コンピュータにインストールされた MSXML パーサーのバージョンを判別する

概要

MSXML 3.0 パーサーなど最近リリースされた MSXML パーサーは、以前のバージョンを置き換えずにサイドバイサイド モードでインストールできます。また、MSXML 3.0 パーサーは置換モードで実行することもでき、Microsoft Internet Explorer など以前にリリースされた製品で新しい機能を利用することも可能です。この柔軟性の結果として 1 台のコンピュータに複数のパーサーがインストールされている場合があります。

この資料では、XMLVersion ツールについて説明し、開発者がコンピュータにインストールされている MSXML パーサーと各パーサーのインストール モード (置換モードまたはサイドバイサイド モード) を検出できるようにします。

詳細

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
このツールには 2 つのバージョンがあります。XMlversion.exe には .ocx ファイルの組み込みのユーザー インタフェース (UI) が含まれていますが、Xmlversiontext.exe には含まれていません。Xmlversiontext.exe は Xmlversion.exe が動作するための要件を満たしていないコンピュータ向けに作成されました。Xmlversion.exe には Microsoft Visual Basic、Microsoft Internet Explorer 4.01、Microsoft Script Runtime (Scrrun.dll)、Microsoft Windows コモン コントロール 1 および 2 が必要です。Xmlversiontext.exe には Internet Explorer 4.01 が必要です。

ダウンロードには以下のファイルが含まれます 。

ファイル名
Xmlversion.htm
Xmlversion.ocx

ツールの使用方法

  1. ファイルをフォルダに展開し、Xmlversion.ocx または Xmlversiontext.ocx ファイルを登録します。必ず .ocx が登録されたことを確認するメッセージ ボックスが表示されることを確認します。 Xmlversion.ocx ファイルを登録するには、[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックし、regsvr32 <pathofocx>\xmlVersion.ocx と入力します (<pathofocx> は .ocx ファイルのパス)。

    Xmlversiontext.ocx ファイル登録するには、[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックし、regsvr32 <pathofocx>\xmlVersionText.ocx と入力します (<pathofocx> は .ocx ファイルのパス)。

    : <pathofocx> に空白が含まれる場合は、パスと .ocx ファイル名を二重引用符 (") で囲む必要があります。


  2. Xmlversion.ocx ファイルを登録するには、[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックし、 Internet Explorer で Xmlversion.htm または Xmlversiontext.htm を開きます。

XMLVersion ツール の説明

: この説明では Xmlversion.exe のみを対象とし、Xmlversiontext.exe は対象外です。


このツールの使用法は非常に簡単です。
    • [Versions] は現在インストールされている MSXML パーサーとそのインストール モードについての情報を収集します。
    • [The default MIME version] は Internet Explorer で使用するパーサーを表示します。
    • [Proxy] は現在のプロキシ サーバーの設定を表示します。これは ServerXMLHTTP オブジェクトの問題を診断するときに便利です。
    • [ProgIDs] はレジストリに登録されたすべての MSXML オブジェクトをそのスレッド モデルと inprocsvr32 キーと共に表示します。
    • [Copy Text] はプログミングしやすいように ProgId をクリップボードにコピーします。
    • [Report] は結果のサマリーを表示する Results.htm ファイルを作成します。
以下の点に注意してください。
  • MSXML 2.6 以降では、サイドバイサイド モードのインストールのためにバージョン依存の ProgId が導入されています。開発者がMSXML オブジェクトを生成するときは、このバージョン依存の ProgId を使用することを強くお勧めします。
  • 以前の Msxml.dll を登録したり、Windows 2000 Service Pack または Internet Explorer 5.0 およびそれ以降の Service Pack を適用すると、Msxml.dll ファイルが登録され、インストールはサイドバイサイド モードに戻ることがあります。
  • XMLVersion ツール は日本語環境における動作確認を行っておりません。従いまして、日本語環境における動作保障はいたしかねます。予めご了承の上ご利用下さい。
  • XMLVersion ツール 登録および実行するためには Visual Basic 6.0 のランタイムモジュールが必要です。このダウンロードモジュールにはランタイムモジュールは含まれません。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
278674 (最終更新日 2001-11-02) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:278674 - 最終更新日: 2004/08/13 - リビジョン: 1

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