クイック実行バージョンの Outlook 2013 と Outlook のほかのバージョンの混在環境において、Outlook 2013 は IOlkAccountManager を使用する場合、意図せずに Outlook 2013 ではないバージョンのプロファイルを参照する

適用対象: Outlook 2013

現象


クイック実行でインストール した Outlook 2013 と Outlook のほかのバージョンの混在環境では、IOlkAccountManager::Init をコールする際、常に Outlook 2013 より古いバージョンの Olmapi32.dll を参照します。
そのため、Outlook 2013 で IOlkAccountManager を使用する場合、意図せずに Outlook 2013 ではないバージョンのプロファイルを参照します。

原因


例えば Outlook 2010 をインストールした際、以下の Outlook 2010 CLSID_OlkAccountManager クラスのレジストリが作成されます。

キー : HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{ED475410-B0D6-11D2-8C3B-00104B2A6676}\InprocServer32
値の名前 : (既定)
値の種類 : REG_SZ
値のデータ : C:\PROGRA~2\MICROS~1\Office14\OLMAPI32.DLL

しかし、その環境にクイック実行で Outlook 2013 を追加でインストールした場合、上記レジストリの値は Outlook 2013 の Olmapi32.dll のパスに更新されません。

状況


この動作はクイック実行バージョンの Outlook 2013 における制限事項です。