デスクトップ エクスペリエンスを追加すると Windows ポータブル デバイス (WPD) が "不明なデバイス" として認識される

現象

Windows Server 2008 R2 環境で、Windows ポータブル デバイス (WPD) を接続したまま、デスクトップ エクスペリエンスを追加すると、WPD デバイスが "不明なデバイス" として認識されることがあります。

原因

デスクトップ エクスペリエンスを追加すると Windows OS の 再起動が要求され、再起動時に複数のドライバーのアップデートが行われます。
この再起動時に行われる WPD デバイス ドライバーのインストール処理で問題が発生します。

この一連の動作は以下の順で発生します。

1. デスクトップ エクスペリエンスの追加終了後、再起動要求が発生します。

2. OS の再起動時に、ドライバーのアップデートが行われ、WPD のクラス インストーラーのインストールが開始されます。

3. WPD デバイスのインストールが行われますが、WPD のクラス インストーラーは、まだ使用できる状態ではないため、別のクラス インストーラーが使用されます。
この結果、WPD デバイス ドライバーのインストールが失敗し、"不明なデバイス" と認識されます。

なお、本現象が発生するデバイスは、WPD デバイス (互換性 ID : wpdbusenum\fs) として認識される RDX デバイス、マルチカード リーダーといったデバイスにおいて発生します。


回避策

本現象を回避するために、以下のいずれかを行います。 

回避方法 1.
デスクトップ エクスペリエンスを追加後の再起動前に WPD デバイスを外し、再起動が完了したのち接続します。

回避方法 2.
デバイス マネージャーを開き、"不明なデバイス" となっているデバイスのドライバーを更新します。


状況

弊社では、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。
プロパティ

文書番号:2875369 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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