[MS14-023] Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される

はじめに

この更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工されたライブラリファイルと同じネットワークディレクトリに置かれている Office ファイルを開いたときにリモートでコードが実行される可能性があります。

マイクロソフトはセキュリティ情報 MS14-023 を公開しました。このセキュリティ情報に含まれる修正プログラムの入手方法を参照してください。

個人、中小企業、および組織のユーザーの場合は、Windows の自動更新機能を使用して Microsoft Update から修正プログラムをインストールしてください。これを行うには、Microsoft セーフティとセキュリティセンターの「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。
IT プロフェッショナルの場合は、セキュリティ TechCenter Web サイトのマイクロソフトセキュリティ情報 MS14-023 を参照してください。

更新プログラムのインストールに関するヘルプ:Windows Update サポートページ

IT プロフェッショナルのためのセキュリティソリューション:セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート

ウイルスとマルウェアから Windows ベースのコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティサポートページ

国ごとのローカルサポート:その他の地域のサポート

以下の資料では製品バージョン別に、このセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている可能性があります。この場合、各資料のリンクの下に既知の問題が列記されています。

2880463 [MS14-023] Office Proofing Tools 2013 セキュリティ更新プログラムについて (2014 年 5 月 13 日) (リンク先は英語の場合があります)
2878316 [MS14-023] Office 2013 セキュリティ更新プログラムについて (2014 年 5 月 13 日) (リンク先は英語の場合があります)
2878284 [MS14-023] Office 2010 Proofing Tools セキュリティ更新プログラムについて (2014 年 5 月 13 日) (リンク先は英語の場合があります)

以下は、セキュリティ更新プログラム 2878284 の既知の問題です。この既知の問題の詳細については、セキュリティ更新プログラム 2878284 を参照してください。
- このセキュリティ更新プログラムをインストールした後で、Microsoft Simplified Chinese Grammar Checker をアンインストールすることはできません。
2767772 [MS14-023] Office Proofing Tools 2007 セキュリティ更新プログラムについて (2014 年 5 月 13 日)

File name	SHA1 hash	SHA256 hash
proof2007-kb2767772-fullfile-x86-zh-cn.exe	B64FD159C640C0E49E03A827D682A0929F1215CD	9ADDAA707B83EA4E53EA63E32FA032BEB1892A3E3F17577A41B3DACE04B1175F
proofloc2010-kb2878284-fullfile-x64-glb.exe	34E853247EAA2C8074D285D9EC2329BCB79A4B06	FC018DF6B2D1216F7339583FE277500E2A5B6D218C85752FF3B279C34921FF22
proofloc2010-kb2878284-fullfile-x86-glb.exe	4590DCD61734C85F17A5F2B1212FDAB00A82B2B6	99055104507D8BC8676CAFCDA05071588EC330B6A3420CEBE863B216C3871F2C

適用対象この資料は、以下を対象としています。