IIS を使用してチャンク転送エンコードを有効にする方法

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概要

この資料では、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を使用してチャンク転送エンコードを有効にする方法について説明します。


HTTP の仕様では、応答が確実に送信されることを保証する方法は提供されていません。HTTP 1.1 の仕様では、HTTP 経由で送信されるメッセージの安全な転送を可能にする方法として、転送エンコードが追加されています (RFC 2068 を参照してください)。"チャンク" は、転送エンコードの種類の 1 つです。メッセージ本文は、サイズがスタンプされたチャンクとしてクライアントに転送されます (RFC 2068 のセクション 14.40 を参照してください)。チャンク転送エンコードを使用すると、クライアントは、サーバーによって送信されたデータをすべて受信できたことを確認できます。


チャンク転送エンコードは、インターネット メールにおける MIME エンコードに類似しています (RFC 822 を参照してください)。MIME エンコードとチャンク転送エンコード間の明確な相違点は、RFC 2068 のセクション 19.4 で説明されています。


チャンク転送エンコードを有効にする

チャンク転送エンコードを有効にするには、有効にするサイト、サーバー、または仮想ディレクトリのメタベースで、AspEnableChunkedEncoding の値を True に設定します。デフォルト値は True であり、Web サービス レベルで設定されます。このプロパティをメタベースで設定するには、以下の手順を実行します。

  1. コマンド プロンプトを起動します。
  2. Inetpub\Adminscripts フォルダに移動します。
  3. 以下のコードを実行します。
    cscript adsutil.vbs set /W3SVC/AspEnableChunkedEncoding "TRUE"
詳細については、下記の MSDN Web サイトを参照してください。

ISAPI プログラミングでチャンク データを送信する

ISAPI (Internet Server Application Programming Interface) プログラミングでは、チャンク データを送信する場合、以下のように "Transfer-Encoding: chunked" ヘッダーを追加し、InternetWriteFile を使用して、正しく構成されたチャンク ストリームを送信します。

POST / HTTP/1.1
Host: x.x.x.x:port
Connection: keep-alive
TRANSFER-ENCODING: chunked

関連情報

詳細については、以下の RFC Web サイトにアクセスしてください。
RFC 1945: Hypertext Transfer Protocol -- HTTP/1.0

http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc1945.txt

RFC 2068: Hypertext Transfer Protocol -- HTTP/1.1

http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc2068.txt

: チャンク転送エンコードは、セクション 3.6 で定義されています。
MIME エンコードはインターネット メールに関連しているため、MIME エンコードの詳細については、次の RFC Web サイトにアクセスしてください。
RFC 822: Standard for the Format of ARAP Internet Text Messages

http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc822.txt
プロパティ

文書番号:278998 - 最終更新日: 2006/02/17 - リビジョン: 1

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