概要
このセキュリティ更新プログラムは、Windows の脆弱性を解決します。これらの脆弱性で比較的深刻なものでは、攻撃者が影響を受けるコンピューターにログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性があります。
注: ローカルおよびリモート レポートの構成証明ソリューションを使用しているお客様は、このセキュリティ情報に記載されている CVE-2015-2552 の詳細を確認する必要があります。これについては、次の段落に記載されているマイクロソフト セキュリティ情報で説明されています。
これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-111 を参照してください。
注: ローカルおよびリモート レポートの構成証明ソリューションを使用しているお客様は、このセキュリティ情報に記載されている CVE-2015-2552 の詳細を確認する必要があります。これについては、次の段落に記載されているマイクロソフト セキュリティ情報で説明されています。
これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-111 を参照してください。
詳細
重要
- 今後の Windows RT 8.1、Windows 8.1、および Windows Server 2012 R2 のすべてのセキュリティ更新プログラムと通常の更新プログラムには、更新プログラム 2919355 がインストールされている必要があります。将来の更新プログラムをインストールするために、Windows RT 8.1 ベース、Windows 8.1 ベース、または Windows Server 2012 R2 ベースのコンピューターに更新プログラム 2919355 をインストールしておくことをお勧めします。
- この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、「Windows への言語パックの追加」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムの関連情報
以下の資料には、各製品のバージョンに関連付けられているこのセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている場合があります。
- 3088195 [MS15-111] Windows カーネル用のセキュリティ更新プログラムについて (2015 年 10 月 13 日)
このセキュリティ更新プログラムの既知の問題- 特定の Lenovo ベースのコンピューターにこのセキュリティ更新プログラムをインストールした後、ブルー スクリーンに次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。 お使いの PC に、再起動が必要な問題が発生しました。エラー情報の収集後、再起動することができます。Lenovo は、Lenovo USB Blocker アプリケーション バージョン 1.0.0.37 の問題であることを確認しています。この問題に関しては、Lenovo に連絡してください。
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。
- 特定の Lenovo ベースのコンピューターにこのセキュリティ更新プログラムをインストールした後、ブルー スクリーンに次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。
- 3097617 Windows 10 用の累積的な更新プログラム (2015 年 10 月 13 日)