Outlook から添付のショートカットファイル(.lnk) を上書きすると、ショートカット先のファイルに対して上書き保存されることがある

現象

Outlook 2013/2010/2007/2003 (以下Outlook) から、添付ファイルの保存ダイアログを使用して、添付ファイルのショートカットファイル(.lnk) を上書き保存しようとすると、ショートカットファイル(.lnk) ではなく、ショートカット先のファイルに対して上書き保存することを通知するメッセージ ダイアログが表示されます。
このメッセージ ダイアログに対し [はい] をクリックして、上書き保存を続行すると、ショートカット先のファイルに対してショートカットファイル(.lnk) が上書きされます。

回避策

添付ファイルを保存する場合は、添付されたショートカット ファイルをドラッグ アンド ドロップして保存場所に上書き保存します。

状況

本動作は、添付ファイルの保存ダイアログを使用して上書き保存を行う場合の制限事項です。

詳細

以下の手順で、本現象は再現します。

  1. 下記サポート技術情報の高度なトラブルシューティング セクションの方法 1 の手順に沿って、Level1Remove の値のデータとして .lnk を追加します。
    この、レジストリ値の設定により、ショートカットファイル(.lnk) がセキュリティ設定から除外され、Outlook に添付されたショートカットファイル(.lnk) をアクセスすることができます。

     829982    Outlook でメッセージ "次の添付ファイルは問題を起こす可能性があるため、利用できなくなりました" が表示されることがある
  2. メールに添付されたショートカットファイル(.lnk) を右クリックし、[名前を付けて保存] から、添付ファイルの保存ダイアログ経由で保存します。
  3. この時、保存先に同名のショートカットファイル(.lnk) が存在する場合、[保存] をクリックすると、以下のメッセージダイアログが表示されます。

    「<ショートカット先のファイル名>は既に存在します。上書きしますか?」
  4. このメッセージダイアログに対し、[はい] をクリックすると、ショートカット先のファイルに対してショートカットファイル(.lnk) が上書きされます。
  5. ショートカット先のファイルを開くと、ショートカットファイル(.lnk)のデータが書き込まれています。

なお、コンピューターをウイルスやその他の脅威による危険にさらす可能性のある添付ファイルからブロックする Outlookのセキュリティ機能により、既定ではメールに添付されたショートカットファイル(.lnk) を開くことができません。 弊社ではセキュリティの観点から、Outlook のセキュリティ設定は既定のままご使用いただくことを推奨しております。
プロパティ

文書番号:2895003 - 最終更新日: 2016/10/31 - リビジョン: 1

Microsoft Outlook 2013, Microsoft Outlook 2010, Microsoft Office Outlook 2007, Microsoft Office Outlook 2003, Windows 8, Windows 7 Enterprise, Windows Vista Enterprise

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