Excel 2013 でブック内のセルから別のブックを外部参照していると外部参照の情報が絶対パスで保存される

適用対象: Excel 2013

現象


Microsoft Excel 2013 で、ブック内のセルから別のブックを外部参照している場合、外部参照の情報が絶対パスで保存されます。
この現象は、[ドキュメントのプロパティと個人情報] が削除されている場合に発生します。
なお、外部参照の情報が絶対パスで保存されたブックを他の端末やフォルダーに移動すると外部参照が正しく動作しません。

原因


Excel 2013 では、[ドキュメントのプロパティと個人情報] をファイルに保存しないように設定している場合、外部参照を絶対パスで保存します。
過去のバージョンの Excel では、外部参照パスはこの設定による影響を受けません。

また、エクスプローラ上で右クリックして表示されるコンテキスト メニューから、[新規作成] - [Microsoft Excel Worksheet] で作成した場合、ドキュメントのプロパティと個人情報は削除するよう設定された状態で作成されるため、設定を変更しない限り、外部参照の情報は絶対パスで保存されます。

回避策


ドキュメントのプロパティと個人情報をファイルに保存できるようにすることで、相対パスで保存することが可能です。 
・[ファイル] - [情報] - [ブックの検査] から、[これらの情報をファイルに保存できるようにする] をクリックします。
保存前にドキュメントのプロパティと個人情報をファイルに保存できるようにする の図
 

状況


マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。