Microsoft Access でクエリ プロパティを変更する方法

難易度 : 低。シングル ユーザー コンピュータのユーザー インターフェイスに関する知識が必要です。



この資料は Microsoft Access データベース (.accdb および .mdb) についてのみ記述したものです。



Microsoft Access 2000 については、次の資料を参照してください。304357
Microsoft Access 97 については、次の資料を参照してください。304451

概要

この資料では、Microsoft Access でクエリ プロパティを変更する方法について説明します。この情報は以下のようなタスクを行う場合に役立ちます。

  • フィールドの表示の変更
  • トップ値クエリの作成
  • テーブルの別名の追加
  • フィールドの標題および書式の変更

詳細

クエリ プロパティ

すべてのクエリ プロパティを表示するには、クエリのデザイン ビューで、クエリのデザイン ウィンドウの空白領域を右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。



次の表にすべてのクエリ プロパティを一覧表示し、各プロパティの用途について説明します。



プロパティ名

説明

説明

個々のテーブルまたはクエリ フィールドについての情報など、データベース ウィンドウ内に含まれるオブジェクトについての情報を提供します。

既定のビュー
クエリを開く際のビューを指定します。

全フィールド表示
クエリの基になるデータ ソース、およびフォームまたはレポートのフィールド リストに含まれるすべてのフィールドを表示するために使用します。このプロパティを設定すると、クエリのフィールドごとにクエリ デザイン グリッドの [表示] ボックスをクリックしなくても、すべてのフィールドを簡単に表示できます。

トップ値
指定された条件を満たすレコードのうち、指定された数のレコード、または指定された割合のレコードを返すために使用します。たとえば、フィールド内のすべての値の上位 10 個、または上位 25% を取得できます。

固有の値
データシート ビューで表示されるフィールドに、重複データを含むレコードを除外して表示するときに使用します。たとえば、クエリの出力に複数のフィールドが含まれる場合、すべてのフィールドの値の組み合わせが固有のレコードのみ結果に含まれます。

固有のレコード

クエリにあるフィールドだけでなく、基になるデータ ソース内のすべてのフィールドに基づいて、固有のレコードのみを返すかどうかを指定します。

実行権限

セキュリティ ワークグループのマルチユーザー環境で、既存のユーザー権限を上書きするために使用します。このプロパティを使用すると、実行する権限のないクエリでクエリの表示や、追加クエリ、削除クエリ、テーブル作成クエリ、または更新クエリの実行ができます。たとえば、あるクエリで、ユーザーには読み取り権限のみ、クエリの所有者には読み取りおよび書き込みの権限が与えられているとします。所有者が "実行権限" プロパティでユーザーに所有者の権限を設定すると、ユーザーは追加クエリを実行してレコードをテーブルに追加できます。

外部データベース
クエリの基になるテーブルまたはクエリのある外部データベースを指定します。

接続元アプリケーション
外部データベースの作成に使用するアプリケーションの名前を指定します。

レコードロック
レコードのロック方法、および 2 人のユーザーが同時に同じレコードを編集するときの動作を決定します。

レコードセット
使用できるレコードセットの種類を指定します。

ODBC タイムアウト

ODBC (Open Database Connectivity) データベースでクエリを実行しているとき、タイムアウト エラーが発生するまでの待機時間を指定します。このプロパティに 0 (ゼロ) を設定するとタイムアウトは発生しません。

フィルタ
フォーム、レポート、クエリ、またはテーブルにフィルタを適用したときに表示されるレコードのサブセットを指定します。

並べ替え

フォーム、クエリ、レポート、またはテーブルでのレコードの並べ替え方法を指定します。

最大レコード数
ODBC データベースによって Microsoft Access データベース (.mdb または .accdb) に返される最大レコード数を指定します。

方向

ビューの方向を指定または決定します。

サブデータシート名
サブデータシートに連結するテーブルまたはクエリを指定または決定します。

リンク子フィールド

"リンク子フィールド" プロパティと "リンク親フィールド" プロパティを一緒に使用すると、フォームまたはレポート内のレコードをサブフォーム、サブレポート、グラフなどの埋め込みオブジェクト内のレコードにリンクする方法を指定できます。これらのプロパティを設定した場合、メイン フォームで新しいレコードに変更すると、サブフォーム内の関連するレコードが自動的に更新されます。

リンク親フィールド

"リンク子フィールド" プロパティと "リンク親フィールド" プロパティを一緒に使用すると、フォームまたはレポート内のレコードをサブフォーム、サブレポート、グラフなどの埋め込みオブジェクト内のレコードにリンクする方法を指定できます。これらのプロパティを設定した場合、メイン フォームで新しいレコードに変更すると、サブフォーム内の関連するレコードが自動的に更新されます。

サブデータシートの高さ
展開したサブデータシートを表示する際の高さを指定または決定します。

展開したサブデータシート

テーブルまたはクエリ内のすべてのサブデータシートの保存状態を指定または決定します。

フィールド リスト プロパティ

フィールド リスト プロパティを表示するには、クエリのデザイン ビューで、クエリ デザイン グリッドの任意のセルを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。



プロパティ名

説明

別名

同じクエリで同じテーブルまたはクエリを複数回使用する場合に、そのソース テーブルまたはソース クエリのカスタム名を指定します。

データベース元

クエリのソース テーブルまたはソース クエリに使用する接続文字列およびソース データベースを指定します。



: Access 2000 では、次の 2 つのプロパティがありません。
  • 既定のビュー
  • 方向

: Access 2007 では、次の 2 つの新しいクエリ プロパティが追加されました。
  • 読み込み時にフィルタを適用
  • 読み込み時に並べ替えを適用
ルックアップ フィールド プロパティについての関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

304462 [ACC2003] Microsoft Access のテーブルにルックアップ フィールドを追加する方法

関連情報

クエリ プロパティの変更の詳細については、[ヘルプ] メニューの [Microsoft Access ヘルプ] をクリックします。次に、Office アシスタントまたはアンサー ウィザードでクエリ プロパティを変更すると入力し、[検索] をクリックして表示されるトピックを参照します。



この情報は次のマイクロソフト Web サイトの Web ページでも確認することができます。

選択クエリの作成についての関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

304325 [HOWTO] Access 2002 で選択クエリを作成する方法

パラメータ クエリの作成についての関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

304352 Access 2002 でパラメータ クエリを作成する方法

クロス集計クエリの作成についての関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

304349 [ACC2002] Microsoft Access でクロス集計クエリを作成する方法

選択クエリをアクション クエリに変換する方法についての関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

304354 [ACC2002] 選択クエリをアクション クエリに変換する方法

次の資料に含まれる QrySmp00.exe サンプル ファイルでも、これらの資料に記載されている方法の多くで使用されているクエリを確認できます。

207626 ダウンロード センターで利用可能な Access 2000 のサンプル クエリ
プロパティ

文書番号:304356 - 最終更新日: 2011/01/05 - リビジョン: 1

Microsoft Office Access 2007, Microsoft Office Access 2003, Microsoft Access 2002 Standard Edition

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