Windows 8.1 でノータッチ デプロイメント アプリケーションがハングアップする

現象

Windows 8.1 で、.NET Framework のノータッチ デプロイメントを使用したアプリケーションを実行時、アプリケーションがハングアップする場合があります。

このハングアップは、アプリケーションの構成ファイル (config ファイル) の取得を試みる処理で発生します。アプリケーションの画面が表示される前に構成ファイルの初期化が行われる構成の場合は、画面が一切表示されず、iexexc.exe プロセスだけが起動している状態となります。

原因

本現象は、Windows 8.1 に含まれる .NET Framework の構成ファイル初期化処理の問題により発生します。

解決方法

本現象を .NET Framework の設定やノータッチ デプロイメント アプリケーションの変更によって回避する方法は、現在確認できておりません。ノータッチ デプロイメント アプリケーションで構成ファイルを使用しない構成とすることのみが、現在確認できている方法です。

状況

本現象は、Windows 8.1 に含まれる .NET Framework の問題です。

本現象の対応方法は、現在検討中です。

詳細

本現象は、Windows 8.1 以外の OS に含まれている .NET Framework では発生しません。
問題となっている .NET Framework の構成ファイル初期化処理は、さまざまな処理で実行されています。

アプリケーションから明示的に System.Configration クラスを使用している場合や、System.Net 名前空間のクラス、System.Diagnoctics 名前空間のクラスなどを使用している場合も、この現象が発生する可能性があります。


関連情報

Windows 8.1 においてノータッチ デプロイメントを有効にするには、以下のレジストリ値を設定する必要があります。ノータッチ デプロイメント アプリケーションを利用していない場合や、このレジストリ値を設定していない場合には、本現象が発生しません。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\.NETFramework
  名前 EnableIEHosting
  データ型 DWORD
  データ  1 

※ 64 bit OS の場合、以下も設定します
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\.NETFramework 
  名前 EnableIEHosting
  データ型 DWORD
  データ  1 

Application Compatibility in the .NET Framework 4.5
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/hh367887.aspx


プロパティ

文書番号:2900848 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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