WSD プリンターへの印刷時に30 秒以上経過すると、印刷エラーのトーストが表示されることがあります

適用対象: Windows 8.1Windows 8.1 EnterpriseWindows 8.1 Pro

現象


次のシナリオについて考えてみましょう.
- Windows 8.1 を使用しています
- いくつかのドキュメントや、画像を印刷します
- WSD プリンターのバッファが満杯になり、データを受け取れない状況が 30 秒以上継続します
この状況では、ドキュメントの印刷中に ”印刷できませんでした (プリンター名称)” のエラー通知がトーストされます。
また、印刷ジョブのステータスが、”エラー – 印刷中” と表示されます。

注釈: この問題は、Windows 8 では発生しません。

回避策


表示されたエラー通知は、通知を行うのみであり、印刷処理はすぐにはキャンセルされません。
このため、印刷が正常に完了する場合には、トーストの表示を無視していただいても問題ございません。

詳細


WSD ポート モニターは、HTTP 経由で WSD プリンターへメッセージを送信する際に、30 秒のタイムアウトを設定しています。
HTTP メッセージが 30 秒以内に送信できない場合には、WSD ポート モニターはエラーを返し、通知トーストが表示されます。
しかしながら、Windows のローカル印刷プロバイダーでは、ポート モニターのメッセージ送信にてエラーが発生しても、印刷ジョブがキャンセルされるか、WSD プリンターから JobCompletedState メッセージを受け取るまで、HTTP メッセージの送信を再試行します。