OS の起動時に、Microsoft Azure Active Directory Sync Service の開始に失敗することがあります

現象

Office 365 のためのディレクトリ同期を構成した環境で、OS の起動時に Microsoft Azure Active Directory Sync Service の開始に失敗することがあります。その場合、以下のイベント ログが記録されます。

ログの名前:         System
ソース: Service Control Manager
イベント ID: 7001
タスクのカテゴリ: なし
レベル: エラー
キーワード: クラシック
ユーザー: N/A
説明:
Microsoft Azure Active Directory Sync Service サービスは、次のエラーが原因で開始できなかった Forefront Identity Manager Synchronization Service サービスに依存しています:
そのサービスからサービス固有エラー コードが返されました。

原因

本現象は、サービス起動のタイミングによる問題です。Microsoft Azure Active Directory Sync Service が開始するためには、既に Forefront Identity Manager Synchronization Service が開始されている必要があります。

Forefront Identity Manager Synchronization Service が開始するためには、SQL Server や Windows Management Instrumentation 等のサービスが開始されている必要があります。

これらの依存するサービスが開始できていない状態で、Microsoft Azure Active Directory Sync Service の開始の試みが行われると、サービスの開始は失敗します。

解決方法

Microsoft Azure Active Directory Sync Service と Forefront Identity Manager Synchronization Service のスタートアップの種類を [自動 (遅延開始)] に設定します。

  1. [ファイル名を指定して実行…] から、services.msc を起動します
  2. Microsoft Azure Active Directory Sync Service の行をダブルクリックし、”スタートアップの種類” を [自動 (遅延開始)] に設定します
  3. 適用、OK を順にクリックします
  4. Forefront Identity Manager Synchronization Service に関しても、手順 2 と 3 を設定します
プロパティ

文書番号:2872651 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

Office 365

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