Internet Explorer 11 で POST リクエストを再送信する場合 Content-Type が欠落することがある

適用対象: Internet Explorer 11

現象


Internet Explorer 11 で、POST リクエストを再送信する際、HTTP リクエスト ヘッダー内の Content-Type が欠落する場合があります。例えば、以下の手順のようにポップアップ ブロックによる警告ダイアログ表示後の再試行操作を行う場合に該当します。

1. ポップアップ ブロックの通知バーにて "一度のみ許可" を選択します。
popupblock

2. リクエストの再送信を促すメッセージにて "再試行" を選択します。
repost


3. 再試行後に送信される POST リクエスト の HTTP リクエスト ヘッダー内の Content-Type が欠落する場合があります。

原因


POST 元、POST 先で保護モードの切り替わりが発生する場合において、POST リクエスト再送信時に HTTP リクエスト ヘッダーの内容を引き継げないことに起因し発生します。

回避策


POST 元と POST 先のセキュリティ ゾーンを合わせ、保護モードの切り替わりをなくす方法が有効です。
既定の状態では、保護モードの設定は以下の通りです。
・インターネット ゾーン:有効
・ローカル イントラネット ゾーン:無効
・信頼済みサイト ゾーン:無効
・制限付きサイト ゾーン:有効

状況


マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細


ブラウザー ヘルパー オブジェクト (Browser Helper Object = BHO) がロードされていない場合、本現象は発生しません。
ブラウザー ヘルパー オブジェクトがロードされている場合、同一保護モード下でも現象が発生します。

HTTPS 通信時に以下の画面にて "このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)" を選択した際も同様の現象が発生する場合があります。
ssl