Office 2010 SP1 のインストール後 VSTO アドインの初回起動時にインストール ダイアログが表示される場合があります。

現象

Office 2010 SP1 のインストール後 VSTO アドインの初回起動時にインストール ダイアログが表示される場合があります。

原因

この現象は VSTO アドインの Manifest 値がファイル パス形式 ("C:\MyAddIn\MyAddIn.vsto|vstolocal" など) で設定されている場合に発生します。

Office 2010 SP1 には VSTO 4.0 SP1 が含まれており、Office 2010 SP1 をインストールすることで VSTO 4.0 環境に VSTO 4.0 SP1 がインストールされます。

VSTO 4.0 SP1 では VSTO Fast Path と呼ばれる機能が追加されており、VSTO アドインの Manifest 値に %ProgramFiles% や %ProgramW6432% が設定されている場合にアドインのロードを高速化いたします。
しかしながら、この機能に実装上の問題があり、VSTO アドインの Manifest 値がファイル パス形式で設定されている場合に該当のアドインがインストールされていないと見なされ、インストールダイアログが表示されます。

回避策

VSTO アドインの Manifest 値を URI 形式に変更します。
または、セットアップ プロジェクトのカスタム動作などでレジストリの Manifest 値を URI 形式に変更します。

- 手順
1. レジストリ エディタを起動します。
2. 以下の値を URI 形式に変更します。

 キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\Excel\Addins\MyAddIn
 値   : Manifest

 変更前
  C:\MyAddIn\MyAddIn.vsto|vstolocal
 変更後
  file:///C:/MyAddIn/MyAddIn.vsto|vstolocal

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
プロパティ

文書番号:2697422 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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