現象
次のシナリオで接続を行う場合、リモート デスクトップ セッションホストに接続が行えないことがあります。
・ DNS ラウンドロビンを使用し、負荷分散を行っている。
・ Active Directory ドメイン コントローラーが Windows Server 2008 R2 である。
・ ファーム名を指定し、リモート デスクトップ セッションホスト に接続を行ったのち、別のリモート デスクトップ セッションホストに対して NetBIOS 名または、FQDN 名を使用し、接続を試みた場合
また、宛先 IP アドレスを使用しての接続の場合においても、ファーム内でリダイレクトされるため、意図したホストに接続できない場合があります。
・ DNS ラウンドロビンを使用し、負荷分散を行っている。
・ Active Directory ドメイン コントローラーが Windows Server 2008 R2 である。
・ ファーム名を指定し、リモート デスクトップ セッションホスト に接続を行ったのち、別のリモート デスクトップ セッションホストに対して NetBIOS 名または、FQDN 名を使用し、接続を試みた場合
また、宛先 IP アドレスを使用しての接続の場合においても、ファーム内でリダイレクトされるため、意図したホストに接続できない場合があります。
原因
接続の際に使用する Kerberos チケットにおいて意図しない情報を含めるために発生します。
回避策
mstsc.exe /admin オプションを使用し接続を行います。
RD コネクション ブローカー によって負荷分散が行われている環境では、ホスト名または、IP アドレスを使用し、リモート デスクトップ セッションホストに接続を行っても負荷分散が行われ、意図したホストに接続を行うことができません。
意図したホストに接続を行いたい場合には、 mstsc.exe /admin オプションを使用し、接続を行ってください。
RD コネクション ブローカー によって負荷分散が行われている環境では、ホスト名または、IP アドレスを使用し、リモート デスクトップ セッションホストに接続を行っても負荷分散が行われ、意図したホストに接続を行うことができません。
意図したホストに接続を行いたい場合には、 mstsc.exe /admin オプションを使用し、接続を行ってください。