Outlook ではパブリック ネットワークとプライベート ネットワークの間でネットワーク アドレス変換 (NAT) を実行しているファイアウォールまたはプロキシ サーバー経由で接続できない

Microsoft Outlook 2000、Outlook 98、および Outlook 97 については、次の資料を参照してください。238390
Microsoft Outlook Web Access 5.5 については、次の資料を参照してください。238954

現象

Microsoft Outlook クライアントは、パブリック ネットワークとプライベート ネットワークの間でネットワーク アドレス変換 (NAT) を実行しているファイアウォールまたはプロキシ サーバー経由で接続できません。

原因

ネットワーク アドレス変換時にリモート プロシージャ コール (RPC) 情報を含む IP パケットが編集されると、IP パケットから RPC 接続情報が欠落します。このため、クライアントはサーバーに接続できません。また、Outlook では、ファイアウォールまたはプロキシ サーバーの内側にある Microsoft Exchange Server のコンピュータ名を解決できません。

回避策

Microsoft Windows NT ベースでないファイアウォールまたはプロキシ サーバーに対する回避策は、2 つのネットワークの間で 1 対 1 変換を行うことです。これは、パブリック ネットワークとプライベート ネットワークの間で "パイプ (またはトンネル) を開く" とも呼ばれます。これにより、パブリック ネットワーク上で特定のアドレスに対するすべての要求が受信され、プライベート ネットワークに直接転送されます。1 対 1 変換を構成する方法の詳細については、製造元のマニュアルを参照してください。



Outlook クライアントが、ファイアウォール上にあるエンド ポイント マッパー (EPM) のポート 135 にバインドしようとするため、Windows NT ベースのファイアウォールまたはプロキシ サーバーでは、1 対 1 変換 (つまりパイプ) は機能しません。このサーバーは、Outlook クライアントに正しい Exchange Server 接続情報を返しません。



もう 1 つの回避策は、Outlook Web Access を使用することです。この場合には、HTTP トラフィックがファイアウォールまたはプロキシ サーバーを通過できるように許可することのみが必要です。

詳細

詳細については、以下の RFC (Request for Comment) を参照してください。

RFC 1631 - The IP Network Address Translator (NAT)

RFC 1918 - Address Allocation for Private Internets

これらの RFC は以下の Web サイトにあります。



プロパティ

文書番号:291615 - 最終更新日: 2007/03/27 - リビジョン: 1

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