および ProgID