起動直後にOutlook 2016 for Macがクラッシュする
元の KB 番号: 3014451
現象
起動直後に Microsoft Outlook 2016 for Macがクラッシュします。 クラッシュ レポーターには、次のエラー情報が表示されます。
例外の種類: EXC_BREAKPOINT (SIGTRAP)
例外コード: 0x0000000000000002、0x0000000000000000000Application 固有の情報:dyld: 起動、依存ライブラリの読み込みDyldエラー メッセージ:
ライブラリが読み込まれていない: @rpath/osfcore.framework/Versions/A/osfcore参照元: /Applications/Microsoft Outlook.app/Contents/MacOS/Microsoft Outlook
理由:image が見つかりません
原因
この問題は、基になるファイル システムの形式が大文字と小文字が区別される場合に発生します。 このシナリオでは、ファイルの名前は OsfCore.framework です。 ただし、Outlook 2016 for Mac osfcore.framework という名前のファイルが検索され、アプリ バンドル内のファイルが見つかりません。
回避策
この問題を回避するには、 OsfCore.framework ファイルの名前を osfcore.framework に変更します。 これを行うには、次の手順を実行します。
- Finder で、Application フォルダーを開きます。
- Microsoft Outlook を右クリックし、[パッケージ コンテンツの表示] を選択します。
- Frameworks フォルダーを開き、OsfCore.framework ファイルを見つけます。
- [ OsfCore.framework] を選択し、Return キーを押して、ファイル名を osfcore.framework に変更します。
詳細
ディスク ユーティリティを使用して、ファイル システムの形式が大文字と小文字が区別されるかどうかを判断できます。 これを行うには、ディスク ユーティリティを実行し、ハード ディスク ドライブ パーティションを選択し、[ 消去 ] タブを選択して、選択されている [フォーマット ] オプションを表示します。 大文字と小文字を区別するオプションのいずれかが選択されている場合、この問題が発生する可能性があります。
フィードバック
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