Outlook 2013 でWordドキュメントをプレビューすることはできません

元の KB 番号: 2998218

現象

Microsoft Office 2013 がインストールされていて、Outlook 2013 で Microsoft Word ドキュメントをプレビューしようとするとします。 この状況では、次のエラー メッセージが表示されます。

次のプレビュー機能でエラーが発生したため、このファイルをプレビューできません。
Microsoft Word プレビューアー
このファイルを独自のプログラムで開くには、ダブルクリックします。

原因

この問題は、システム レジストリに次のサブキーが含まれている場合に発生します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\15.0\Word\Options\Assist

レジストリにこのサブキーが含まれている場合、Outlook はWordドキュメントをプレビューできません。

解決方法

重要

このセクションの手順の実行には注意が必要です。 レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。 変更する前に、問題の発生に備えて復元用にレジストリのバックアップを作成してください。

この問題を解決するには、レジストリから Assist サブキーを削除します。 これを行うには、次の手順を実行します。

  1. Outlook を終了します。

  2. レジストリ エディターを起動します。 これを行うには、状況に応じて、次のいずれかの手順を使用します。

    • Windows 10、Windows 8.1、Windows 8: Windows キーを押しながら R キーを押して [実行] ダイアログ ボックスを開きます。 「regedit.exe」と入力し、[OK] をクリックします。
    • Windows 7 または Windows Vista: [スタート] を選択し、検索ボックス に「regedit.exe 」と入力し、Enter キーを押します。
  3. 次のサブキーを見つけて選択します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\ 15.0 \Word\Options\Assist

  4. アシスト キーを右クリックし、[削除] を選択 します

  5. 削除するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] を選択します。

  6. [ファイル] メニューの [終了] を選択して、レジストリ エディターを終了します。

詳細

パスはHKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\15.0\word\options\assist、大文字と小文字が正しいツール、入力時にテキストを置き換える、スマート引用符を挿入するツールなどの校正ツールにグループ ポリシーによって使用されます。