"127.0.0.1" 以外の IP アドレス宛てのループバック通信が予期せず切断される

現象

ループバック通信において、宛先の IP アドレスとして "127.0.0.1" 以外 (127.0.0.2 ~ 127.255.255.254) を指定して TCP 通信を行うと、予期せず通信が切断される場合があります。

原因

既定でループバック インターフェースに割り当てられている "127.0.0.1" 以外のループバック アドレスは、通信の際に一時的な IP アドレスとして OS 内部でに動的に作成されます。この一時的な IP アドレスが通信中であるにもかかわらず予期せず削除されることにより、通信が継続できなくなり、TCP コネクションが切断されます。

回避策

ローカル コンピューターの管理者権限を持つアカウントで下記のコマンドを実行し、ループバック インターフェースに対して使用する IP アドレスを静的に割り当てます。 

- 実行コマンド (127.0.0.2 に対して通信を行う場合)
netsh interface ipv4 add address "Loopback Pseudo-Interface 1" 127.0.0.2 255.0.0.0

状況

マイクロソフトでは、現在この問題の詳細について調査中です。 

詳細

この現象は、Windows 8 以降の OS バージョンでのみ発生します。Windows 7 以前のコンピューターでは発生しません。
プロパティ

文書番号:2864745 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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