ワークグループ環境においてWindows Timeサービスが自動で起動する。

現象

Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 のワークグループ環境のマシンにて、意図しない時刻に時刻同期が実施されます。

原因

ワークグループ環境では、既定の状態でタスクスケジューラに登録されているタスク Time Synchronization によって Windows Time サービスが起動され時刻同期を実施し、サービスが停止されるという動作になります。

Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 では、タスク Time Synchronization は自動メンテナンスタスクによって起動されるタスクの 1 つとして登録されています。

よって、自動メンテナンスタスクが実行される毎にタスク Time Synchronization が実行されます。

なお、自動メンテナンスタスクそのものの実行を停止することはできません。

※自動メンテナンスタスクにて使用されることから、タスク Time Synchronizationについても無効化やタスクの削除を行うことができません。

また、自動メンテナンスタスクの実行時刻を設定することはできますが、曜日や日時を指定することはできません。



- 手順

1. [コントロールパネル] を開き、[アクションセンター] - [メンテナンス] を選択します。

2. [メンテナンス設定の変更] を選択し、[メンテナンスタスクの実行時間] にて任意の時間を選択します。

3. [OK] ボタンを押下します。

回避策

<時刻同期を運用で正しく使用する場合>
Windows Time サービスを自動起動して、タスク Time Synchronization が実行されてもタスクによって時刻同期が実施されないようにします。
- 手順
1. 以下のコマンドを実行し、トリガー起動サービスを削除してください。
sc triggerinfo w32time delete

2. Windows Time サービスのスタートアップの種類を [手動] から [自動] に変更します。



<時刻同期が実施されてはいけない環境の場合>
- 手順
1. Windows Time サービスのスタートアップの種類を [手動] から [無効] に変更します。



状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
プロパティ

文書番号:3014698 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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