スタートアップパラメータの値が正しく表示されない

現象

Windows Server 2008 R2のクラスター環境において、汎用サービス リソースのスタートアップ パラメーターが正しい値に設定されない場合があります。

原因

スタートアップ パラメータは汎用サービス リソース起動時に、追加の引数を渡すためのプロパティ値として使用されます。汎用サービス作成のウィザードを使用した場合、クラスターは当該サービスの情報を収めたレジストリにある、ImagePath 情報から引数を取得し、スタートアップ パラメーターの値としてセットします。ImagePath には、サービスの実体である、実行ファイルの配置パスや引数などが書かれています。クラスターは ImagePath 情報から、スペース以降の値を引数として認識し、スタートアップ パラメータにセットします。そのため、サービスの実体である実行ファイルの配置パスに、スペースが存在している場合には、スペース以降の値がセットされてしまいます。

回避策

スタートアップ パラメーターの設定は、手動でパラメーターを再設定するが可能です。以下の実行コマンド例を参考に、StartupParameters を適切に再設定してください。


実行コマンド:
cluster res <リソース名> /priv StartupParameters="<スタートアップ パラメーター>"



実行コマンド例:
cluster res GenSvcRes /priv StartupParameters="-k netsvcs"

なお、実際にサービスを起動する際には、ImagePath が持つ情報を使用しサービスが起動されます。そのため、汎用サービス リソースが持つスタートアップ パラメーターが正しい値ではない状況でも、汎用サービスの起動には問題ありません。
プロパティ

文書番号:2901167 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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