照合順序 SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS を使うとメンテナンスプランのログが文字化けする問題への対処法

現象

System Center Operations Manager (以下 SCOM と省略します ) 2007 R2 用のデータベースを作成する要件には、SQL サーバー照合順序が SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS である必要があります。例えば、以下の環境に SCOM の環境を作成します。

Windows Server 2008 R2 Standard Edition SP1 (日本語版)
SQL Server 2008 R2 Standard Edition (RTM) - 10.50.1600.1 (X64) (日本語版)
ロケール:日本語

上記の環境では以下の問題が発生します。

・メンテナンスプランでジョブを作成・実行すると、メンテナンスプランのログに記録されるログが文字化けする。
・xp_delete_file を SQL Server Management Studio から実行すると文字化けする。

原因

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

回避策

下記の対処方法で、メンテナンスプランを実行し、文字化けしないメンテナンスプラン実行時のログを取得することができます。

1. 既定の照合順序がインストールされた別のインスタンスを用意します。その場合、別のサーバーにインストールされたインスタンスでも、同じサーバーにインストールされたインスタンスでも、どちらでも構いません。また、英語OS環境に、既定の照合順序でインストールされたインスタンスでも、日本語OS環境に、既定の照合順序でインストールされたインスタンスでも、どちらでも構いません。

2. 1のインスタンスから、該当のSCOMで利用している SQL Serverインスタンスに接続し、リモート設定にてメンテナンスプランを作成し、実行します。


詳細

Operations Manager 2007 R2 Supported Configurations
http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb309428.aspx

System Center 2012 からは、SQL Server のサーバー照合順序に Japanese_CI_AS が指定できるようになりました。そのため、この問題は解消されています。

Supported Configurations for System Center 2012 - Operations Manager
http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh205990.aspx

関連情報

データベースのメンテナンス (データベース エンジン)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ms178081(v=sql.105).aspx
プロパティ

文書番号:2704243 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

Microsoft SQL Server 2008 Developer, Microsoft SQL Server 2008 Enterprise, Microsoft SQL Server 2008 R2 Datacenter, Microsoft SQL Server 2008 R2 Developer, Microsoft SQL Server 2008 R2 Enterprise, Microsoft System Center Operations Manager 2007, Microsoft System Center Operations Manager 2007 R2, Microsoft System Center Operations Manager 2007 Service Pack 1

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