Outlook 2007/2010/2013 で Office 365 のパスワード期限切れの事前通知が表示されない

現象

Outlook 2007/2010/2013 で Office 365 に接続して利用している場合に、まもなくパスワードの有効期限切れであることを通知する事前通知のバルーンが以下のすべての条件を満たす場合に表示されません。

1. フェデレーション ユーザーではない。
2. ドメインにログオンしている。
3. ログオンユーザーの [電子メール] (mail 属性) に、Office 365 のメールアドレスを指定している。

原因

以下の発生条件の場合に Outlook の不具合によって発生します。

Outlook 2007: 2012 年 8 月以降の修正プログラムが適用されているために Olmapi32.dll が 12.0.6665.5000 以降の場合
Outlook 2010: 2012 年 8 月 ~ 2013 年 5 月の修正プログラムが適用されているために Olmapi32.dll が 14.0.6126.5000 以降 14.0.7101.5000 未満の場合
Outlook 2013: Olmapi32.dll が 15.0.4551.1003 未満の場合

回避策

Outlook 2007:
以下のいずれかの方法で現象を回避します。
方法 1. Active Directory のユーザーの [電子メール] (mail 属性) を空にする
方法 2. Active Directory のユーザーの [電子メール] (mail 属性) に Office 365 のメールアドレスではないメールアドレスを指定する

Outlook 2010:
この不具合の修正を含む以下の修正プログラムまたはそれ以降にリリースされた更新プログラムを適用して Olmapi32.dll を 14.0.7101.5000 以降に更新します。
2817371  (Outlook x none.msp) Outlook 2010 修正プログラム パッケージの説明: 2013 年 6 月 11 日

Outlook 2013:
この不具合の修正を含む以下の修正プログラムまたはそれ以降にリリースされた更新プログラムを適用して Olmapi32.dll を 15.0.4551.1003 以降に更新します。
2825677 Outlook 2013 修正プログラム パッケージ (Outlook-x-none.msp、Outlookintl-<Language-Code>.msp) について (2013 年 10 月 16 日)

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細

マイクロソフトでは、この現象が Outlook 2007/2010 では以下の修正プログラム (累積更新プログラム) またはそれ以降の更新プログラムをインストールした後に発生することを確認しています。Outlook 2013 は修正プログラムを適用していない初期出荷版 (RTM)  の時点でも発生します。

2012 年 8 月度 Outlook 2007 累積更新プログラム
2687336 Outlook 2007 修正プログラム パッケージ (Outlook x none.msp) の説明: 2012 年 8 月 28日

2012 年 8 月度 Outlook 2010 累積更新プログラム
2687351   Description of the Outlook 2010 hotfix package (Outlook-x-none.msp): August 28, 2012


プロパティ

文書番号:2785302 - 最終更新日: 2016/10/18 - リビジョン: 1

Microsoft Office Outlook 2007, Microsoft Outlook 2010, Microsoft Outlook 2013

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