[HOWTO] Windows XP で暗号化されたファイルへのアクセスを共有する方法

概要

この資料では、Microsoft Windows XP の暗号化ファイル システム (EFS) を使用して保存されるファイルへのアクセスを共有する方法について説明します。暗号化とは、データを他人が解読できない形式に変換する処理です。Windows XP の EFS を使用すると、データをハード ディスクに保存するときに自動的に暗号化することができます。


暗号化されたファイルへのアクセスを共有する方法

: ユーザーの追加は、Administrators グループのメンバ、またはファイルを暗号化したユーザーのみが実行できます。暗号化されたファイルへのユーザーの追加を許可されていない場合は、次のエラー メッセージが表示されます。
EFSADU
新しいユーザーの追加エラー。エラー コード 5。
暗号化されたファイルへのアクセスを特定のユーザーに許可していても、ファイルの暗号化のセキュリティを保持することができます。暗号化されたファイルへのアクセスを許可するには、次の手順を実行します。
  1. 暗号化されたファイルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [全般] タブをクリックし (まだ選択されていない場合)、[詳細設定] をクリックします。
  3. [詳細] をクリックし、[追加] をクリックします。
  4. 暗号化されたファイルへのアクセスを共有するユーザーを選択し、[OK] をクリックします。
  5. ユーザーの追加が終了したら、[OK] を 3 回クリックします。

トラブルシューティング

  • Macintosh クライアントからは、暗号化されたファイルにアクセスすることができません。
  • 自分の暗号化フォルダに他のユーザーが保存したドキュメントを開けない場合があります。ユーザーが暗号化フォルダにドキュメントを作成する場合、他のユーザーにアクセスを許可しない限り、ドキュメントを作成したユーザーしかそれを開くことができません。このため、暗号化したフォルダには、開くことができないファイルが後で含まれる場合があります。これらのファイルにアクセスする必要がある場合は、それらのファイルの作成者に、暗号化されたファイルを共有するユーザーの一覧に自分のユーザー アカウントを追加するよう依頼します。
  • EFS のマニュアルによると、EFS で暗号化されたファイルへの共有アクセスを与えられているユーザーがそれを編集するためには、そのファイルの NTFS 書き込みアクセス許可も持っている必要があります。ただし、ファイルが Microsoft Office ドキュメントである場合、ユーザーがドキュメントを編集するためには、そのファイルの変更アクセス許可を持っていなければなりません。変更アクセス許可には書き込みアクセス許可が含まれています。



関連情報

Windows XP でのファイルの暗号化の使用についての関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
307877 How To: Encrypt a File
307877 [HOW TO] Windows XP でファイルを暗号化する方法
308989 How To: Encrypt a Folder
308989 [HOW TO] Windows XP でフォルダを暗号化する方法
308993 How To: Remove File Encryption
308993 [HOWTO]WinXPで暗号化されたファイルとフォルダの暗号を解除する方法
223316 Best Practices for Encrypting File System
223316 暗号化ファイル システムの最善の使用方法






関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 308991 (最終更新日 2002-08-07) をもとに作成したものです。


プロパティ

文書番号:308991 - 最終更新日: 2002/08/07 - リビジョン: 1

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