Office 2013 with Service Pack 1 をインストールすると、Lync 2013 と OneDrive for Business がインストールされない。

現象

Office 2013 with Service Pack 1 をインストールすると、Lync 2013 と OneDrive for Business がインストールされません

回避策

以下の方法で回避します。

方法 1
Office Professional Plus 2013 SP なしのインストール ソースを使用し、Office Professional Plus 2013 および Office 2013 Service Pack 1 を初期インストールします。
  1. Microsoft ダウンロード センターより、Office 2013 Service Pack 1 のパッケージを入手し、以下のコマンドを実施し入手したファイルから *.MSP ファイルを抽出します。

    <.exe ファイルの保存パス>\<Office 2013 Service Pack 1 のファイル名>.exe /extract:"<.msp ファイルの出力パス>"

  2. ボリューム ライセンス サービス センターより、Office 2013 SP なしのインストール ソースを入手し任意の場所にコピーします。
  3. カスタマイズを設定した *.MSP ファイルを適用したい場合は、*.MSP ファイルの名前を、"1" で始まる名前に変更して、コピーしたインストール ソースの Updates フォルダに保存します。
    ※ Setup.exe は、インストール中に 1 つの *.MSP ファイルのみを処理し、フォルダーに含まれている他の修正プログラムはすべて、インストールの最後に続けて処理されます。カスタマイズ修正プログラム名の先頭に "1" を付加すると、ファイルが最初に処理されるようにすることができます。 
    ※ カスタマイズを設定した *.MSP ファイルを作成する場合は、Office 2013 SP なしのインストール ソースを使用して作成してください。
  4. 手順 1 で抽出した *.MSP ファイルを、インストール ソースの Updates フォルダに保存します。
  5. setup.exe より、インストールを実行します。

方法 2
Office Professional Plus 2013 with SP1 をインストール後に、Lync 2013 と OneDrive for Business を追加インストールします。
  1. Office Professional Plus 2013 with SP1 に含まれる内容を、インストール関連ファイルを保存するための任意のインストールポイントフォルダを用意し、コピーします
    例) ここでは例として C:\Office2013 とします。
  2. インストール ポイント内の "<エディション名>.WW" から Config.xml の内容を変更します。
    ※ "<エディション名>.WW" フォルダは、使用するエディションにより名前が異なります。ここでは、例として ”ProPlus.WW” とします。

    Config.xml を以下のサンプル コードの内容に変更して、"ProPlusconfig.xml" という名前で Setup.exe と同じ階層に配置します。

    ( サンプルコードここから )--------------------
    <Configuration Product="ProPlus">
             <Display Level="none" CompletionNotice="no" SuppressModal="yes" AcceptEula="yes" />
             <OptionState Id="GrooveFiles2" State="local" Children="force" />
             <OptionState Id="LyncCoreFiles" State="local" Children="force" />
    </Configuration>

    ( サンプルコードここまで )--------------------
  3. 手順 1 でコピーした setup.exe に /config コマンドを使用して、インストールを実行します。

    コマンド例)
    C:\Office2013\setup.exe /config C:\Office2013\ProPlusconfig.xml

    注: この問題は、Excel の Power Map アドインと PowerPivot アドインにも発生しています。この 2 つをインストールする必要がある場合は、config.xml ファイルに以下の内容を追加することで、インストール可能です。
<OptionState Id="ExcelAddInPowerMapFiles" State="local" Children="force" /> <OptionState Id="ExcelAddInPowerPivotFiles" State="local" Children="force" />



状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。




詳細

問題の再現手順

以下は、問題が発生する手順の一例です。

  1. Office カスタマイズ ツールを使用し、Office 2013 with Service Pack 1 の MSP ファイルを作成します。
  2. ボリューム ライセンス サービス センターより、Office 2013 with Service Pack 1 をダウンロードし、ダウンロードしたファイルと、手順 1 で作成した MSP ファイルを使用して、Office 2013 with Service Pack 1 をインストールします。
結果

Lync 2013 と OneDrive for Business がインストールされません

 

関連情報

Microsoft Office 2013 の Service Pack 1 (SP1) の説明
http://support.microsoft.com/kb/2817430


プロパティ

文書番号:2971827 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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